5区・最後の伊勢路
もちろん、魔物に触れる為だけに立川に来た訳ではない。
澤村や松嶋と言う湘南や稲田のエースの力を見るのも目的の1つであった。
稲田は箱根予選トップ通過を決め今年こそはと意気盛ん、そして湘南は今季最後のレースになってしまった全日本で何とかせねばとやはり意気盛んである。ディフェンディングチャンピオンである徳政や太平洋、日本ジムナスばかりを気にしている訳にも行かない。
もっとも、今年一番耳目を集めていたのは出雲の覇者であるうちでもその3校でもなかった。使命館大学だった。出雲で7位、関東の大学と互角に戦える所を十分に見せ付けていた。
当然ながらこの全日本でも箱根出場枠獲得の大本命であった。全日本が箱根の予選化すると言う批判はあったが、それ以上に学生たちの意欲が強かった。東高西低(いや、正確には関東高他低とでも言うべきか)の現状をひっくり返してやろうとみんな勇んでいたのだ、その学生たちの要望に答えるが如きこのルール変更に学生たちが湧き立つのは当然だった。もちろん使命館以外の学校、山城産業や鹿児島工業、東北篤志や八重だってその座を掴み取ってやろうと考えているだろう。意気盛んどころの騒ぎではない。
ましてやディフェンディングチャンピオンの徳政、箱根王者の日本ジムナス、出雲王者の天道、柏崎擁する太平洋。この内1校にでも勝てばたちまちにして日本中の耳目を集める存在になれる、宣伝効果は半端ではない物になる。
これは冗談などではない、一昨年太平洋が箱根に初優勝した結果太平洋大学への出願者が前年度の2割増し、翌年歴史的大勝利を挙げた時には更に5割増しになったらしい。何とも恐ろしい話だ、他の大学スポーツがこんなに影響力を持っていると言う話を僕は知らない。
徳政、太平洋、天道、日本ジムナス、関東基督教、甲斐学院。そして稲田、忠門、帝国、下野、任天堂、湘南。例年ならば威勢のいい関東の大学の旗も、今年はどことなく他地区の大学の旗に押されているように思えて来る。僕は今年もまたアンカーだ、そしてやはり太平洋のアンカーも柏崎だ。
駅伝での直接対決はこれで3度目だ。一昨年の全日本、そして今年の出雲ではチームとしては勝てた。その事から一部では僕を柏崎の天敵みたいに言う節があるが、さっきも言ったように勝ったのはチームとしてであって個人としては一度たりとも勝てていない。
今年の全日本ではどうだろうか。出雲ではおよそ10キロ走って29秒負けた。全日本の19.7キロで単純計算すれば、やはり1分は負ける物と考えるべきだろう。しかし実際柏崎の復調と出雲のリベンジに燃える闘志、こちらの心理的な余裕を思うと最低でももう30秒、できれば2分欲しい。
しかし、この大木監督のオーダーは正直予想外だった。僕がアンカーなのは別に驚かないにしても、久保が1区、藤田が2区とは。出雲の殊勲者とでも言うべき2人を1・2区に持ってくると言う時点で作戦は見えていた。前半からリードを奪い、出雲のように逃げ切ろうと言う事なのだろうか。もちろん、作戦としてはありふれたと言うか定番なのだが、追い上げ型のオーダーを組む事が多い大木監督にしては正直珍しかった。
「何か不満か?」
意見を求められた僕は黙って首を横に振った。別に不満などは何もないからだ、疑問はあったが。そういうオーダーにさせたのは出雲での勝利だろうか、あるいは出雲での使命館の活躍だろうか。
いや、僕は箱根の柏崎だと思う。一昨年の箱根はまだ予測できなかったで片付けていいにせよ、去年は柏崎の前に何とかせねばと必死になった結果無理をしてしまい柏崎の前にリードを開かれてしまった。柏崎のいなかった今年は2区と4区でブレーキして差をつけられてしまい日本ジムナスを往路優勝させ、調子に乗らせてしまった。直近の全日本4位とは言え所詮去年19位だと侮り注意を怠った。太平洋や大木監督はどうだか知らないが少なくとも僕は日本ジムナスに視線を向けていなかった。
いずれにせよ、前半を堅実に押さえて後半逆転と言ういつものパターンがここ3年はできなかった。天道の勝ちパターンが通じなかったのだ。君子豹変すとはよく言った物だと思う。並の監督ならばこれまでの成功を楯に自分のやり方を墨守しただろう。それを捨てて逃げ切りと言う新パターンに挑むなどなかなかできる物ではない。
「出雲に集いし神が選んだのは天道でした。ではこの伊勢の天照大神が選びしは去年と同じく徳政か、天道か、あるいは太平洋か。そして関東の牙城を崩せんと挑む使命館らはどれほどの走りを見せられるのか。全日本大学駅伝、まもなく開幕です」
アナウンサーの口上が聞こえてきた。僕はすっかり慣れた雰囲気で3年連続となる第7中継所にいた。右には柏崎、左には百地、後ろには北池。太平洋・日本ジムナス・徳政と言う優勝候補3校のエースと肩を並べているのは誇らしくもあり、不安でもある。
そうこうしている内に号砲が鳴った。今年の1区は区間記録が出るかもしれませんねと解説の人が言っていたが、実際ありえなくもないと思う。何せうちの久保だけではなく、徳政の関田、太平洋の日村祐輔、稲田の松嶋、忠門の来生と目もくらむような名前ばかりが揃っている。彼らが全力で飛ばせばどれだけのタイムが出るかわからない。牽制のし合いで案外平凡なタイムになるんじゃないかと言う話もあったが、それが杞憂に過ぎなかった事はスタートから5分で判明した。
その5人に加え帝国や任天堂など前評判のさほど高くなかった学校に加え山城産業や鹿児島工業など他地区の学校までも、全員合わせて12人が日本ジムナスや関東基督教、使命館などの学校をわずか2キロ足らずで相当に突き放したのだ。一方で去年逃げた甲斐学院は留学生を1区でもアンカーでもなく4区と言う微妙な位置に持って来た事もあり日本ジムナスらと並んで第2集団の一員だった。
「最初からかなりのサバイバルレースの様相を呈して来ています今年の全日本大学駅伝、果たしてこの中の誰が最初に脱落するのでしょうか」
実際、先頭集団の最初の3キロが8分21秒であった、1キロ平均2分47秒だ。そんなペースで14.6キロの距離に耐えられるランナーが何人いるものか、いや区間記録が出た時だって1キロ換算で言うと2分52秒ペースだ、熾烈を通り越して正直おかしい。これは初っ端から大荒れの展開になりそうだ。もうなってるだろ?いいや、これ以上のだ。そしてこの大混乱を乗り越えられるのが真の強者なのだろう。と傍観者視点ぶってみるものの、当事者としては久保頑張ってくれと思わずにいられない。
そして5キロ過ぎ、早くも脱落者が出始めた。任天堂がまずこぼれ落ち、それから2キロの間に帝国や山城産業が崩れた。と言っても中間点の時点でまだ久保、日村祐輔、松嶋、来生、関田、鹿児島工業大の留学生と計6人が残っており、以前として区間賞を30秒ほど上回るペースで進んでいた。確かにこの6人はエースと呼べる人材だが、その6人にしたって無理なペースだ。久保がまともなタイムでタスキをつないでくれればいいのだがと僕の心は全く落着けなかった。
あ、関田が後退した。続いて松嶋も離れた。そして10キロ過ぎ、鹿児島工業大の留学生が下がった。残るは久保・来生・日村祐輔だけだ。そして日村祐輔も落ちた。よしこのまま!と思ったが残り2キロ、既に相当苦しそうな顔になっていた久保も来生に突き放された。まあこれでも2位だし太平洋よりは前だしまあいいか。
……あれ?久保の落ち方が明らかにおかしい。文字通りの急降下で脚が上がってない。その内に一旦突き放した日村祐輔に逆に迫られてしまっている。そして関田もじりじりではあるが差を詰めて来た。松嶋や鹿児島工業の留学生もよく粘っているが、久保のペースの降下ぶりは異常だった。結局、久保はタスキリレーまでにその4人すべてに抜かれ区間賞となった来生との間に40秒の差を付けられての区間6位だった。更に後ろの事を言えば7位の任天堂にも13秒しか差を付けられなかった、日本ジムナスとは20秒だ。
任天堂がこの差で済んだのはこのペースを無謀と判断してあっさり身を引けたからだ、そして太平洋や徳政が最後に順位を上げられたのもまたしかりだ。久保はそれができなかった。お前が言うなな話であるが、実際あの状況からそれをするのは相当に難しかったと思う。あそこからペースを落とすなんてよほどの勇気がなければできる事ではない。あるいは本当に付いていけなくなっただけなのかもしれないが、いずれにせよ天道はこの1区で大失敗をしてしまった。
続く2区の藤田は頑張ってくれた。稲田と鹿児島工業を捕らえると徳政と忠門に迫り2位集団を形成し、両校を最後の1キロで突き放して2位でタスキをつないだ。だが、その1分前に太平洋は3区に入っていた。順位はともかくタイムとしては太平洋に更に離されてしまったのだ。
4区までに少なくとも1分できれば2分勝ち、アンカーまでその差でつなぐのが大木監督のプランだった。実際4区は太平洋の日村恵一、甲斐学院の留学生、湘南の澤村がおりかなりタイムが早くなりそうだと思っていた。実際、天道の4区の選手と日村恵一の間には10000のタイムで30秒の開きがあった。4区でのビハインドは仕方がないと諦めていたようだが、そのビハインドを1~3区のリードで相殺し、同じようにアンカーでのビハインドも5~7区の分で相殺させるつもりだったのだろう。それがこれまでは全くうまく行っていない。
それでも3区、天道は太平洋を追い上げた。太平洋が区間8位とイマイチだったこともあり17秒差と追い上げて見せた。日本ジムナスが7位から3位まで上がって来るほどのタイムで走って来たため区間賞はそっちに譲る事になったが、日本ジムナスが上がって来るのはある程度分かっていたのでさほど驚くには当たらなかった。
そして後方では、早くも1つの決着がつけられようとしていた。鹿児島工業は1区のリードを2区の時点でもう吐き出してしまい、山城産業は2区では必死に粘ったものの3区タスキリレー間際で逆転を許してしまった。そう、使命館にである。この時、使命館は10位で山城産業は11位だったが、この2校以外の14位以上は全て関東だった。まあ結局東高西低の構図が1年で変わる訳ではないのだが、それにしても使命館はまだ4区とアンカーにこの前の出雲で1・2区を走ったエースを残している。一方で山城産業は1~3区にエースを注ぎ込んで来た。これからどちらが有望かは言うまでもない。
おっと、僕は傍観者じゃなくて当事者だ。先頭に目を向けなければ。…あー、やっぱり日村恵一が独走態勢になっている。まあ30秒差で乗り切れば上出来だと思っているが実際厳しい。3区終了時湘南と甲斐学院は使命館よりも後ろを走っている状態で、留学生も澤村もタイム的にはともかく日村恵一の競争相手としては全く作用しない。日村恵一程の力を持つランナーにマイペースで先頭を行かれては後ろはきつい。天道も日本ジムナスも、最初ペースを上げて2校に取り付いて来た徳政も離されるばかりだ。
それでも諦めてはならない、1秒でも少ない差でタスキを持って来いと僕は必死に祈った。どうせ柏崎だって人間だ何が起きないとも限らない、そのためには差が1秒でも小さい方がいいに決まっている。頼むから、自分の能力の限界を見せてくれ。
その祈りが通じたか最後の最後で徳政、日本ジムナスの2校をわずかに振り払ってくれた。区間4位、そして区間1位は澤村、2位は日村恵一と甲斐学院の留学生が同タイムであった。要するにその3人以外の全てのランナーに勝ったと言う訳だ。本人には悪いが望外の出来だ。もっとも、時間的には17秒差が1分12秒差になってしまったが。
それでも強いチームならば、真に強いチームならばこれからの5~7区、繋ぎの区間とされやすいその3区間で強さを見せてくれるはずだ。日本ジムナスや徳政が弱いチームでない事は僕も重々承知している。5区、両校とも天道を離してくれない。3校揃って太平洋を追い上げようとでも言うのか、そうなれば理想的なのだが。
僕の目論見が当たったかこの区間太平洋は区間7位とイマイチで天道・日本ジムナス・徳政の3校が区間1~3位で前との差を詰める事に成功した。差は38秒、手を伸ばせば届きそうな所まで来た。次の6区で捕まえ、7区で引き離す。1分差ならば何とか逃げ切ってみせると言う気概もあった。少なくとも、柏崎のウイニングランなんかにしてたまるものか。
ところが続く6区、どうにも差が詰まらない。中間点で日本ジムナス・徳政を引き離してよしと思ったが実はその両校のランナーが区間13・14位だっただけで天道も区間8位に過ぎなかったのだ。太平洋も区間7位だったので開いてはいないが詰まっている訳でもない。
「使命館です。現在10位、関東以外ではトップを走っています。監督は言いました。なんとしても出場権、いや1ケタ順位を獲得したい。関東には負けやしないぞと言う気概を見せ付けたいと。現在総合14位、関東以外では2位の名成大とは第5中継所地点で3分半差、このまま行けば箱根出場はまず間違いないでしょう。現在9位の帝国大学を追っています」
先頭がこの調子の為か、カメラは使命館ばかりに向かっていた。シード争いを映せば良いのにと思ったりもしたが、この時6区で6位に入った関東基督教が5位だった忠門大と並走して前を追い上げており(この2人が区間1・2位だった)、7位だった稲田はぐんぐん引き離されている。8位の下野は安定感こそあれど爆発力がある訳ではなく、正直ここから攻める材料は乏しかった。どうやらシード権も決まってしまったっぽいのだ。
シード権も……バカ、諦めるなバカ!柏崎に先頭で回すだけで勝負が決まるのであれば戦いは苦労しない、いや柏崎に先頭で渡せるなんて誰が決めた!?ほら見ろ、何だかんだ言っても第6中継所での差は39秒、ほんの1秒しか開かなかったじゃないか。7区で詰められ、いや逆転するには十分な差だ。同時スタートで勝てるのか?走るまではわかりゃしないだろうが。さて、間近に迫った出番に向けて最後のウォームアップと行くか。
7区、全区間中唯一10キロを切ると言う事もあり地味な区間だが一番層の厚さが問われる区間でもある。こここそ、天道の本領発揮の舞台なのだ。僕の憧れだって天道は、常勝軍団だった天道は、こういう区間でこそ実力を発揮するチームなのだ。
「来たぞ、もう10秒差まで来たぞ!」
よし、一挙に差を詰めて来た!願わくは先頭で来てくれ、そこから一気にかっ飛ばしてみせる、僕にはそれしかできる事はないのだ!来た、太平洋のランナーとほぼ並走だ。僕は汗で滲んだタスキを受け取り、3度目の19.7キロに飛び出した。当然ながら柏崎とはほぼ同時のスタートである。当然の如く僕は最初からギアを全開にした。そしてこれまた当然の如く柏崎も僕について来た。こうなればどちらが先に止まるかの勝負だ、命がけの消耗戦だ。
「7区は区間賞だぞ!」
5キロを過ぎた頃、大木監督の檄が飛んで来た。そうか、途中からタイムは見ていなかったけど39秒差を詰めたと言うのはやはりそういう事だったか。よしこの勢いに乗ってみせる、乗ってみせるのが僕の役目と言う物だ!これまでの7人の汗と血の染み込んだタスキを力に変えて柏崎を倒す!
あ、柏崎が仕掛けた!まだ5キロ過ぎなのにと思うかもしれないが柏崎のスタミナならば不可能ではない。ここで離されたら一巻の終わりだ、これ以上離されてたまるか!僕は既に全開だったギアを更に一段階上げた。
中間点、未だに僕らの並走は終わらない。さあこのまま最後まで並走して潰してやる、最後の100メートルだけでも先頭で走ればこっちの勝ちなのだ。柏崎がもう1段階ギアを上げられれば危ないかもしれない、いや上げられる事は知っているけど今回は向こうが先に仕掛けたのだ。そう考えればまだまだ可能性はある…と言う僕の見込みが甘い夢想だと思い知ったのは一瞬だった。
中間点から1キロもしない内に柏崎が更にギアを上げた。そしてあっと言う間に離された。そこからの5キロで時間にして20秒離された。インカレの時は2キロで20秒開かれたからそれよりはましだが大同小異だ。柏崎は小さくなるばかりだ、やはり直接対決で勝とうなど無謀だったのか。いや、それであったとしても天道のアンカーとして成すべき事は成さねばならない。最後まで自分の走りをする事が僕の責任であり、大木監督の何よりの望みだ。
……結局、柏崎に48秒の差をつけられてゴールインした。去年より1つ上、だけれど嬉しくとも何ともない。1位じゃなければ何の意味もない。
優勝 太平洋大学
2位 天道大学
3位 日本ジムナス大学
4位 徳政大学
5位 忠門大学
6位 関東基督教大学
7位 下野大学
8位 帝国大学
9位 稲田大学
10位 使命館大学
11位 任天堂大学
12位 甲斐学院大学
13位 湘南大学
ほら見ろ、太平洋と使命館の2校にばかりマスコミの目は向かっていた。
2位の天道には正直おこぼれ程度の人数しか来ていない。耳目を集めたい訳じゃないけど、やはり悔しい。だが太平洋からしてみればこれで出雲のリベンジは成ったと思っているのだろう、そういう意味ではどっちもどっちだ。箱根の構図が大体固まった気がして来た。天道対太平洋、そして日本ジムナス・徳政・関東基督教・忠門と言った所がどう絡んで来るかと言った所か。
とにかくあと2ヶ月、あと1戦で僕の天道での駅伝は終わる。その最終戦に向けて最高の体を作る事、それこそが僕の使命であり大木監督や仲間たちに対する礼儀であり、そして柏崎に対する礼儀と言う物だ。この箱根を最後に陸上をやめるという人間も多いが、僕は就職しても陸上を続ける。大木監督からもらった宝物を武器にして、自分の限界って奴に挑み続けたい。
「まあ、とりあえず今は目前の箱根に備えるだけです」
これまで4年間の実績のお陰だろうか、僕は既に就職内定をもらっていた。それがなんと柏崎と同じ会社だ。倒すべき大きな壁であった柏崎が今度は同僚となる。なんとも不思議な話だが、考えてみれば十分に可能性はあった。
柏崎が大学で競走をやめる訳はなし、卒業すればどこかの企業に入って陸上を続けるだろう。まあとにかく今の僕にとっては柏崎は蹴落とす敵でしかない。今まで4年間、1度たりとも叶わなかった箱根での栄光を掴む為、僕は心血を注いだ。
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