光
びゅー、びゅー、
その日も風が吹いていた。寒い寒い、
急いで移動する。
すると奥の方に小さな灯りがあった。
いざ着席。
(て、あれ…あんまり暖かくない…明るいだけ…)
すると奥の方に何やら騒がしい団体がいる。
まぁいい、少しぐらい気にしないよ。またゆっくりとそこへ移動する。
遠くからも分かる、暖かい。そこは他とは別に優しく灯している。
(あ、暖かいし…明るい…明るい…明る…
「ジュッ……」
『やっぱ夜の焚き火は虫が多いなぁ…』
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