第1幕 飛べない渡り鳥
いつだったかの詩人が書いていたがごとく、ゆあんゆよんと落下傘のように、俺の夏休みは過ぎていった。水を垂らせば踊りだすストローの袋のような夏休みだった。短くみえるのに一生のように長い間もがき続けた。
母さんの葬式やその他の遺品整理やら相続やらの手続きが、夏休みの最後にようやく片付いた。
宿題は早めに終わらせていたのに、まさかの宿敵が立ちはだかったのだった。役所の手続きをしに行っても、親父は分かったように頷いているだけで理解しておらず役に立たないし。初七日のこと忘れてるし。遺産とか口座とか保険とか法用とか、もう金輪際見たくない。
なんにしても、これにて一区切り。全部終わってしまえば、こちらに来た理由も無くなってしまった。帰る理由はあるし、帰りたい気持ちもある。居残る理由はない。
にも関わらず、帰らない俺は、また今日からも高校生を続けていく。
目覚ましが鳴っていた。朝はあまり強くない。なんなら朝が強すぎて倒せない。何度立ち上がろうとしても布団の上にいつも倒される。
だが目を閉じていても、耳は閉じられない。大きな音が夢の世界に帰してくれない。起きそうと寝そうの間を行ったり来たり。その間に目覚ましに設定している米米クラブの浪漫飛行が一番を歌い終えたが、それでもまだ耳元で流れ続けている。
身体が起きたくないとじたばたする。この身に宿す体内時計は、まだ寝てていい時間だよと優しい嘘をつく。だけど、それを嘘だと看破し布団を引き剥がす野暮なバアさんもアイツもいなくてせいせいする。
だから、後もう少しだけ布団と抱き合っていよう。
結局起きられたのは、浪漫飛行が最後まで流れきった後だった。なんなら二周目に突入しかけていたので、流石にマズいと悟って起きる決意をした。
身体を起こし思い切ってベッドから手を伸ばし、ギリギリのところでカーテンを掴むとシャーっと横に引っ張る。瞳孔が着いてこれておらず、まぶた越しの日光ですら眩しい。うがーと、日差しから逃げるようにダラダラと前後左右に揺らす体操をして、血液を全身に巡らせる。
五分程して、ようやっとのことで、なんとか布団から逃げ出した。またいつか会えるよ、だから今だけはさよなら、愛してるよ枕。布団は暑苦しくて捨てた。お前重いんだよ。我ながら罪な男だ。
一階に降り、洗面所のヌルい水と洗顔料で顔を洗う。氷水に飛び込んだようなキツいメンソールがたまらない。この一瞬のために生きている。
電動歯ブラシの強い振動に脳ごとシェイクされながら歯磨きを終え、ようやく意識をスッキリさせた。
美味しそうな匂いを辿って居間に行く。いつものように祖父が新聞を読んでおり、祖母は丁度机に皿を並べ終えたところだった。
老人の朝は学生の早起きよりもなお早い。レベル72、いや御年72歳ともなると朝を倒すなど朝飯前ということか。俺はレベル16。御三家なら一度目の進化を終えている年頃だ。
椅子に座り、目の前に置かれたりんごジュースを一気に飲み干す。乾いた喉に気持ち良い。それを見て祖母がすぐに注ぎ足してくれる。感謝を告げ、手を合わせる。
「いただきます」
それに応えるように風鈴が揺れチリンと涼しい音が、セミのけたたましい鳴き声の中を掻き分けてかすかに耳に届く。
今日のメニューはトーストとソーセージとサニーサイドアップ。目玉焼きって呼ぶと、自称ハイカラな祖母に怒られる。とにかく若くありたい人なのだ。若気の至りで、つい先日4度目のラインのアンインストールを無事果たした。何もしていないらしいのに祖母のスマホはよく壊れる。
マーガリンの上に苺ジャムが薄く塗られたトーストを齧り、りんごジュースを飲み、また齧る。パンは飲み物と一緒に食べるのが一番合う。日によって牛乳だったり珈琲だったりミックスキャロットとかいう生協の宅配の神飲み物だったりする。ハズレは青汁。しわくちゃな顔をさらにしわくちゃにした祖父母と、三人でしかめっ面で飲むのだ。
ソーセージはあっという間になくなり、サニーサイドアップはいつもどおり、黄身が流れ出て皿を汚して微妙な食べ方になる。食べ方の正解がずっと分からない。
「ご馳走さまでした」
皿をシンクに下げ、じいちゃんの持つ新聞を逆側からさらりと読む。うん、知るか。今日も相変わらず不景気そうだ。
朝食の次は、Tシャツとハーパンに着替えて外に出る。日課の柔軟とランニングを今日も行う。
この家の裏手は山になっており、そこに大きめの公園がある。蜻蛉の飛び交う池を眺めながら、外周をぐるりとニ周する。
それを終え帰ってくると、滝のように流れる汗をシャワーで流し、二度目の朝ごはんと洒落込む。一度だけでは昼まで保たない。まだまだ育ちざかりであった。二度目の朝食はたまごかけご飯と鮭。かきこみむさぼり喰らい尽くして、ようやく準備完了だ。
別に学校に行きたいわけではないけれど、さりとて行かないというほどでもない。天気によってサボったり眠気に負けて諦めたりもするけれど。せっかくお金払って高校に入れてもらったんだし、行かねば勿体無いという気持ちもある。こうして、ソシャゲの義務感ログインのように、今日もまた学校に向かうのだ。
「いってきます」
最後に仏壇に手を合わせてから家を出る。
ここにいないのは分かりきっているけれど。いつまでこういうことを続けていられるだろうか。
まだまだ夏は真っ盛り。秋の後ろ姿はまだそれなりに遠いくらいの、うだるような暑さで、身体が今にもドロドロに溶けてしまいそうだ。ランニングの時よりも日が出て気温が上がっている。太陽は雲で身体を隠そうともせずドヤ顔で露出している。誰か逮捕してくれ。せっかくシャワーで流した汗が、性懲りもなく無限に湧き出てくる。
そんな汗を後ろに振り切るように自転車で街を走る。今乗っている相棒は高校生になったのを期に買った、ジオスのビンテージはイタリアンカラー。トリコロールの赤白緑が鮮やかで映える。以前に乗っていた買い出し用の共用ママチャリとは大違いだ。初めてのロードバイクのおかげで、少しだけ学校に行くモチベーションが維持出来ているのかもしれない。
ペダルを踏み込むと、一漕ぎで身体がキュインと前へ引っ張られるように進む。立ち漕ぎをするとクロモリの車体が揺れに合わせてしなりリズムを生み出す。とても良い車体だ。ただし一つ欠点があって、ギアの操作が大変で、膝あたりにWレバーという方式のものが付いている。これを押したり引っ張ったりして変速するのだが、一々ハンドルから手を離さないといけないので手元が忙しないことこの上ない。だけど、そういう面倒臭さが慣れた今となっては楽しい。
都会とは決して言えないが、田舎と言うにはそれなりな、祖父母と暮らすこの街。飲食店ばかりが立ち並ぶ国道を、風を浴びながらシャカシャカと走らせると、なかなかどうして朝の眠たさを吹き飛ばすようで悪くない。どうせ車の行き交う音でかき消されるからと、信号で止まっているとき以外はラララララと口ずさみながらペダルを回す。陽のあたる坂道じゃないけれど。
母の好きな歌だった。親父とデートしたときに観た映画の主題歌だそうだ。そういう親の話を聞きたくなかったけれど、歌ってとせがまれて歌う内に、いつの間にか身体に染み付いてしまった。
気がつけば、歌と同じくらい、この街にも随分慣れてしまっている。もう腰を落ち着けてから、かれこれ一年以上経った。抜け道は覚えたし、踏切がタイミングよく開く時間も覚えた。あの塀にはいつも猫が居座っているけど近づくと逃げるし、銭湯と飯屋とコンビニ以外の店だって覚えた。慣れたというか飽きてすらいる。
ただ、独りで登校することは、未だに少し慣れない。どんなに学校が遠くても、みんなで騒がしく歩いていたことを思うと、寂しいとは言わないが、なんとなく落ち着かない。
これもいつか落ち着くのだろうか。あの夢のような菫色テントを思い出さなくなる日が来るのだろうか。情けなく逃げ出したことを、何度も思い出させる夢を、見なくて済む日が。
三十分以上かけて、ようやく目的地に着いた。お堀に沿って進み、お城を背中に校門をくぐり抜ける。城のある生活、いいね。
マリトッツォ号を自転車置き場に停めチェーンを支柱に巻きつける。盗まれる云々の防犯もある。たが、それ以上の理由に大阪は治安がそこそこしっかり悪いので、自分の自転車を止めるスペースがないと他人の自転車を外に移動させて空きを作る輩がいる。シンプルに怖い。
どことなく、いる人間皆が浮ついているようだ。こちとら久しぶりの学校に憂鬱さを覚えているというのに、対照的に通る道通る道に楽しそうに談笑している高校生たちが沢山いた。別に拗らせて憎しみを抱いているというほどでもないが、一人で歩いていることに少し肩身の狭さを感じてしまう。
ひしめく人混みをかき分け、なんとか自分の教室に辿り着いたが、人が殆どいない。
黒板を見やると、始業式のため体育館で現地集合!と書かれていた。
今まで始業式に出た記憶があまりないので驚いた。
一人つかつかと歩いて体育館に入るが、冗談のような室温にうんざりする。もはやサウナだ。ここまでするならいっそ水風呂も用意してほしい。
窓と扉を開けて大きめの扇風機を回しているようだが、なしの礫。入って数秒で身体中汗を噴き出す。学校なんか来るんじゃなかったと後悔が打ち寄せる。
酷くつまらなく中身のない始業式。どこかの部活の県大会とやらもコンクールとやらも興味もなく、ただうつらうつらと過ごし、時計を見てはうつらうつらに戻るだけの時間だった。人生でこんなに無駄な時間があるとは。初めての始業式だったがもう二度といらない。
しかし、灼熱地獄から解放され教室に戻っても、ただクーラーが効いていて涼しいだけで、やはり宿題を回収するだけのつまらない授業ばかりで。その大半を寝て過ごし、休み時間も寝て過ごした。何の為に学校に来たのか分からない。
やっとしっかりと起きたときには既にホームルームも終盤だった。文化祭の出し物について、各自やりたいものを考えておくように、との声が聞こえた気がしたが寝起きだったので聞き流した。それに、やりたいものなんて思い付かなかった。文化祭などてんで見当もつかない。
そしてホームルームが恙無く終わる。部活にも入っていない俺は、のそのそと帰る準備をしていた。何のために来たのやら、あまりにも実りのない一日になりそうだった。
そんな灰色の青春に、彩りを添えるような華やかな声が自分を呼んだ気がした。
プリントをカバンに突っ込むために覗き込んでいた顔を上げると、晴れやかに笑顔を咲かせる姿が目に映った。
相変わらずこいつは声が無駄にいいな。
「おはよう」
「おはようございます」
今日一日ほとんど発声しておらず、寝起きと相まってしゃがれた声になってしまう。
そんな散々な俺を見てますます笑顔が華やぐ。さっさと帰ってしまった隣の求名の椅子に、身体を投げるように腰をかけると、ねえねえねえと声をかけてくる。
「夏休み明けってしんどいよね。そんな声の出てないあなたにこちら。本日のログインボーナスです!」
クラスメイトの
手出してと言われるがままに、手のひらをおずおずと差し出すと、綺麗な包み紙を着飾った飴をいくつか中に閉じ込めた袋が、その上にふわりと乗せられた。どことなく雅やかな包装だ。
贈り主の顔を見るとキラキラと目を輝かせて自慢げだ。
「なんかいつもより高そう」
クラスの女子にお菓子をもらうにあたって、最初に値段を口にする男がいた。物に反して何の風情もなかった。
しかしそれを気にする風でもない。むしろいっそう得意げに詳細を教えてくれる。
「今回はカムバックログインボーナスということで、豪華仕様の京都ご当地飴です」
「旅行?」
「残念ながら、ただのおじいちゃんとこに帰省なのです。グアム行きたい」
「いいとこだよな、京都」
「まぁ言っても宇治だけどね。グアムと比べると見劣りするし。で、これは暇だから四条へ遊びに行ったときに買ったやつ」
「食べていい?」
「勿論ですとも」
色とりどりの中から、赤白の縦縞な飴を一つ口に放り込んだ。口の中で転がして、広がる程よい酸味と大人な甘みをゆっくりと味わう。
「上品だなぁ、流石京都。はりうまいどす」
「オススメはその水色のやつかな」
言われたままに、サファイアのように透き通った藍色の飴玉を口に放り込む。
爽やかな甘酸っぱさとシュワシュワとした緩い刺激で、口の中に幸福が広がる。どれもこれも既製品とは違う味わいで、とても美味しく楽しい。
「なんだこれ、こんなのtierSの人権飴だろ」
「それはアップルサイダー味ですヨ」
「爽やかでSSRめっちゃうまいどす」
「私もお気に入りの飴なんだ。というわけで京都行ったのでそのお土産でした。気に入ってもらえたなら嬉しい。でもそのばりうまいどすは面白んないし気に入らないからやめようね」
飴は甘くとも審査は厳しかった。
怒られてしまったので、おふざけはやめて素直に感想を伝える。
「めっちゃ良かった。今までで一番好きかも」
「一番好き!?」
さらにその優しい味に応えて、たまにはお礼を言ってみることにした。
「いつもありがとうな。これだけで学校に来て良かったってちょっと思えたよ」
「コゲブフゥッ!!」
腹を電柱で殴られたように謎の見えない衝撃を受けて、深山はその場に倒れ込む。息も絶え絶えだ。
通常営業だな。なんなら二学期になってパワーアップしてないかと呆れつつも、義理で一応心配するふりはしておく。
「おい大丈夫か」
「大丈夫か大丈夫ではないかというと致命傷というかクリティカルヒットというかともかくもうヤバ谷園の無理茶漬けないつもはツンツンしてる男の子が久しぶりの再開で気が緩んでついデレてしまったありがとうの尊さを頂きましたご馳走さまでした」
とてつもなく錯乱し、早口でほぼ聞き取れないマシンガンべしゃりが一生止まらない深山。のもとに、彼女の友達の浅利がタオルを投げて乱入してくる。
床に落ちそうなので空中で受け止めると、失礼します失礼しますと間に割って入ってきた。女子のタオルを持ってるとソワソワしちゃうので名残惜しくも迅速に返却する。浅利はそれを受け取ると首に掛け、そしてかがんで深山と向き合うといきなり頬にビンタを施し、肩を揺さぶり語りかけた。
「落ち着け、まだ戦えるか?いつもの言葉を思い出せ、推せる間は死んでも推しとけ、よし大丈夫だな行ってこい」
セコンドか。立った浅利に引っ張り上げられて背中を押し出された深山は、椅子に座る俺の目の前でファイティングポーズで構える。
「対戦よろしくお願いします」
「戦うのか?」
「私はまだ戦える!」
このように、深山というクラスメイトはよくバグる。しかもバグった挙動がわやくちゃのくちゃで怖い。ギアが入った深山を見るとこのせいで学校に来るんじゃなかったと思うまである。初動は大体まともなのがまた一層怖い。関西人なんてボケてノッてツッコんでなんぼでっせと以前当人は言っていたが、正気とは思えない。全関西人に謝れ。
だが、まあそれも仕方ないのかもしれない。多少緊張してしまうのだろう。それで少しふざけてしまうのだ。彼女の挙動を見てお気づきかもしれないが、つまりはそういうことなのだろう。布団と枕だけじゃないんだ。全ては俺がモテる罪深い人間なのが悪い。すまないなみんな。
ということでファンサだ。お土産のお礼代わりに多少ノッてやるのも悪くない。
「デュエル開始の宣言をしろ浅利!」
「じゃあ愛してるゲームで、デュエル開始ィィィ」
「えっ、ちょ、まっ」
「愛してる」
「……………」
「し、死んでる……!勝者花籠っ!」
言葉を発した瞬間に目の前の女が目を瞑って、椅子から床へ何の抵抗もなく倒れていくのを見た。とんでもなく痛そう。後頭部抱えてるし。大丈夫かしら。あれ以上アホになったらとりかえしつかないぞ。いくらなんでもネタに身体を張りすぎだ。
浅利はそんなドン引きしている俺に向かって、じゃ、部活に連れて行くからと平然と告げると、倒れた深山を引きずる。ズリズリズリ。頭おかしいだろあいつら。制服汚れるからやめろ。やりきった顔しやがって。
頃合いを見計らってか教室のドアの辺りで深山は立ち上がり、この茶番を見て爆笑していたもう一人を加えると、そのまま楽しそうに談笑しながら消えていった。
はぁと息を一つ吐き出すと、背もたれに背中を預けて天井を見上げた。
こうして巻き込まれておふざけに興じてしまうと、少し楽しい気分が湧き上がってくる。それは仲間たちとずっとふざけて楽しく生きていたあの頃を、否応なく思い出させる。
だけど、だけども、だ。
だからこそ辛い。心から笑うにはあまりにも心が沈んでしまったから。笑おうとするたびに、笑おうとしてくれない奴らを思い出す。笑いそうになるたびに、笑いたくても笑えなかったあの人を思い出す。
タメイキ。
帰るか。
そのとき、ふと投げた視線の先に気づく。深山の机にスマホが置かれたままだということに。どれだけバカなんだ……。
もう一度次は大きくタメイキ。見て見ぬふりも百回検討した。でも、お土産をもらってしまったからな。仕方ない。念の為所有者を確認し、急いで渡しに行こう。
そして、置かれたアイフォンを軽率手に取る。スリープを解き、ロック画面を表示した。
そこには、衝撃的な物が映し出されていた。あまりにも正視に耐えない光景だった。まさかこんなことがあってもいいのか。にわかには信じられず、呆然自失のまましばらく立ち尽くした。
その後暫くし、教室閉めるからと友田君に告げられようやく我を取り戻した俺は、這う這うの体で彼女らの後を追いかけた。
深山と浅利の部活を思い出して、活動拠点である体育館に辿り着いた。中に入るのも気まずいしなぁと入口近くにいた女子を捕まえて深山を呼んでもらう。しかし深山はまだ着替え中ということで、代わりに浅利がスマホを受け取りに来た。
そして俺の顔を見て第一声。
「……見てしまったか」
と、事態を察し尋ねてきた。
俺はただ無言で頷くしか出来ない。
「こんなに震えて、可哀想に。怖かったな」
と、優しく慰めてくれた。
感謝のあまり惚れそうになったが、現状を知りつつ放置していることに気づき、心のいつか覚えておけリストに登録しておいた。
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