8アンジュこの国の食事情にてこいれする。

「はーちゃんあの王宮のお菓子どうにかならないの?」


『教えるにしてもな~俺分からないしオペラ食べたいなーティラミスとかも』

「まず、オペラは私が教えるから、あれじゃ安っぽいスーパーのカップケーキじゃないのよ」チョコレートがもったいないわよ!王宮からだして、デパートにおろすで広めてみたら?」

「ついでに言うならチョコレートのレパートリーを増やすべき!!チョコレート増やさなきゃ他に広まらないよ!?」

『だよなーチョコの生クリームまでたどり着いてんのにそこからこの一歩先が進まないんだよな‥』

「チョコレート広めた国だよね?」

『そー菓子職人集めるのだけでも当時困難だったんだよ』

「常に先端を行かなきゃ食もファッションも!」

『うぐぐ‥さすがねーちゃん』

「まずは、お菓子だけでも改善しなくちゃね!」

『試食会開いた方がいいんじゃない?』

「オペラついでにティラミス教えようかな後、飲み物紅茶にコーヒーがあるのに勿体無い飲み方してる。」昨日王宮ででたのがブラックコーヒーと無糖のチョコレートケーキと焼菓子まさに子供のお茶会なのに残念である。ちょっと工夫すれば子供にも女性にも受けるだろうと思うものばかりだった。エドワード殿下が自信げに紹介してくれたけども、申し訳ない‥食分化が発達してた現代日本のこえた舌からするとどれも後一歩だったのよね~まだエトワール家のシェフのほうが美味い。

ここまで話が進むとまた王宮に行かなくてはいけないと億劫に思う私がいた。どんな時代であれ材料があるって素晴らしいお菓子作りが楽しい!

家では簡単にドライ・フルーツのオレンジにチョコつけてお母様たちにも渡した。結構好評だった。コーヒーの人にはカカオ粉末追加して甘目にしてあげた。あとミルクをふんわり泡立ててのせてあげた。まろやかになったはず・・・・紅茶を飲んでたお母様にいちごジャムを勧めてみた後はレモンをそのまま乗せるといいと伝えたらセバスチャンが早速レモンの輪切りを浮かべて運んできてくれた。

うちの執事仕事早い!

エトワール家の中ではどれも好評だった。


一緒に食べてたはーちゃんも理解してくれたので王宮いくのは近くなりそう‥と思いつつ色々と作ってみた。クレープが思いの外兄様達に好評手荷物タイプだけどね、もうひとつ作ってみようかなー折れしンジジュース浸してフランベしてフォークで食べるやつあれやったら怒られるかなーとか思いつつエトワール家のシェフに教えて作ってもらった料納得の行く味だった!これなら茶会でもデザートでも食べれるし、わた菓子が欲しいけど機械がない魔道具だっけ!?作らなきゃそーだ鴨飴細工しちゃえばいいのだよ!

街の方もどうせならクレープもあったら良だった。ちょっと甘生地にお菓子としてホイップたっぷり果物たっぷりチョコレートふんだんに使ってみた!

後ご飯ぽくチキンとお野菜をまいてみて片手で食べれるようにしてみた仕事中でもかんたんに食べれるとよろこばれた

『は~久々の地球食食べた!チョコ作った時の感動ふたたびだよ!この作ったやつ少し持っていって良い?王宮に早く伝えたいいいかげん同じのばかり作るなって言ってやりたい〜』

はーちゃんが昔の頃に戻った反応で嬉しくなった。何で食材良いのがそろってるのに殘念だよまさに!

今ここで沢山作っちゃったから夕飯いらなくなっちゃったー皆でくつろいでると料理長があいさつにきてくれた。

「アンジュお嬢様、本日はたくさんのレシピをありがとうございます!シェフを代表してお礼申し上げます」

「あ~まだまだあるから覚えほしいかな」

「なんと!お嬢様は神童であらせられましたか!!」

「我が妹が神童だと!当たり前じゃないか!」

アレフ兄様がなんか盛り上がってるけど、

料理長の目が神を見るような目になってるし、ごめんそんなじゃないよ…だって前世ではもちろん普通あったお菓子だったのをこっちの世界で活かしてみた、スキルで調理ってあるから全て使っただけ!これでははーちゃんのやらかしに怒ることが出来ない。

『決めた!明日王宮に持ってくよ!』はーちゃんが決心したときに何やら外がさわがしくなってきた。

「外が騒がしいとは思わないか?」

「あらあらまぁまぁどうしたのかしら?」

「アルフレッド隊長ご歓談中に失礼いたします。王家の馬車が近づいてきております指揮を頂戴したく!」

「何で王家?」

『アレだろ案外エドワードのやつだったりして』

「悪い虫かっ!第一部隊は時間稼ぎをしろ!中の確認次第でお通しするか決めるから!」

「アレフ兄様‥‥」

ジト目で見る私を目に入れないように凛々しさだけで乗り切ってるアレフ兄様やはり残念イケメンだな

『このタイミングでここに来れるってねーちゃんが出てからすぐ追ってきたな。ストーカーかよ』

「何冷静に分析してるのよはーちゃん!」

『俺の子孫ながらおっかねー』

どかひとごとなはーちゃんをよそに

「初代様!すとーかーとは何ですか?」

『1人対象者をずっとつけてたりその対象者ばかりつ!!けねらうやから

「はーちゃん説明適当」

『合ってるじゃんお前の言うところの悪い虫の更に悪化したやつ』

『』




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