硬くて立派で、しゃぶりつきたくなるやつ

 さぁ、服をお脱ぎになる時間ですよ。どうか、わたしに身をゆだねてください。綺麗に脱がしてさし上げますからね。……さて、準備が整いました。それでは、どうかその素敵なお体をお見せください。


『しゅるしゅる』


 まぁ、なんて立派な造形なのでしょうか。太すぎず、細すぎずの丁度いい太さを保っていて、とても綺麗にまっすぐと伸びているそのお姿、素敵です。そしてそのカチカチに硬くなった食べごたえのありそうなお体は、魅了されずにはいられません。はぁ、そろそろいただいてもよろしいでしょうか? イきますね。……はぁむ、んっ、ちゅっ、ちゅぱっ、れろ、んー、ん、んっ、ちゅっ、ぺろっ、べろっ、ぺろん、ちゅっ、ぢゅ、ぢゅう、ぢゅるっ、ちゅぱっ――。んはぁ、あら、先っぽをそんなにお汁でぐっしょりお濡らしになって……わたしのお口を敏感に感じ取っていただけたのでしょうか? ふふ。わたしのご奉仕でもうとろけちゃいそうーって感じですね。でもダメですよ? もっともっとわたしを楽しませてくれなければ。あんむ、ちゅっ、んっ、んー、ちゅっ、ぢゅぱっ、ちゅっ、ぺろっ、ぺろん、ちゅぴっ、ぴちゃっ――。あぁ、もうそんなに喜んじゃって。もうお汁で全身がびちょびちょではありませんか。ふふ。おかげさまでわたしのお口周りもびちょびちょになってしまい、口端から少しべたついたお汁が垂れてしまいました。……じゅるり。ふふ、少し甘くておいしいお汁ですね。


 んわっ!? わたしったら、ついうっかりしてしまいました。ご主人様のお仕事の邪魔をしてしまい申し訳ありません! ご主人様からいただいたアイスを愛でていたら、つい夢中になってしまい、不甲斐ないです。これではヘルパーとして失格です……。


 ……なんと、むしろ可愛らしい姿を見れて、元気になれた、と? たとえ気を遣ってくれていたとしても、そのようなお言葉を貰えて大変うれしく思います。……それにしても、このご主人様からいただいたアイスはとても美味しいですね。みずみずしさをしっかり残しながらも、甘さも控えめになっているので、わたしも他の者にご紹介したいと思います。

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