第13話 8月の13日
信一の流派の会議の後、父親の師匠経由に依頼が厳命。
最近に流行中の強化薬物、この寿命を減らす位に体を壊す強化薬物、代わりに快楽と力を与える。
タイプは錠剤形式、少数のパイプ形式。
この強化薬物の新型、黒の系統に知られた魔神、魔王、魔人、堕天使、悪魔、これらの血液に製造された魔力付与形式の錠剤形式、少数のパイプ形式が裏社会に流通。
通称はデーモンズドラッグ、この危険性が高い強化薬物を接種した側の暗殺、生前は許さない決定、この女使いの最高会議が内々に処理しろと厳命した内容。
この探る中、巨大複合型ホテル兼カジノに潜入。
この歩く先にカクテルを飲む青年、ポケットから錠剤、この口に入れてカクテルに飲んだ。
若い青年
「兄ちゃん、薬とはけしからんな」
若い女性
「あはは、可愛い!」
二人組が話し掛けた、この走る信一、投擲したナイフがドラッグ青年に刺さる、だが青年は引き抜き捨てた。
若い女性
「へー、眉間にナイフ」
若い青年
「あかんな」
信一
「デーモンズドラッグだ!退け!」
この割れた人々、このドラッグ青年は愉快に笑い、錠剤を口に入れて噛み砕いた。
信一
「バカか!」
力をもったドラッグ青年は背中から短い大型ナイフを引き抜いた。
若い女性
「兄さん、この人間、頭が悪いわよ?」
若い青年
「せやな、しめてこうか」
裏拳を入れた若い青年、このドラッグ青年が吹き飛ぶ、壁に激突、このドラッグ青年が起き上がる。
若い青年
「元気なやっちやな、火之神、狩るぞ」
火之神
「は~い」
この走る信一、デーモンズドラッグ青年はナイフに斬りつけたも、腰の二刀流の抜刀に十字受け、力から後方に滑る。
軌跡に冷気、雷撃が走る。
若い青年
「あ、こんひと、あれや」
火之神
「暗黒司祭の神条信一君だ!」
この暗黒魔法のレベル2、散弾を発射、食らったデーモンズドラッグ青年は壁に激突、だが起き上がる。
信一
「光の盾より硬いかよ!」
散弾を連射、弾幕を食らったデーモンズドラッグ青年はズタボロに変わる。
火之神
「うわ、凄い威力」
若い青年
「ミンチにならん奴も大概やな」
信一
「くそ、なんつうタフだ」
切り札の轟雷、この食らったデーモンズドラッグ青年は炭化、だが死んだはずの体が浮遊。
信一
「でました、転化だ、人間から、デーモンに転化だ!」
警備員が避難を誘導、火之神、若い青年が武器の剣を引き抜く。
転化した青年
「おー、拙者の肉を焼くとは、不敬な輩、尾張藩主の武士をなんと心得る、この下郎が」
スマホ社会に尾張はないので、意味がわからず
困った3人。
信一
「尾張ってなに?」
火之神
「藩主ってなに?」
若い青年
「武士って、あれだよな、侍の刀をもった馬に乗る兵士」
わからない為に混乱、この尾張藩主の武士は激怒、ナイフを引き延ばし、槍に振るう。
日本中の成績が悪い3人と、日本史大好き青年の価値観の差が目立つ。
信一
「よくわからないが、ひとまずしね」
二刀流に斬りつけた、冷気の軌跡が凍傷、雷撃の軌跡が感電を与えた。
デーモンに転化した青年
「我輩に西洋剣に斬るとは!なんと心得る!」
信一
「え?これ細剣の二刀流用だけど?」
沈黙、価値観の差が目立つ、この避難を終えた後、警備員隊が包囲、このナイフ槍を持ったデーモンに転化した青年、会話力に困る3人、通じない会話力に困る青年。
信一
「ひとまず死んでもらう」
食らった散弾の連射、デーモンに転化した青年は力を放ち、この連射に耐える。
火之神
「凄い威力の散弾連射」
若い青年
「親父が知ったら、なんていうやら」
火之神
「アーカード兄さんは歳があるから」
アーカード
「せやけど、あの弾幕に耐える兄ちゃんの気合いは、分からないな」
火之神
「警備員さん、藩主ってなに?」
オペレーターに質問、藩主の回答を知った。
火之神
「へー、昔にあった職業ね」
信一
「硬いなこのやろ!」
耐えるデーモンに転化した青年、緊急は伝えたも、デーモンに転化した青年に対した担当部隊がない。
信一
「くそ、なら」
切り札を発射、食らったデーモンに転化した青年はミンチに変わった。
信一
「成る程、これ位か」
アーカード
「あかん、今日はカレーや」
火之神
「凄い威力」
片付けた後、信一は自己紹介、アーカード、火之神も自己紹介。
信一
「日本原種の吸血鬼兄妹か、まあ生体兵器族がいる位だからな、あんまり騒ぐ位でもないか」
火之神
「あいつらは新入りよ、私達が最古」
信一
「そうだけどさ、なんつうか、暗黒司祭繋がりだから、業界の大規模だし、風は立てれないな」
アーカード
「まあな、でかいからな」
信一
「凄い高層ビルを80個もってんだよ」
このお金持ちの内容にダメージを受けた火之神、この妹を見てから理解した。
信一
「こっちは礼拝所が二ヵ所位の零細、大規模に喧嘩は無理があるよ」
アーカード
「せやな」
火之神
「くそー、新入りのくせに、金がありやがる」
日本原種の吸血鬼、闇の系統に属した。
信一
「デーモンズドラッグを狩る依頼でな」
アーカード
「普通に警備員には厳しい奴」
火之神
「無理って奴、だって硬いし」
信一
「ああ、じゃあな、でもよ、尾張ってなに?」
日本の歴史に疎い為に警備員が教えた。
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