日常篇

書きたかったセカンドシーズン?

「なぁローズ」


「はいっ、何でしょうか」


 今、私こと朱宮あかみや天蓋てんがいはローズの家でお昼ごはんを食べている、。


「いや、メラレウカが働いている理由はわかったけどさ、他のみんなはなんでなんだ?特に白熊木ハグマキとか怪しいだろ」


「気になりますか?なら、食べ終わったら聞きに行きましょう。わたくしから話すことでもありませんし」


「ん、そうするか」




〜キッチン〜


「ん?僕が働いている理由?


 あぁ、今もバイトしるんだけどお金が足りなくてね。掛け持ちしてるだけだよ」


「……ここと掛け持ちいけるのか?


 だって、あの量のご飯を毎日とバイトを……」


「あぁ、作り置きとかもやってるからね」


「作り置きも作りたてのように美味しいんですよ!」


「意外と家庭的なんだな……」


 思ったより庶民的なんだよな、ラノベにしてもこれについても。


「あれ、お嬢様に天蓋様。ここで何をなさっているのですか?」


「お、その乳はたしか……ひまわりさんだっけ」


「ち、乳って……せめて胸とかおっぱいとか……


  で、結局何を?」


「今、白熊木さんになぜここで働いているか聞いていたところです。良ければひまわりさんがここで働いてくれている理由も天蓋様に……」


 そう言われると、ひまわりは顔を赤くしてモジモジし、数秒悩んだ素振りを見せた後に話してくれた。


「わ、わかりました。働いている理由は……その……は、白熊木さんがいるから……です……」


 真っ赤な顔を手で覆い隠ながら、白熊木に聞こえないぐらいの声量で教えてくれた。


「「ぐはぁっ!!」」


「!?お二人共!?」


「す、凄いなこれは……」


「ええ、この可愛さはヤバすぎますわ……ガクッ」


「ちょっ、可愛いだなんて……だ、大丈夫ですか!?誰か、誰かぁーー!」





「で、こんなことになったと」




「面目ない。また借りを作ってしまった……これで3つ目か。」


「いや別に返してもらわなくても……」


「そうは言われてもな……うーん……」


 硬直したこの状況をどうにかしたいのか、ローズが紅輪コウリンに話しかける。


「も、問題がないなら紅輪さんもここに来た理由を天蓋様に教えて欲しいなぁ〜……と思いましたけど……」


「んーっと……問題ないっすね」


「あぁ、個人的に紅輪の理由も気になっていたからな。ありがたい」


「理由は〜」


「「理由は………?」」



「……」



「……」



――――――――――――――――――――――

次回へ続く





――――――――――――――――――――――

「って!続かせてたまるか!せめて理由言ってから終わらせろよ!」


「およ?天蓋様のそんなに激しいツッコミは珍しいっすね。よっぽど私のボケが良かったんでしょうかねー」


「はよ教えろや」


「はいはい……理由は!」


「「……!」」




「給!料!デスッ!」




「どいつもこいつも結局金かよ」


「あ、あはは……」


――――――――――――――――――――――

次回へ続く




「お、ローズ絵を描いてるのか。……上手いな」


「て、天蓋様程では……」


(画像リンク↓ 近況ノートに飛びます)

https://kakuyomu.jp/users/SPUR514/news/16817330648273751222


???「……私達の」


???「出番が……」

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