でぃふぇれんと

まいるさん

第1話

10歳の私へ、あなたは有名な人にはなれません。

特別ではないからです。

10歳のころの私は、自分のことを勘違いしていました。

中学生になったら、初めての彼氏ができる。

高校生になったら、たくさんの友達に囲まれて少女漫画やドラマのなかで見た青春を送ることができる。

有名な大学に進学して、小説家としてデビューできる。

周りの人とは違う才能を持っていると感じていた。

それはすべて、理想でした。

10歳の私、10歳なら夢をたくさん見たいでしょう。

でも、現実はそうではありません。

後悔しないようにいきてください。


未来の私より、

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でぃふぇれんと まいるさん @mairusan

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