設定集 2
ドルマ帝国
エール王国にとっては非常に厄介な隣国。
覇権主義で領土拡大の野望に燃え、度々エール王国にも侵攻してくる。
オデロ=ドラクロア伯爵の活躍により、何度も煮え湯を飲まされている。
以前に比べれば攻めてくる回数は減ったが、いつ攻めてくるかわからないため、エール王国は常に警戒の兵を置いている。
帝国内には鉱山とダンジョンが多くあり強い兵を用意できる。農地が少ないため、エール王国を併合し、兵站を確保、更なる国の拡大につなげたいと考えている。
モンベル王国
畜産業が盛んな小国。人よりも家畜の方が多いと言われる国。エール王国に守られる形で存続している国。
毛糸や皮の加工品は有名で、輸出品としてエール王国に売っている。
ダンジョンも少なく冒険者も少ない。外との交流はあまり無い。ウィルの異常さに気づく人も少ない。
城塞都市アイルバーグ
ドルマ帝国の大都市。エール王国に程近く、侵攻時には前線基地として機能する。攻められても大丈夫なように大きな外壁に囲まれた、難攻不落の街。
ウィルの暗躍により街は混乱のるつぼと化す。一晩の間に、街に集めていた食糧は失くなり、多数の商店で売り物が消え、家畜の鶏までいなくなった。誰がどのように行ったのかは誰にもわからなかった。
原因はわからないままだが、ドルマ帝国の中央は食糧の横流しがバレるのを防ぐためにデマを流したと判断した。街の中心的立場の人間は何人も左遷された。
ヘミング商会
モンベル王国にある商会。モンベル王国では大手だが、エール王国の感覚で見ると中堅クラスぐらいの規模。
ウィルのおかげで最近は非常に景気が良い。
エール王国内で良質な羊毛製品、牛皮製品が生産されていると知り、慌てるのはまだまだ先の話。
商人の街コーナー
交易で栄えるエール王国屈指の大都市。
コーナーに店を構えることがエール王国商人の憧れ。外国との交易拠点であり、コーナーで買えない物は無いとも言われている。
ただし、悪徳商人も多く、粗悪品をつかまされたり、破産する者も少なくない。
冒険者の街バルベンはダンジョンでドロップアイテムを集める生産地とは双璧をなす存在。
ミレーヌは旅商人の子どもとして生まれ、両親を子どもの頃に亡くすが、頭の良さからとある商店に住み込みで働かせてもらう。
成人とともに独立、露店商になった。
ダンジョン街
ウィルがマスターを務めるダンジョンの中に出来た街。最近はダンジョン外にも広がってきた。
ウィルは現人神のような立場。好き勝手に動き回るが、街のみんなが受け入れている。実際はミルが街の代表になっている。
1階が街
2階が農地
3階が畜産
4階が海
5階が鉱山
6階が雪山
7階がレベルアップゾーン
29階が始原花リーゼカイセル
30階がウィルのプライベートスペース
11階~28階が冒険者向けのダンジョン
外には今後ダンジョンに訪れる冒険者や商人向けの施設ができつつある。
邪龍ガルガイア・獣王キルベルモス・始原花リーゼカイセル
ダンジョンの最深部を守る世界最強クラスのモンスターたち。
最近は毎日、ウィルに流れ作業のように倒されて、トラウマになっているとか。。。
これらから得られる素材は非常に貴重な物だが、ウィルのプライベートスペースには溢れている。
ウィルの装備の素材として活用され、
武器 魔剣ガルガイア
体 魔鎧キルベルモス
兜 魔兜リーゼカイセル
という装備が出来上がった。
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