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しずしずと歩くキュウ☆ニクニクさんは、はてな新聞堂を出て目の前にある、小さな原っぱで
「ニクニクさーん!! 待ってー!! 今日の
「だから【ごじの
「僕の占いじゃなくて、新聞の占いですよ! 何座が一番ラッキーなんですか? 教えてくれないと記事が書けません。お願いします!」
僕が
その結果を見たニクニクさんは、僕のおでこにビシッと指を
「今日は、めえめえ座が1位よ!
「ええ?! そんないい
「じゃあ、マメ。気をつけなさいね」
そう言い捨てると、
僕はしょうがなくタマジローさんのメモ帳に「1位にこにこ座、最下位めえめえ座」と書いた。
これだけいい
僕が自由に書いたって同じだろう。
だから僕のにこにこ座が、1位だ!
「よしっ……と」
はてな新聞堂へと戻り、まだぐーぐーと寝ているタマジローさんの頭の上にメモ帳を置くと、僕はアズキばあちゃんの元へと急ぐ。
約束の時間から15分も
(ΦωΦ;)=333
アズキばあちゃんは、はてな島の
ちょっと足が悪くて杖をついているけれど、とってもパワフルで大量の鶏を原っぱでのびのびと
ばあちゃんの家の
彼らにしつこくしつこくしつこーく
……
「……えーっと。逃げた鶏の
「2羽ともトサカが赤くて短い、体毛は白。クチバシは黄色で『こけこっこー!』と鳴く。早く見つけておくれよ」
僕のメモ帳がポロリと
「えっ……それは島の鶏みーんな同じ特徴にゃあ。それ以外に2羽だけの特徴は?」
「無いよ、鶏だもん。あ、あと
僕は
こんなの、どうやって記事に書けば良いのだろうか……。
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