26 7/9 留萌・ビジネスホテルR-Inn→北竜・金毘羅公園

 やっぱりよく寝るのは良いことだわ。

 すっきりした頭でテレビをつけたら、あまりにもいつものことに触れてなくてびっくり。

 まああれこれ言われても何なので、8時まで寝てしまった以上サクサク動くしかない。

 9時半ぐらいに出たんだが、ほんとに中に入れてくれた自転車を玄関のところまで出してくれたこのホテルはありがたいことだ。

 さて本日は日本海側からまだ道央に行くコース。

 このまま15日苫小牧出発できるように戻っていくルートとなる。

 とりあえず前半でも泊まった穴場、北竜の金比羅公園に行くことにする。

 道の駅に非常に良い温泉と休憩所があるので、ものを買い込んでからゆっくり待とうと思ったわけである。

 ところで、留萌から脱出する際なんだが。

 これは道を間違えたらいけないとマジで思った。

 と言うのも、留萌は坂の街なのだ。

 網走とかでも言えるんだけど、港のある街が坂の街であるけとは多い。

 留萌は特ににその傾向が大きく、しかも斜度がきつい坂が当たり前に街中に存在する。

 そういうところは避けたいのでしっかり地図を見てコンビニの位置を確認してから出発した。


 その後、本日は実にスムーズに行った。

 日は出ていたが、薄曇りになってきて、風もややあり強烈な暑さって感じはしなかった。

 その上でアップダウンもあんまりなく、昨日とは打って変わって風景をよく見ることができた。

 久々の山の中の風景がよく見えたり、どこかにせアカシアがまだ咲いてるんじゃないかという香り。

 地面にあるの黄色い花とか、いろいろ見えるものがあってよかった。

 前日がまあおかしすぎたわけで。

 昨日のニュースはアクシデントと言うこともでかい。

 予想できないものごとは不安を呼ぶ。

 ワタシの行動は行き当たりばったりではない。

 確かに今回の旅全体に言える天気を見て〜ってのは適当に感じられるかもだが、一応頭にある程度のデータが入った上なので、起こることはアクシデントではなくインシデントなのだ。

 最初の日の転倒と、昨日のニュースくらいだろう。

 予想と対応可能なことの天秤がバランスを崩しすぎたときが危うい。

 気持ちにショックが大きく、そしてその後騒いでいないことに関しても微妙な気分ではある。

 けどまぁ仕方がないので、そういった情報は帰ってから懸命に集めることにする。

 今あれこれ言ったって何が変わることもなし。


 なんだかんだで13時過ぎに北竜には到着。

 そのままセコマ経由で道の駅へ。

 着替えを出して買い出し荷物も背負って温泉へ。

 持っているタオルが乾くとは限らないので、今回もタオルは借りることにする。

 なんだかんだで体がでかい以上、やはりバスタオルで思いっきり拭きたいものなのだ。出てもしばらく汗が引かないし。

 ちなみにこの温泉は、温泉の質はわからないけれど、設備としては個人的に好きな方だ。

 露天もあるし、通常のでかい風呂、使わないけどサウナも2種類ある。

 それに寝風呂にジャグジー、それだけあれば充分以上だ。

 それでいてタオル借りても1000円はかからない。

 海の見えるあたりではどうしても、休憩室で夕日を見ようって言う雰囲気があって西日がきつくてしんどかったんどが、そういうこともなくのんびりと過ごせた。

 ソフトクリームも美味しく。


 それから移動。

 多少雲行きは悪くはなってきたが、涼しい程度のレベルで何とかなった。

 問題は明日の話で。

 ルート的にはほぼ下り。

 人気のある予約性キャンプ場は無理だろうな、ということで、まだ行ったことがない方へ回ろうかなと思っている。

 ただし55キロ位かかるけど。

 ちなみに今日は30キロ台なので割と楽な方なんだがいっこだけ峠があった。  

 ただ一箇所の峠の方が、先日のアップダウンよりどれだけ楽だったろう…

 

 一応月形町へ行こうと思っている。

 が、お天気の関係もあるのでいまひとつわからない。

 雨の予報も出てはいるのだがそれほどたくさん降るように思えないし。

 ただの雲の延長線かもしれない。

 ともかく前半のような雨と言う雰囲気はなさげだ。

 …と、思いたい。

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