東京都サモナーズ

第6話 形

　信一に学園都市地区内の高い教育レベル帯のサモナー用高校に転校が勧められ、この学習と訓練の内容にあるも、氷結の反射、氷結ハイブースト、大魔脈、また切り札の轟雷がある信一にはあまり意味はなく、また治療に関した特大、蘇生レベル３もある為にいまいち。

　見学会に参加したも、一人前４年目の信一からしたら、いまいち。

　冬場に凍結陣を扱える信一の従者全員、この為に冷気に高い耐性、凍傷に高い耐性を持つ。

　この交流会も重ね、また美容魔法から信一の借りる礼拝所の部屋に予約しても来る側が多い。

　美を整える単体系、美を整える範囲系があるカージュ暗黒魔法。

　従者全員は定期的に美を整える単体系を受ける。

　中年の女性が予約に多く、また美容業界に知り合いは多く、また礼拝所に関心から来訪する女子高生、女子大生、OL、またフリーターも少なくない。

　好色はあるも、基本的に社会の秩序を維持する側、警察官からも知り合いを通して治療を受けたりする。

　氷の細剣、雷の細剣を操る二刀流の剣豪、この力は遺物に知られた聖剣、魔剣に分類された。

　精霊魔法のレベル１、この下位精霊召喚、またレベル２の下位精霊を使い魔にする、レベル５の中位精霊を使い魔にするがある。

　この使い魔のフラウは異界の氷の精霊。

　このある日、魔力関係者のストリートファイトに試合を申し込まれた。

　タンク形式の４元素使い

　「戦おうぜ」

　信一

　「暗黒の女神カージュのお導きがあらことを」

　腰から細剣を引き抜く、このプロテクト１を高速発動。

　信一

　「カージュよ」

　魔力を強化、魔力に対した防御力を高めた。

　タンク形式の４元素使い

　「噂の異界の女神カージュの暗黒魔法」

　信一

　「フラウ、この者をうて」

　フラウが具体化、精霊の姿に静寂、氷を放つフラウ、タンク形式の４元素使いはレジスト１を瞬間発動、氷に耐えた。

　信一

　「成る程、フラウの力に耐えた、最低限はあるようですね、てっきり物理専門かと思いました」

　サキュバス、クレオパトラ、イシュタルは後ろに眺めた。

　信一

　「氷結使いに氷の元素は通じん、他でこい」

　タンク形式の４元素使いは風のエクスカリバーを放つ、信一の魔力防御力が無効化した。

　タンク形式の４元素使い

　「すっげえ、聖剣エクスカリバーが」

　暗黒魔法レベル１を使用しつ斬り込む、このタンク形式の４元素使いはメイスに防ぐ。

　信一

　「ほう、俺の二刀流を防ぐとは、なかなかの戦士」

　離れたヵ所に暗黒魔法レベル２の攻撃、魔力を強化して散弾に撃ち出す、食らったタンク形式の４元素使いは衝撃に尻餅をついた。

　信一

　「だうん」

　この立ち上がる。

　タンク形式の４元素使い

　「凄いね、異界の女神カージュの暗黒魔法だ」

　この上がる連射の時、このタンク形式の４元素使いはレジスト１を多発発動、唸り声に耐えた。

　信一

　「俺の信仰心と修行不足だ、棄権する」

　この後に礼拝所に仕事、美容魔法の予約は毎日に３０名、また礼拝所の来訪者に話す様々、また具合の悪い側は治療。

　毒に耐える、麻痺に耐える、病に耐える力はヒーラー形式の攻撃を無効化した為に有名にもなる。

　４月の２０日、午後に信一に対戦を申し込む側がいて、運動場に対戦。

　暗黒の神の一神に、生体兵器族始祖教団の僧兵型、この女性型の継承種は僧服と構えをとる。

　暗黒魔法の三回、食らった僧兵型はレジスト３で耐えた。

　信仰心と修行不足から棄権、この他に勤務中の女性に美容魔法を掛けたりする司祭の信一。

　平日に３０人限定の美容魔法、エステ業界人も通う側が多い。

　安全を預かる範囲は公民館に美容魔法を定期的に開始。

　この２１日、信一に祖父の代に似た父親の師匠の新城から依頼が入る。

　信一

　「分かりました、ですが新城さん、父親とは違い、氷結使いですよ？」

　新城

　「そうだな、正直に氷結使いでも、雷撃使いが父親だから、勝てるかもしれない」

　この賞金首一味の根城強襲作戦が開始された。

　この新城の先代の師匠の更に先代の師匠から続く流派、信一は5代目に位置した。　

　集まる側、この珍しい男使いの女子高生と、歳上の女使いの男子高校生と、体格が良好なタンク形式の血の盟約のサモナー、また生体兵器族巨人隊の若い女性、他に教会勤務が多い白いの系統のサモナーが参加。

　信一

　「随分な戦力だ」

　巨人隊の若い女性

　「司祭、美容魔法を見せて貰いたい、やはり興味がある」

　女子高生

　「私も」

　シスター

　「みたいですね」

　男子高校生

　「なんで美容魔法なんだよ」

　信一

　「カージュよ」

　カージュ暗黒魔法の美を整える範囲系、この女性３名は痛感した。

　サキュバス

　「やっぱり、肌が違うのよ」

　クレオパトラ

　「あれです、はりがちがいます」

　イシュタル

　「化粧品ののりがちがうのです」

　暗黒の神々は力をいれた専用暗黒魔法が魅力的。

　巨人隊の若い女性

　「ぱさつく髪が、まるでメリットをいれた柔らかさだ」

　女子高生

　「こんなに」

　シスター

　「暗黒の女神カージュ、やりますね」

　女性に大人気の女神カージュ、この攻撃魔法は強化して攻撃する為に高い威力も知られた。

　この遅れた最後の参加者一人が入る。

　女子高生

　「あー、信くんだ！」

　信一

　「この呼び名は、信じられない怪力娘の幕内司？」

　幕内司

　「そうだよ、信くんの幼馴染みの幕内司だよ！」

　信一

　「司、お前、なにしてんだ？」

　司

　「怪力を見込まれて、警視庁経由に機動隊に訓練して、陸自に訓練して、海上保安庁に訓練をして、今は警視庁が斡旋する凶悪犯対策組織神剣一徹の平だよ？」

　信一

　「成る程、確かに、下手な巨漢にお相撲さんするからな、昔に絡んだ巨漢のヤクザ、女の子に負けたって、組を飛び出して、今は相撲取りしてる」

　巨人隊の若い女性

　「怪力って、ちょっと」

　司

　「は～い」

　腕相撲、この２mの巨人隊の若い女性が倒せない、この光景に鳴き始めた男子高校生。

　シスター

　「巨人隊と引き分けとは」

　女子高生

　「あり得ない」

　信一

　「仕組みはわからないけど、怪力娘」

　司

　「幕内司、よろしく」

　作戦の説明は警察庁の刑事から、この陽動部隊が踏み込んだ後、後方から潜入。

　高層ビルの非常階段を登る。

　男子高校生

　「司祭さん、回復！」

　信一

　「ばかか」

　音響効果に察知された、この信一が壁に攻撃、穴から飛び出した。

　柄の悪いチンピラ、柄の悪い傭兵崩れ、柄の悪いサモナー崩れ、柄の悪い魔力関係者崩れ、柄の悪い巨漢が仕切る突撃部隊の階に遭遇。

　柄の悪い巨漢

　「へー、巨人隊、シスター、女子高生二人、二刀流の剣士なら、噂の女神カージュ司祭、確か神条信一、気をつけろ、神条信一は南川稔の一人息子だ、雷撃警戒せよ！」

　怒声の後に交戦、３体を召喚、サキュバス、クレオパトラ、イシュタルが具体化。

　信一

　「カージュよ、我が祈りと願いを叶えたまえ」

　魔力を強化、高めた防御力、また祈りと願いに高めた防御力。

　巨人隊の若い女性

　「ちっ」

　シスター

　「具合が悪いから、叫ぶ人がいますか？」

　女子高生

　「あんた、ばかじゃないの！」

　司

　「隠密行動中はしーだよ？」

　男子高校生

　「ごめん、息が」

　交戦、氷結範囲特大を連発、この射撃と攻撃魔法の嵐。

　信一

　「全員、ここはいい、他に回れ、急がなくていい、代わりにへまはするな」

　走る他、この猛烈な弾幕、この巨漢は部下達に指示。切り札を投入。

　生物兵器の猛獣が走る。

　信一

　「ちっ、耐性獣か」

　暗黒魔法の攻撃魔法が炸裂、散弾が耐性獣を吹き飛ばす、この他の耐性獣も走る、弾幕をはる信一、耐性獣が死んでいく。

　柄の悪い巨漢

　「退却だ、通常階段を走るぞ！」

　この取り逃がす形、味方の支援に走る。

　この交戦のエレベーターホール、追い付いた信一達。

　信一

　「柄の悪い巨漢達は退却した」

　司

　「エレベーターホールは親衛隊みたいな連中が張り付いてる」

　巨人隊の若い女性

　「難しい、弾に特殊徹甲焼夷弾が混ざる」

　シスター

　「左右に別れた為に挟み撃ち状態です」

　信一

　「わかった、俺が飛び込む」

　女神カージュに祈りと願い、この高めた防御力に走る、弾を受けても走る司祭に悲鳴が混ざる。

　斬り込む、この二人を斬殺、至近距離から散弾を連射、この弾幕に薙ぎ払う。

　片方に他が攻撃、エレベーターホールの西を信一が制圧。

　後から東を制圧。

　信一

　「司の武器は防弾アーマー、防弾シールド、そして日本刀か」

　司

　「うん」

　信一

　「まあ、制圧はした、エレベーターから上がるしかない、入るぞ」

　上がるエレベーター、この先頭を固める司、巨人隊、信一。

　男子高校生

　「あー、俺は女使いじゃない、獣使い、鳥使いだ、所謂の魔獣、神獣、霊鳥、凶鳥、妖獣、聖獣を使役する」

　女子高生

　「いいから、あんたは戦いなさい」

　男子高校生

　「わかってるって」

　召喚デバイスを構える。

　このエレベーターが止まる、この瞬間に男子高校生が召喚、このエレベーターを離れて召喚、一撃に破壊した。

　白虎

　「井上凱、情けない奴」

　井上凱

　「だって、きつかった」

　白虎

　「信一をみろ、立派に戦う戦士ではないか」

　白虎に怒られた凱、歩く一団、シスターの祈り、現れた天使パワー。

　女子高生

　「トール」

　現れた雷神トール。

　信一

　「警視庁より、令状となる、賞金首一味、正式名は彷徨える暴君」

　黒の系統のネクロマンサー崩れ、またサモナー崩れ、また特殊部隊崩れ、また異界研究者崩れ。

　ネクロマンサー崩れ

　「これはこれは、異界の暗黒の女神カージュ司祭殿、また連れているごつい白虎、巨人隊、トール、パワーとは、笑えない」

　信一

　「大人しく捕まるはないな、実はなサキュバス、クレオパトラ、イシュタル、フラウ」

　現れた４体、この苦笑いした側。

　信一

　「フラウは使い魔だ、召喚従者ではない」　　

　この部下達から射撃、銃弾を受けても傷もつかない信一、耐える防弾シールドの司、白虎、巨人隊の若い女性。

　ネクロマンサー崩れ

　「ふむ、博士」

　異界研究者崩れ

　「厳しい、クレオパトラは女神の位も高い、イシュタルは地母神の位も高い、サキュバスはそれほどでもない、だが聖獣白虎、雷神トール、天使パワーは難しい戦いだ」

　信一

　「遺言書は了解、戦いをもって信仰心となす！」

　この力がぶつかる、この切り札の轟雷、この異界研究者崩れの兵器が防ぐ。

　走る巨人隊の若い女性、司、信一。

　追加した召喚従者の４体、攻撃の中に薙ぎ払う信一の散弾、この特殊部隊崩れが信一を切る、この一撃を司が日本刀に弾いた。

　信一

　「やるじゃないか」

　司

　「うん、いくよ信くん」

　この戦いに魔力関係者崩れは力を使い果たす絶対の一撃を放った。

　パワーが盾に受け、白虎も体に受け、巨人隊の若い女性が盾に受けた。

　信一

　「彷徨える暴君、大人しく死ね！」

　横の壁が破壊、飛び出した一体の吸血鬼。

　シスター

　「貴方と言う人は、亡者を！」

　ネクロマンサー崩れ

　「いけ、吸血鬼」

　女子高生

　「トール」

　雷撃を食らった吸血鬼、この瞬間に再生、だが瞬間に雷撃、この切り返し。

　女子高生

　「他、アホ共を焼き払え」

　雷撃の嵐。

　凱

　「白虎、ケルベロス、朱雀、亡者はいい、主を焼け」

　火炎の嵐。

　異界研究者崩れ

　「暴君、兵器の電力が危険だ」

　暴君

　「仕方ない、降下する」

　地面が崩壊、このサキュバスが飛行、クレオパトラ、イシュタル、信一を回収、真下に氷結範囲特大を連発、この緩和に着陸した。

　彷徨える暴君一味は逃走、この自由落下を利用した逃走に終わった。

　信一

　「逃がしたか、真坂に厳しいな、だが知り合いの待ち伏せにあったな」

　居ないフラウが待ち伏せにいた。

　この追い付いた形、再生中の吸血鬼が旋回、前進した。

　信一

　「ふむ、亡者ながら、感心の忠誠心」

　シスター

　「ぜんぜんよくありません」

　司

　「シスターさん、皺が」

　凱

　「普通に吸血鬼とか使ってもな」

　白虎の火炎を食らった吸血鬼、この炭化した位に食らい続けた、この吸血鬼は再生の力と驚異的な力に再生を加速。

　凱

　「へー、厳しいや」

　氷結単体系を食らい、氷の中に消えた。

　サキュバス

　「静かになったわ」

　信一

　「氷の精霊フラウの力に高めた氷結は、きついぜ？」

　この切り札の耐性獣を産み出したネクロマンサー崩れ、氷結単体系を食らい、氷の中に消えた。

　巨人隊の若い女性

　「諦めろ」

　司

　「投降せよ！」

　この切り札の多いネクロマンサー崩れは、苦笑いと放った力、この吸血鬼の周りに耐性獣ゾンビが大量復活。

　信一

　「間違ってない」

　氷結範囲特大を食らい、氷の中に消えた。

　ネクロマンサー崩れ

　「やれやれ、部下に任せます」

　先から部下達が前進、また中心に主力戦闘車。

　信一

　「不味いな、逃げるぞ」

　退却、このサキュバスが氷結をばら蒔く、敗走も主力戦闘車の主砲を砲弾を発射、氷の壁は破壊。

　壁を攻撃魔法に破壊、飛び込んだ、他も飛び込んだ。

　信一

　「あれ陸自の一六式だ」

　司

　「どうしてもってんの」

　巨人隊の若い女性

　「彷徨える暴君一味、真坂に主力戦闘車を持ち出すとか、任務は失敗だな」

　パワー

　「逃げていきます、あの砲台は置いていきました」

　この作戦失敗、この後に反省会、獣使い兼鳥使いは反省、男使いは反省、シスターは反省。

　信一

　「流石に一六式、警視庁も把握したら、対戦車ロケットは用意しただろうな」

　司

　「今回は逃げられたね」

　巨人隊の若い女性

　「上に説教だな」

　使い捨てされた一六式、陸自の幹部は唖然。

　この後に別れた。

　学校の登校途中、大型バイクから降りた若い巨人隊の女性。

　若い巨人隊の女性

　「部下の鳴神一軸が失敗した」

　信一

　「一六式だった」

　若い巨人隊の女性

　「装備不足か、だが轟雷の使い手が？」

　信一

　「特殊兵器に防がれた」

　若い巨人隊の女性

　「成る程、警視庁もへまったな」

　信一

　「追い詰めたが、一六式に逃げるしかなかった」

　白い車が止まる、運転席から僧服の若い男性。

　若い男性

　「あれですね、部下の失敗の裏をとる」

　若い巨人隊の女性

　「かもな」

　信一

　「対戦車ロケットがなかった」

　他に黒い車から凱の兄が裏をとる。

　校門に男使い女子高生と師匠の男使い女性が待機、失敗の裏を取る形。

　男使い女性

　「一六式、特殊兵器、真坂の攻撃が効かんとは困った」

　信一

　「轟雷を防いだ」

　男使い女性

　「ほう、家の弟子は難しいな」

　彷徨える暴君一味、主力戦闘車、特殊兵器、この為に業界は大騒ぎ。

　この昼間、司の先輩が警察手帳と挨拶。

　司の先輩

　「司君が失敗したらしく」

　信一

　「幸いかな、実は対戦車ロケットがなかった、他に特殊兵器に防がれた、切り札の轟雷が効かん」

　この後に反省会した面々は再度の彷徨える暴君一味の捕獲または全滅が言い渡された。

　南川稔

　「信一、切り札の轟雷が効かないは初耳だ」

　信一

　「かもな」

　稔

　「彷徨える暴君一味の捕獲または全滅を言い渡す、長老会議の決定だ」

　再集結した面々。

　鳴神一軸

　「彷徨える暴君一味の捕獲または全滅厳命だ」

　凱

　「兄から、仕事を終えろって長老会議の命令」

　司

　「どうも、上は大騒ぎらしい」

　シスター

　「上司が困ってました」

　女子高生

　「師匠に失敗は認めん、捕まえるか、焼き払えと厳命」

　信一

　「成る程、俺も長老会議から命令が降りた、彷徨える暴君一味、危険すぎる、内々、暗殺も含も、皆殺しを優先しろとさ」

　対彷徨える暴君一味部隊、この追跡の調査に入る。