-7- 二人の目線
「遅かったわね」
母親に言われたので、
木村は、
「餃子食ってた。」
と、答えた。
「隣町の鈴々軒?あそこ美味しいわよね。お父さんが帰る前に、お風呂入っちゃって。」
木村は、うなずいた。
始業式の日。紗良は、学校に着くなり、クラス分けの貼り出しを見た。木村と紗良は同じクラスだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます