第4話 きゅうけい


さて、今日もおうちの警備はばっちりだ。

これではーちゃんも安心してかえってこれるのだ。


ぼくも疲れたし、もうねようかな。

いざ獲物が来た時に追えるように、眠ってエネルギーを蓄えておかないと。


『・・・・・!!』


鳥が来た! 


『カカカカ!』


おうちに入ってくるんじゃないぞ! 

ふん! ふん!  興奮して思わず鳴らしてしまうのだ。



あ、すぐ飛んで行った。 ぼくの威圧感にびっくりしたな。



ふー。 今日もぼくのおかげでおうちは守られたな。


さて、おやすみなさい。

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