第18話 第一章 人物紹介
第一章 人物紹介
トウマ 0歳 → 14歳 → 15歳(第一章終了時点)
獣人 男 主人公
165cm 55kg
魔法適正 火、光
ユノの兄。逆立った前髪に、赤い瞳、耳は頭頂部に二つ。尻尾が細長いが、猫ではなくライオンがモチーフ。
獣人国王家の血統にしか現れない、真紅の瞳を持ち、王家の紋章が刻まれた赤い石が付けられた、綺麗な首飾りをしている。
好きなもの ユノ、肉、剣、ハク達親子
嫌いなもの 帝国軍
半年間の迷いの森生活で、ガザルから獣人軍隊式訓練を受けて、筋肉質な身体へと成長。
マコトやユノから、文字の読み書きや簡単な計算を教わり、少しずつではあるが身につき始めている。
なお、本人は剣技を磨き、ユノを守ることを最優先としているため、今一つ勉強には身が入っていない。
剣の才能は、ガザル曰くそこそこらしいが、ハクに騎乗しての馬上戦闘では、三十人程度の帝国兵を屠る大きな戦果を挙げている。
ユノ 0歳 → 14歳 → 15歳(第一章終了時点)
人間 女 ヒロイン
150cm 40kg
魔法適正 水
トウマの妹。年齢的には、比較的小柄。腰元まで伸びた茶髪のロングヘアーが特徴的。青い瞳と可愛らしい顔立ちをしている。マコト曰く、どう見ても美少女とのこと。
毛先で髪を一纏めに結いているため、歩くたびに左右にユサユサと揺れる。
好きなもの 家族、兄さん、甘い物全般、ハク
嫌いなもの 帝国軍
迷いの森生活で、読み書きと計算ができるようになった。また、炊事洗濯など、生活に関わる部分では彼女の働きが大きい。怒ると相当恐いそうで、マコトは彼女の機嫌を損ねないように、甘いものを定期的に渡してストレスを減らしている模様。
両親を同じ日に亡くしながらも、兄と懸命に生きている。
マコト 14歳 → 15歳(第一章終了時点)
人間 男
160cm 50kg
魔法適正 不明 色判定は黒
好きなもの 日本食、漫画、ゲーム
嫌いなもの 虫、運動全般、血
本名は本庄真で、日本からこの世界に迷い込んだ異世界人。14歳にしては落ち着いた性格をしている。
黒髪の短髪だったが、森の生活中に伸び放題伸ばし続けた結果、後頭部で結っているからか、小さな尻尾ができている。
目にかかる部分だけは、ナイフで切っていたが、本人はかなり鬱陶しく思っている様子。少し腹筋がついてきたのが本人的にはとても嬉しいようだ。
日本では、東京で両親共働きの家庭に育ち、毎日塾通いをしていた。勉強漬けで両親が毎晩遅くに帰ってくる生活に嫌気が差し、隠れて好きな漫画、小説やゲームばかりやっていたのもあり、異世界の生活をそれなりに楽しんでいる。
歳が同じトウマとは馬が合い、お互いに大切な親友だと思っている。
運動神経が悪く、異世界に来たばかりの頃は体力の無さに苦しんでいたが、半年間の迷いの森生活でそれなりに動けるようになった。剣術も教わったが、絶対に前線に出て戦わないと心に誓っている。
持ち前の雑学や、日本での知識を駆使して日本に帰る術を模索中。
スマホが異世界仕様になっている。
神ゲーター、アナライズが解放済み。
ガザル 46歳(第一章終了時点)
獣人 男
185cm 80kg
魔法適正 無し
大柄な身体に、全身が毛深く耳は頭頂部。モチーフは猫。
獰猛そうな顔つきだが、心はとても優しい頼れるオヤジ。
トウマ達の村で村長をしていた。家族構成は今のところ不明だが、子供だったトウマをうまくあやしていたところを見ると、もしかすると子供がいたのかもしれない。
元獣人軍所属の白兵戦を行う部隊長だったが、敗戦が濃厚になり、部下を引き連れて戦場から敗走した脱走兵。
獣人軍では、死亡扱いで処理されているため、今ではガザルの生存を知る者は、退役済みの元上官ただ一人。
帝国だけでなく、エルフ王も知るほどの猛者だったらしく、付いた二つ名は、疾風のガザル。
どうやら、剣だけでなく頭も相当回るらしく、元隊長格なだけあって、トウマ達の良き保護者となっている。
三人からの信頼も厚く、特にトウマに対しては特別な思い入れがある模様。
マツカゼ
鬼馬 オス
誇り高い魔物の鬼馬。全身が黒光りした体毛で覆われており、とても頑丈。発達した後ろ足の筋肉は、競走馬よりも遥かに大きな筋肉をつけており、蹴るだけで簡単に人を殺せてしまうほど、強力。実力を認めた者しか背に乗せず、今のところガザルだけを背に乗せた。
ノルン
鬼馬 メス
ハクの母。マツカゼに次いで強力な戦闘力を持つ。
背に乗せたのは、ヨルダのみ。
ユノには心を許しているらしく、たまに甘える姿を見ることができるらしい。
ハク
ユニコーン オス
マツカゼ達から生まれた、伝説の幻獣。全身が純白の体毛に覆われ、闇夜でも月明かりが反射して、輝いて見える。
額から生えている一本角には、特別な力が宿っているらしい。生まれて半年で、トウマを乗せて爆走することができるほど、身体が急速に成長した。
トウマが大好きで、本人の認識としては、兄だと思っている模様。ユノのラブラブ攻撃をスルリと躱してトウマに擦り寄る姿が良く見られるらしい。
村人達
セナ
トウマ、セナの父
人間 男
山越えをして、村へと逃げ延びてきた過去を持つ。
幼いトウマを雪の中から救い出し、己の子として育てた。
帝国軍の襲撃時に、背後から斬りつけられ火魔法により焼かれて命を落とす。
狩人としての腕前は並だったが、妻のアンヌ同様学があった模様。副村長としてガザルを補佐していた。
アンヌ
トウマ、セナの母
人間 女
セナと二人で山越えをした過去を持つ。
茶髪に青い瞳。ユノは母の血を色濃く受け継いだ。
学があったところを見ると、良いところの生まれの可能性がある。生死の確認はされていないが、ガザルの状況報告により、帝国軍襲撃で命を落としたとなっている。
カル
人間 男
トウマ達の家の目の前に住む人。
最初に帝国軍に捕まった人。無惨にも帝国軍の手により命を落とす。
アザミ
人間 女
カルの妻。生死の確認はされていないが、ガザルの状況報告により、帝国軍襲撃で命を落としたとなっている。
帝国軍
指揮官
火魔法を操る。一般兵よりも豪華な鎧を身に纏い、五十人もの兵を手下にしていた。セナを焼き殺したことで、トウマ達の恨みをかう。ガザルによってその生涯を終えた。
一般兵
有象無象。トウマとハクのペア相手に、統率の取れた動きが通用せず、バタバタと命を落とした。
エルフ
ヨルダ 年齢不明
エルフ 男
175cm 65kg
魔法適正 不明
本名、ヨルダ・ルノン・パルマシア。エルフの王。
緑の髪に、顎先で整えられた髭のスラリとしているが、筋肉質な身体つき。
里や、森の民という方便を使い、正体を最後まで隠していた。獣人国と帝国の戦いを知っていることから、年齢は100を超えている模様。
誇り高い鬼馬のノルンが背を許すくらいには、強さを持っている模様。
獣人国との協力関係を結ぶために、トウマ達に親書を託す。
リーナ 年齢不明
エルフ 女
165cm ナイショkg
魔法適正 不明
本名、リーナ・ルノン・パルマシア。エルフ王の実の娘。
青い髪のセミロングで、耳が横に長い。瞳はエメラルドグリーンで、スラリとした身体は、マコト曰くテレビに出てるようなモデル体型の美人とのこと。
魔力眼という魔眼を持っており、眼で見た相手の魔法適正と、魔力量を瞬時に見破る。自身も相当な魔法の使い手で、王曰く歴代王家の中でも群を抜いて魔法に愛されているらしい。親バカがかなり入っているようだが。
ネル 年齢不明
エルフ 男
170cm 60kg
魔法適正 不明
ヨルダ王に仕える、忠実な僕。正義感の強さ故に、噛み付いた場面もあったが、極めて優秀な男。
護衛兵のナンバーワンだったりもする。
トウマの活躍を聞き評価を改めたのか、刺々しさはなりを潜めた模様。
衛兵達
エルフ 男
割とフランクな人が多い。だが、弓を持たせれば相当強い模様。番兵達は得意では無いが槍を持っている。
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