第7話 それごと貫くから笑
視線を感じる…なんで感じるのかはわからんが、本能が感じている
鋭い視線だ。刺してくるような、殺意丸出しだな…あれ、なんでこんなわかるんだ…?
???「キャキャアアア」変な声…!ごめん、悪口!
「クウゥァァァァ」何!威嚇か?声の場所は…
上!天井!
はっ…!
目が…あった…
ビュウッ
!?
「あ、まじか…早すぎ…」槍が顔の横に…音速に近いだろう
でも、俺本能で顔横にずらしたぞ!すごくない?とか言ってる場合じゃない!
死ぬぞ!
???「避けんじゃねぇよ…」
「邪魔クセェ」
体…透けた紫…悪魔だ…図書室に住み着いた悪魔…!圧がすごい! けど!!
お嬢様と対面した時に比べれば…!
シュッ
バン!
手刀!避けれた!壁に突き刺さっている。
「!?」横にずらしてくる!
ズガッ
壁をえぐりながら髪の毛を掠る
危ない!
とりあえず距離を取ろう!俺じゃ勝てない!助けが来るまで逃げるしか…
「ten様!」
誰!
メイド!サナ?さんじゃない方の
「ミラと言います!!」
「逃げて下さい!」
[はい!」
悪魔「また邪魔だ…おもんね」
ミラ「私が足止めを!その間に増援を!」
「はい!わかりました!」
パチン
メイドが指を鳴らす
魔力を吸っている
「すぅー…」
「シールド!」
青いシールドを前に出す
何あれ!あんなんあったっけ!でも見たことあるかも…?なんだこの感覚…!
悪魔「シールド出せんのか…」
「まぁいいや」
「それごと貫くから笑」
つづく
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