待ち合わせ
Jack Torrance
いなかった彼女
彼女はチョコレートが大好きだった。
口の周りに付いたチョコレートを舌先で嘗める彼女はセクシーで悩ましかった。
そんな彼女が、ある夏の日の午後ペーパーに言った。
「今日の放課後、肛門の所で待ってる」
ペーパーは時めいた。
放課後。
ペーパーは担任のタンク先生に「放課後、職員室に来るように」と言われ肛門に向かうのに10分遅くなった。
ペーパーはダッシュで肛門に向かった。
だけど、彼女は既にウォッシュレットに口説かれていなくなっていた。
ウォッシュレットは水も滴るいい男で校内一の人気者だった。
失恋。
ペーパーにとって、その日の放課後は甘酸っぱくてビターな夏の放課後だった…
待ち合わせ Jack Torrance @John-D
ギフトを贈って最初のサポーターになりませんか?
ギフトを贈ると限定コンテンツを閲覧できます。作家の創作活動を支援しましょう。
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます