第4話
クソです!!!
隙がありません!!!
でも鎌鼬を避けるってことは相手は防御技とか遠距離攻撃は持ってない感じか?
だったら俺が鎌鼬ブンブンしてるだけで勝てるけど
「へぇ…素手なのに遠距離攻撃、しかも斬撃を放つのか、なるほど、それが君の能力かい?なら…」
なら何だよ!
お前が遠距離攻撃を持っていてなおかつそれが俺の鎌鼬より攻撃力が無ければ俺には勝てな…
「燃焼:炎舞」
うわぁ!?実質遠距離攻撃な超広範囲攻撃だ!
ふざけんな何でそんな技持ってんだよ
「クッソ、鎌鼬!」
だが俺の鎌鼬の射程距離よりは範囲が小さい…
「大燃焼:火円」
俺の鎌鼬燃えたんだが?
…え?アイツ防御技持ってる上であの広範囲攻撃してたの?それは駄目じゃん
「…縮地、雷鳴突き」
だからこっちもインチキスキル使うね…
一直線で目視できる場所まで瞬間移動する縮地
そして一瞬で攻撃できる雷鳴突き
これらの組み合わせにより目の前に瞬間移動するのとほぼ同時に攻撃するインチキコンボ
これを使えば1秒あれば攻撃が出来る
つまり炎舞と炎舞の間に攻撃する事が出来るのだ!
ふはははは!
奥に向かって縮地をすれば炎舞も回避できる!
貴様の攻撃なぞ効かんわぁ!
「ぐっ…なるほど、君の能力がますます分からなくなってきたね…こちらも本気で行くよ」
まだ本気じゃ無かったのぉ!?
勘弁してくれよぉ!
「完全燃焼:焔」
…クソでかい火の玉
多分熱もヤバい、アレを止めるにはアイツを殺すか正面から打ち破るか
模擬戦で殺しは論外だから…
正面からあれを打ち破るの!?
「マジかぁ…アレを素手では無理だよ…」
使いたく無かったけどしょうがないかぁ…
「具幻化:槍、弓」
そんでこの槍を弓につがえて…
投擲術、弓術、槍術の全てが乗った大火力だよ!
「強射、雷鳴突き、豪投」
オルァ!
どうにかなれや!
ーーー
何とかなったぁ…
「マジで危なかった…」
あんなもん模擬戦で使うなや…
とりあえず始めての実戦だからレベルが上がったかどうか見てみるか
ーーーーー
佐原仁 Lv18
体力 78000/78000
筋力 2850
防御 1500
魔力 1670
精神 3250
スキル
剣術Lv10 体術Lv10 槍術Lv10 投擲術Lv10 魔術Lv10 幻術Lv10 弓術Lv7 居合術Lv10 棍術Lv5 催眠術Lv8
魔力操作Lv10 心眼Lv7 剣聖Lv3 拳聖Lv5 槍聖Lv1
大魔術Lv1 遠投術Lv1 抜刀術Lv3 魔幻術Lv8
魔素操作Lv6
エクストラスキル
斬鉄 武身 三叉 命中 無詠唱 具幻化 瞬速 魔眼
ーーーーー
おお!レベル上がってる!
いや〜この模擬戦もあながち悪くない…事はないな
そもそもこの年齢までレベル上げなかったのは大人になってもう少し強くなってからレベル上げようとしてたからだしなぁ…
やっぱこの学園クソだわ
異能[ステータス]って何? 龍百 @ryu_100
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異能[ステータス]って何?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます