第4話 猟奇的連鎖
誰からも見られないまま
消えてくんだ
悪いな、また大切な人増やしてしまった
急な豪雨が降り始めた夜 1:57
刑事の田中は3日前と同じ光景を目の当たりにしていた。
「また同じ殺り方か。川井、身元は?」
「被害者は大田里帆19才。3日前に殺された
伊東茜と同じ大学に通ってたみたいです。」
「大田里帆、、?確か前大学に聞き込みに行った時話聞いた子だよな?伊東茜と仲良かったって言ってた。」
「はい。この姿じゃ誰が誰か分からないですよ。そして側にはまた左利き用のナイフ、、。」
「仲間内の揉め事なのか?それとも2人に恨みがあるやつの犯行か。」
「田中さん!川井ーー!」
雨が降り続ける中、他の刑事が走ってきた。
「ハァハァ、大変です!!ここから2キロ離れたところで別の遺体が発見されました!!
しかも、、ハァハァハァ。すみません。
伊東茜と大田里帆と全く同じ殺され方です!!」
「嘘だろ。。?おい川井!ここの指揮はお前に任せる!俺はすぐその現場へ行ってくる!」
???「まダ終ワラなイよぉ。」
「何かあったらすぐ電話っ、、、。ん?」
田中はまた何か聞こえた気がした、いや。
今回ははっきり聞こえた。まだ終わらないよと。
「誰だ!!」
「どうしたんですか田中さん?」
「いや、すまんなんでもない。現場行ってくる。」
田中はラッキーストライクに火をつけ
急いで車に乗り現場へ向かって行った。
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