第56話 歓喜の歌

 城下のちかいという徹底的なさい攻略により、小国はしんにひれ伏した――と言ってよい状況であった。しかし、それを極めて不快に思っている国があった。

 せいである。

 くり返すが、郤缺げきけつが蔡へ出立したころ、斉はしゅうからよこされた使者のみを解放した。史書には前後の事情無く解き放っているが、春にが晋に泣きついたことと無関係では無いであろう。前年、晋は周の政争をおさめている。晋を頼りにした可能性は高い。斉は独立心と矜持が高い大国である。そもそも、覇者という尊称は斉を指した。そのような始まりの国からすれば、西の田舎者が覇者とうそぶ自儘じままにしていることは噴飯ものであったろう。特に、魯が晋にすり寄っていることは不愉快きわまりなかったに違いない。

 秋、斉は魯へ侵攻した。晋が蔡からの凱旋にわいていたころである。むろん、魯は晋に泣きついた。宰相である季孫行父きそんこうほがわざわざやってきたくらいである、深刻さが見て取れた。が、晋は夏に蔡へ出征していたところであり、すぐさま斉を伐つことはできぬ。何より、覇者として行くなら傘下を引き連れたい。

「斉の件、魯の方々のためにも伐たなければなりません。同時に、蔡が我が晋の元へ来られました。同盟を強くもせねばならぬ。私としては、会盟にて改めてちかいを確かめ、斉の件をご相談し、東国のお力を借りたいと思う」

 趙盾ちょうとんが議にあげた。会盟を開くには時間がかかり、秋の間に魯を救うことはできぬ。荀林父じゅんりんぽが発言を求める。

「恐れ入ります。それでは、軍を率いての会盟をお考えでしょうか」

 会盟の後、そのまま戦争へ行くのか、という確認であった。趙盾が頷く。そうなれば、趙盾と荀林父の中軍のみでは心許ない。これは数の問題ではない。趙盾は武に疎く、荀林父も各国をまとめての戦争となれば手が行き届くとは言えぬ。

「東国のことです。本来は郤主げきしゅと共にお伺いするのが良いのであるが、蔡への遠征でお疲れでしょう。同行は下軍の士季しきにお願いする」

 士会しかいは承った、と拝礼した。さすがに、察しろをやめろとは言わなかった。趙盾は他国への睨みも強く、実務能力は高い。しかし、壊滅的に戦争がわからぬ。荀林父は目が良すぎてくだらない情報で判断を間違える不安定さがある。つまり士会はひそかに総司令官をしろ、ということであり、二人の介護をしろということでもあった。

「東国の方々をお呼びし、しかるべき場にて会盟を行うこととなりました。我が君におかれてもご尊顔をみなさまにお見せいただきたく、お願い申し上げます。覇者としてご苦労ございますれば、我ら卿にてお支えいたしますゆえ、ご安心のほどを」

 趙盾が夷皋いこうにぬかずき奏上した。夷皋はこの時数え十七才、実年齢十六才である。まだ成人していないが、国際会議で顔を見せるくらいであれば充分であろう。が、どうにも幼い印象は拭えない。興味の無い瞳と暗い光を宿した目で趙盾を見ると、

「許す」

 とだけ、ぽつりと言った。

 複数の国を集めた会盟は大がかりなものである。いわんや軍を出すのである。場所の選定含め時間がかかり、最終的に冬の十一月となった。その間、魯は斉の圧迫を受け続け、悲鳴をあげている。晋の援軍を待ち、なんとか耐えている様相であった。もとより、秋に助けを求め、そのまま秋に軍を出すとは魯も思っていないため、想定の範囲内であろう。会盟はてい国内のである。河南地方にあるこの場所は沁河しんがと黄河の合流地点に近く、極めて肥沃な土地であったと思われる。また、そのような地は運河交通の要所でもある。斉攻めの相談――というより差配が終われば、各国全軍で斉へ向かうこともたやすい。

 晋軍は当然のごとく周都にてをした。夷皋は、初めて周王と対面し、ぬかずくこととなる。九才で擁立されて今に至るまで、儀だけは叩き込まれている。その形どおりに拝礼し、口上を述べた。周王もその近臣も夷皋を値踏み、これは趙盾の人形だと即座に判じた。この後も、話を通すなら正卿せいけいであろう、と思いつつ、表面は穏やかに夷皋をねぎらった。世間知らずの夷皋は柔らかい雰囲気と優しい声に安堵して、少し笑んだ。ただ、その後の饗宴きょうえんには骨が折れた。食にこだわりのあるこの文明は、会食にも作法がある。はるか昔、郤缺が見いだされたきっかけも、食の作法が徳を表していたからであった。

 普段は最も上席の夷皋であるが、周王よりは下席となる。介添えとして趙盾が同席した。趙盾はこの時食事を用意されていない。周から見れば小者に近い彼は、共に食事をとるような身分ではない。夷皋は座席から一尺離れ、許しを待った。その一尺の位置も趙盾がそっとさし示した。己で場を計れぬと言われたようなものであったが、夷皋の勘はそのあたり鈍い。仕方無く従った。

晋侯しんこうとこのように食を共にするは、周としても何年ぶりか。良い許す、祭れ」

 周王がゆったりと言った。晋の支えで成り立っているくせにと思えば滑稽であるが、余光頼みの王朝とは、どこの世界もこのようなものであろう。夷皋は儀式を思い出しながら、鳥獣から順番に祭り、箸をつけた。緊張で口上が出てこなくなると、介添えの趙盾がそっと囁いてくる。それを周王も近臣も見る。夷皋にとっては情けなくもあるが、失敗するよりマシであった。最後、周王がひんという汁かけ飯を終えたあと、夷皋も三口で終わらせた。これも儀礼である。食後に口をすすぎ、饗宴の礼を長々と奏上して食事は終えた。美味い飯であったが、緊張の連続であり、食べた気がせず、胃もたれまで起こしそうな心地であった。

 王宮から宿舎へ帰る最中、夷皋は馬車から周都を見た。晋には無い華やぎがあり、貴族たちの家を守る土壁も塗り固められている。黄砂舞い景色が薄暗い晋とは違い、瑞々しくくっきりとしていた。空気が、まろやかで軽い。

 夷皋は曲沃きょくよくで儀式をするなど、こう都以外を知らぬわけではない。先日、趙盾に強いられ初めて狩りをした。弓矢を習ってはいたが、動く獲物を射るなどなかなかできぬ。やる気を無くして投げ出しそうな夷皋を、趙盾が辛抱強く何度も教えてきた。上手くせねば君主の軽重に関わるとでも言わんばかりであり、夷皋は緊張で矢を取り落とすほどであった。趙盾は怒らず、最後には馬車の狩りを取りやめた。解放されると安堵していた夷皋であったが、趙盾にうやうやしく手をとられ、引っ張られた。この宰相はいまだにこの少年を幼児のように扱っている。暗澹あんたんたる思いで連れて行かれたところに、はしこそうな猟犬がいた。

「この犬は狩りの力になるもの。ご存分にどうぞ」

 薄い表情のまま、趙盾が指さし渡してきた。すっかり犬好きになっていた夷皋は近づき頭を撫で、犬と共に駈け出した。趙盾なりに考えたことらしい。犬に合わせての狩りはてんで成功しなかったが、狩りに対しての萎縮は無くなった。

 儀式であろうが、狩りであろうが、夷皋は常に趙盾と共にいる。今も息がつまりそうな思いで、過ぎゆく周都の景色を眺めた。趙盾は何も言わず、前を向いていた。国君の馬車であったし、夷皋はもちろん君主の装いをしていたが、趙盾のほうがよほど威儀があった。

 へとへとになって私室に戻った夷皋は寺人じじんにされるがまま、衣服を改めた。彼は貴人であり、衣服を己で着たことがないため、いつものことでもある。腹に食い物を詰め込んだため、体は多少満足していたが、心は飢えていた。最初は晋と違う景色に期待していたが、結局何やら同じ灰色である。ようやく訪れた開放感に身を任せ、行儀悪く寝所に飛び込もうとした矢先、寺人が声をかけた。

「我が君。せん氏のかたがお会いになりたいと」

 寺人の言う先氏とは先辛せんしんと言い、胥甲しょこうの部下にあたる。他氏に仕える末端の者は、当時珍しくはない。先辛は先氏らしく陽性であり、少々陰性の胥甲に比べ腰が軽い。この時、夷皋の世話人を胥甲に任されていた。趙盾と顔を合わせたくない胥甲の苦肉の策であった。夷皋は先辛の軽さが気楽であったため、疲れていたが許した。

「ご拝謁お許し頂き、恐悦至極に存じます。我が君におかれましては周王さまのご饗応を受け、いささかお疲れでしょう。ある貴き方々が君公をぜひ癒やし歓待したいと申し出ございました。しんは僭越ながらこのお誘いを言上つかまつる所存。ご無礼承知で申し上げます、気楽に遊べるところがございます」

 身に合わぬ堅苦しい物言いをしたあと、先辛は最後に極めてくだけた言葉を投げた。先辛は夷皋に対して圧迫をくわえない珍しい大人である。年の頃は趙盾より少し上といったあたりか。良く言って気軽、悪く言うと軽薄なこの男は、夷皋の視点に合わせて物言いをする。それは誠実さではなく野放図な無責任さであったが、夷皋は優しいやつ、と勘違いしていた。が、今は人と会う面倒さが先に立つ。

「……儀はこりごりだ」

 先辛がだらしない男だとしても、先方がそうとも限らぬ。しかし先辛はなだめるように笑み、警戒する夷皋を、嫌ならすぐ帰ればよろしい、そのくらい好きにできます、と半ば強引に連れだした。日はとうに中天をすぎていたが、夕にはまだ時間があった。こそこそと士大夫したいふ用の馬車に乗り、夷皋は周の町並みを進む。やはりどの大夫の邸も立派であり、意匠がこらされている。晋のやぼったさとは大違いであった。あの邸ひとつより、己の宮殿は粗末ではないか、と夷皋は少々悲しくなった。少年というものは、質実よりわかりやすい記号を好むものである。

 ほどなく連れて行かれた邸は、晋が仮宿にしているものと同じくらい立派であった。丁寧に塗り固められた土壁は冬の鈍い陽光さえも照らし返し、ぴかぴかとしている。門に入ると、良い身なりの下人たちがかしこまり、主人が道を掃き清めながら夷皋を案内した。最上級の歓待である。

 うやうやしく導かれた夷皋が最上席に座った後、主人とその供のものどもが丁寧にぬかずき口を開いた。

「晋公におかれましては、我らの急なお誘いにお越し頂き、その寛大なお心まことに嬉しく、我ら斉のものみな喜びといたしましょう。どうも晋の正卿は斉を勘違いなされ、伐とうとされております。けいを通せば晋公に真心通じぬと思い、ご無礼承知でお招きした所存。まずは、その証をお見せいたしましょう」

 斉と言えば、晋が誅伐の対象としている、まさに今問題の国である。夷皋は、あまりの情報過多に飲み込めず、ぽかんとした。何が起きているのか、何を言われているのか、さっぱり理解ができぬ。

 扉が開き、出てきたのは十数名の女達で、美しい衣とフワフワした長い飾り布を持ち、足取り軽く並びながら踊りだす。同じように出てきたらしい楽団が、軽快な音楽を奏でた。歌舞音曲の奴隷たちである。群舞は一糸乱れぬものであり、天から花が次々と落ちてくるようであった。音楽は時には郷愁を思い起こし、時には未だ見ぬ世界にいざなう。圧倒的な極彩色の世界に、夷皋は一気に突き落とされた。

「なんだ、これ」

 舌っ足らずの口調で、小さく呟く。声音に嫌悪は無く、ただただ戸惑いと驚きがあった。斉人は都会人らしい所作で拝礼する。

「こちら東のひな、斉の歌舞音曲でございます。覇者であられる晋公におかれましては、見飽きたもの、否、物足りぬものかも知れませぬが――」

「こんな凄いもの、初めて見たぞ!」

 斉人の言葉をぶった切って、夷皋は叫んだ。美しい衣で着飾った女は、母親しか知らぬ。宮殿に女官はいるが、地味でやぼったいものしかおらぬ。まず、技女ぎじょを見たのが初めてである。もっと言えば、娯楽としての舞いを見たことさえ初めてであった。音楽もそうである。儀礼のために奏でられる銅鼓どうこや嗜みとしての琴は知っているが、ただ楽しむための楽曲など聴いたこともなかった。灰色の視界が一気に蛍光色となり、夷皋は眩暈さえ起こしそうであった。

「晋公は覇者として常にお務めであられましたか。しかし、息抜きも大切なことです。我が斉の覇者、桓公かんこうはお務めはもちろん、みなと楽しむことも喜びとされておりました。いかがでしょう、この奴隷たちは全て晋公に献上いたしましょう。みなさまででお楽しみくださいませ。きっと六卿りくけいの方々もお喜びになられますよ」

 いっそ無礼なほど親しい物言いで、斉人が申し出た。これを持ち帰って良いのか、と夷皋は仰天した。己で判断したことのない夷皋は、どう返して良いかわからず、まごついた。傍らに控えていた先辛が、

「おそれいります、我が君。許すとおっしゃればよろしいのです」

 と優しく囁いた。夷皋は言われるがまま、許す、と口に出した。斉人がにっこりと優しく笑み、食事を用意しましょう、儀礼などお忘れを、とさらに人を呼ぶ。あでやかな女たちが美味珍味を持ち、夷皋の前へ置くと、周囲に侍った。女の一人が、柔らかな手を夷皋の手に重ねてくる。その感触があまりに気色悪く、夷皋は手を振り払った。斉人がすぐに女たちを下がらせた。生々しい圧迫が無くなり、少年は安堵のため息をついた。

 夷皋は生まれて初めて、作法を無視して食事をとった。背徳感と開放感に浸りながら肉にかぶりつき、順番など考えずに珍味に手を伸ばす。その間も、目の前で寸劇が行われたり、倫理観の無い詩が朗読され、意味がわからなくなっていく。元々低い思考能力がさらに低下していった。斉都の詩を滔々と謳われたとき、夷皋の情報処理能力は限界を超えた。想像を絶する華美な宮殿を褒め讃える詩であった。それこそ覇者の宮城と言い切る、壮大で尊大な文言であった。

「そ、そんな宮殿があるわけないだろう。あ、あれは最後の砦だから、か、飾りなんて、無駄だって」

 国政以外を全て些事余事そして無駄と言い切る絶対者を思い出しながら、夷皋は引きつった笑いを浮かべた。己はきっと夢を見ているのであろう、周都に来たことさえ夢に違いない。そう思わなければ、正気が保てぬ。この世界に、ただ飾るだけ、きれいなだけ、楽しむためだけのものなど、存在しているわけがない。少なくとも、九才から今に至るまで、夷皋は知らぬ。斉人は、しずしずと近づくと、布を広げて見せた。

 それは、斉の宮殿の絵であった。質実で泥臭い晋とは比べものにならぬ、華やかさであった。窓ひとつとっても、全く違う。必要の無い飾りが美しく配置され、巧緻な画風も相まって、眩しいほどであった。

「覇者の威厳は、武ではなく楽しませ喜びとする。それが我ら桓公の徳というものでした。晋は我が国を継いだ覇者の御国でございます。僭越でございますが、先達としてお力になりたい。我が国の職人も献上いたしましょう。このような普請ができるものどもでございます」

 歌舞音曲、道化演者、貴重な技術職、武芸に秀でた各奴隷たち、奢侈な衣服や冠、生け贄で最も貴重な白い牛、玉璧ぎょくへき、そのほか絢爛豪華な斉の文化が夷皋を生き埋めにするように与えられていく。もはや、何を言われても、

「許す」

 という言葉しか言えぬ。夷皋は、概念として賄賂を知っていたが、今なされていることがそれであることが全く分からなかった。

「どうも晋の正卿は、我が斉を勘違いなされておられるご様子なのです。いえ、秩序を蔑ろにされておられるのかもしれませぬ。このたび、小国の方々と謀り我が斉を攻めるとおっしゃる。徳深い晋公は私ども斉のお味方をしてくださいますこと、信じております。許すとおっしゃっていただけませぬか。覇者というものは、度量の広さを示されるもの。我が斉はそうでございましたとも」

 夷皋は、わけがわからないまま、許す、と答えた。斉人は中原でも指折りのがある。そのあたり、西方の晋は泥臭さが抜けぬ。彼らは用意した書簡に、夷皋の文字を入れさせた。晋公が斉を許す、魯を自由にして良し、という書であったが、夷皋に読ませもせぬ。ここに文字をお願いします、だけである。えげつなさに反して、いやらしさを感じさせない手際が文化人を思わせ、恫喝癖のある晋とは大違いであった。

 何がなんやらわからぬが、素晴らしいものをもらったと、夷皋は興奮し、はしゃいだ。君主になって初めて趙盾を忘れ、美しい音楽に耳を傾け、壮麗な宮殿の絵をうっとりと見つめ続けた。

 先辛はもちろん、斉に賄賂を貰い夷皋を連れてきている。彼はさらに賄賂を上乗せされ、にんまりと笑った。斉人も微笑み返す。

「あなたには御礼してもしたりぬ。上役の胥子しょしにも私どもから付け届けさせていただきますゆえ、今後もよろしくお願い申し上げる」

 斉人は、先辛を心底嘲笑しながら、拝礼した。先辛は任せておけと己の胸を叩いたが、儀にうるさい理屈屋の胥甲には良い迷惑であろう。これを以て胥甲は人を見る目が無い、と断じてしまうのは一方的な評であり、愚かな結果論に繋がる。ここは先辛が想像を絶するほど愚かであった、と言おう。

 斉人たちは、夷皋を帰したあとに、こそりとささやきあった。

「女の罠が最も有用であるが、あの子供は女が怖い様子。まさかあそこまで幼いとは想定外であった」

「まあ、良いではないか。あれだけ幼稚であれば染まるのも腐るのも早い。こたびは斉が勝ち申した、我が君はお喜びになられるだろう」

 賄賂は先辛が差配し、晋へと送られた。荀林父や士会はもちろん、夷皋に最も近い場所にいる趙盾も、気づかなかった。彼らは愚かにも、会盟の地である扈にて、知らされた。斉は、晋以外の各国に触れ回っていたのである。

 ――晋公は賄賂を受け取り、斉を許した。

 郤缺が慎重に積み上げた、晋は賄賂を必要としない、という言葉は木っ端みじんに砕け散り、覇者の威厳も信用も何もかも、失墜した。

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