12波乱の王立学園入学式。

王都に来てからというものアレフ兄様やはーちゃんたちのおかげで騒がしい日々が続き入学式の準備も滞りなく完了させ入学式のあとの舞踏会が終れば無事、入学完了である。現在進行系で舞踏会会場に到着中では既に到着して楽しんでいる数名がチラホラ前から話し合っていた通り殿下とと共に会場入りすると何にぎやかだった会場の全ての視線が私と殿下に集まる祖な中でも王様だけが凄く嬉しそうにニコニコとしていた。何度ももうなずいていた。入学式からついで舞踏会は王家主催らしい御祝いだかららしい。王様がいる時点で凄くなにか起きそうなフラグがたった。

賑やかだった会場に会場の外側が何やら賑やかになってきた。王様の耳元に報告をするタークスのお兄さんそっと殿下に近づくとタークスのお兄さん王都上空にドラゴンが現れたらしいなにやらスタンピードが発生したらしく王都に魔物が向かっていると一報が入ったらしく私と殿下は顔を見合わせそれぞれで出来ることをすることにした。上空にいるドラゴンの対策を取らないとブレスのみで王都が火の海に様変わり担ってしまう。そして、タークスのお兄さんが持ってきた情報はもう一つ今回のモンスター出現には人為的なものを感じるとその人為的ななにかがあるとしたらこの会場、もしくは学園内にしこまれて居るであろう推測が取れる。

私はいつも通り聖域展開を王都を包み込むように見込むように展開し同じ様に守護結界を張った。その間に王様を狙ったナイフが飛んでくるのを察し私は王様の前に立つと殿下がかばうようにナイフを払い除けてくれた。

「大丈夫だアンジュ!必ず守ってみせる!」そう言って私と王様の前に立ち見事な剣戟でナイフを払い続ける。ふたたびタークスのお兄さんが今回の騒動の原因がアーティファクトによる人為的な魔物よせだった事が判明し犯人割り出しをしている最中だと報告していってくれた。

この洗練された投擲術は専門のギルドが絡んでいることが目にとれた。数人のタークスのお兄さんによって連れてこられたのが5年前お茶会でやらかしたドラシュ元侯爵のドラ息子と、取り巻き数名であることがわかった。確かに5年前王様はドラシュ侯爵がきな臭い動きをしているていると言っていたなと思い出した。一体どこまで落ちるのかこの5年かけて準備したのがこれって悲しすぎる。

ドラシュ元侯爵による謀反として納めらしいと後々から殿下から聞くことになった。別に私に報告はいらないと思う今回運が良かったのはドラゴンが襲撃してこなかったこと。上空の的にどう対峙するのかが問題点に残り殿下がはーちゃんから剣戟と技を取得し始めた。

はーちゃんいわく城にキャノン砲を仕込んであるらしいキャノン砲ってここは某RPGの主要都市○ッドガ○から真似たのは私しかわからないだろう

「ご報告申し上げます今回の主犯ドラシュ息爵が嫡男あることが判明!」

「闇ギルドと繋がっていたことが判明」

矢継ぎ早にタークスのお兄さんたちが次々と報告を完了していくとどうやら人為的に魔物をよびよせたらしいアーティファクトの使用が確認されたようだ。魔力残照がドラシュ家の嫡男のもので確認取れたらしい。どうやら闇ギルドが絡んでいたことと、この国にアーティファクトは存在しないため他国が絡んでいることも判明。結果的には大がかりな仕掛けの割にはドラシュ男爵に任せたせいでだいぶ始末がおざなりになった結果だけが残った

『アーティファクトなんてまだ使ってるところあんのかよ?それよりエド!』

「なんですか?お祖父様?」

『ドラゴン種の対抗できる技教えるから覚えろ』

「本当ですか!?望むところです!アンジュの結界や、聖域展開に頼りっぱなしじゃなくてもなにかがあった時に守れる力があるのは好ましい!」

殿下がらんらんと目を輝かせてはーちゃんの申し出を受けて立ってた。

周りが緊張間静まりかえってしまい。折角の入学式の舞踏会が台無しになってしまった。この場の雰囲気を変えるために私は会場の恥に控えていた料理長に目配せをすると何を言わんとしているのか察してくれて奥からチョコレートケーキタワーオペラ風がはこばれてきた。

中央に運ばれてスグ一口サイズな切り分けて殿下に差し出すとためらいもなくあーんをしてくれた口をもぐもぐしながら美味しい。美味いと笑顔で私のフォークからふたたびあーんをしようとすると目線があってしまい互いに顔真っ赤にして思わず顔をそらしてしまう。私の前世で叶わなかった夢あーんすることがかなってしまった!!


くた元ペロリとしながら殿下が味の感想をのべる書「これ、オペラだろ?」

殿下舌もだいばこえたてしょう

「タワーケーキオペラ風をの相談を受けた時オペラはㇹールならなんとかなるのですがタワーケーキにすると聞いてすごく関心しました。この成功をみると流石は宮廷料理人と思いましたものいましたもの、飾り付けも文句なし合格点ですわ!」

「うっじじょう〜」

「きゃぁ!」

「うっっ」

いつの間にやら後ろに立ってた料理長が号泣していた。

「お前さぁ驚かすなよ?」


「さあ皆様!陛下よりお祝いのケーキを賜りましたわ

!皆様もご一緒にいかが?」


料理長をよそにどき度しながら平静を装い周りに固まって緊張しているであろう新入生達をなごましてみる

その中から1人の女子が「とても美味しそうですわお姉様」

そう言って一切れ取っていくのはブランシュ公爵のルミナ嬢。5年前のお茶会でロイド君達が私に付くのを後押ししてくれたお嬢様。あれから文通はしてはいたものの合う機会もなくズルズルと月日が経ってしまい今日に至る。

「ルミナ様」


「あら久しいわねロイドさルシアさんあれからいかがお過ごしかしらそうですわね伯爵になられたものねおめでとうと申し上げておきますわ。」あの時のお茶会に参加していたであろう

みなさまがこぞって集まってくる。

「美味しいですわー」そう言って和やかな雰囲気に戻りつつ

何事もなかったかのように 舞踏会の再開を楽しむことにした。因みに、今回の順位は


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