第2話
鏡の前にいる私。歯に違和感を覚える。なんかぐらぐらするのだ。気になって歯を触り出す。
最初は一本抜けて、焦ってその歯を元の場所に戻そうとする。戻ったが安定しない。
また別の歯が一本抜け、抜けては戻しを繰り返す。次第に抜ける歯は増えていき、全部抜けてしまう。
最初の方は歯を戻せてはいた場所も、穴に入っただけで安定するわけがない。次第に穴は大きくなり、収拾がつかなくなった。
過去に見た夢 @jidjizudzu
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