キャラクター紹介 3
ウィリアム(ウィル)
主人公。
最近はダンジョン街の運営に注力している。
思いつきで行動して、細かい調整はミルやマリベルに任せるため、2人の気苦労は計り知れない。
既にレベルカンストした職業は200を超え、スキルは増える一方。
街の運営がある程度軌道に乗ってきたので、最近は外国にまで行動範囲を広げつつある。
カシム・ソニア
ウィルに従う騎士見習いとメイド見習い。
最近はウィルに頼まれたドロップアイテムを集めるためにダンジョンに潜っていることが多い。
カシムはダンジョン街では最強の騎士として有名になっている。
ソニアはウィルの料理担当がムラーノになり、料理が美味しくて食べ過ぎ気味。ダイエットを目的にダンジョンに潜っているとも。
マリベル・メル・ミル・ルル
デリアン一家。
現在、ミルが街の代表を務め、マリベルがサポートする体制をとっている。
ミルは優秀だが、まだまだ経験不足だったり、見た目の幼さから、相手になめられることも多いので、マリベルやデリアン男爵の下で領地運営に関わっていた者たちが支えている。
メルはそういった街の運営には不向きのため、手伝いはするが、最近は歌手として活動がメイン。アイドル的な人気を誇る。住人たちのストレス発散に一役買っている。
ルルは『就職の儀』がまだのため、どんな職業になるかは不明。最近はマリベルのお手伝いをしながら、孤児院の子どもたちに混じって遊んだり、仕事をしたり、小さな子どもの世話をしたりしている。
ゴッチ
モンベル王国にあるヘミング商会の番頭。
冒険者ギルドの紹介でやって来たウィルに家畜の販売を行った。その後も街の拡大に伴い、何度も取引を行っている。
ウィルのことは不思議な人物だと感じているが、調査をしても正体がわからず、今では諦めて、優良なお得意先と割りきって付き合っている。
最近では食肉加工業者や皮革加工業者などもウィルに紹介するなど、融通を効かせている。ダンジョン街の畜産ゾーンの発展に知らない間に貢献している。
ミレーヌ
商人の街コーナーで露店をやっていた女性。鑑定眼は確かで、質の良い商品を取り揃えていた。ウィルにスカウトされ、街の商業部門を任されることになった。
ウィルにより上級職『大商人』になり、『アイテムボックス』のスキルも取得。
ウィルに貰ったポータブル転移陣を利用しながら、コーナーとダンジョン街を往復している。
ポータブル転移陣は反則過ぎるし、悪用されると街に危険を呼び込む可能性もあるため、街の運営が軌道に乗れば、返却しようと考えている。
ウィルの関わる品物は市場に大きな混乱を生む可能性が含まれるため、自重のルール作りをデリアン一家と進めている。
バーナード
コーナーにいた『見習い錬金術師』の少年。
錬金術師アルゴンによって成長しないように邪魔されていたが、ウィルに連れ出されたその日に上級職『高位錬金術師』となり、アルゴンを大きく上回るスキルを身に付けた。
現在はダンジョンのドロップアイテムで色々なアイテムを作り、街の生活には欠かせない人物になっている。
トーマス・モニカ
冒険者の街バルベンの冒険者ギルドのサブマスター、トーマスと受付嬢のモニカ。
ウィルがダンジョンを発見したとの情報を受け、バルベンのサブマスターを辞めて、新ダンジョンにできる新しい支部のギルドマスターに成れるように暗躍している。
モニカを筆頭に優秀な事務員を引き連れて行けるように準備も進めている。
ドーガ商会も邪魔者が出ていくことを喜んで送り出すだろうと考え準備に抜かりは無い。
ディーン・マイカ・ドニ・ハンス
冒険者パーティー『鋼の意志』のメンバー。
ウィルにスカウトされ、ダンジョン街に移住。当初は街道整備の護衛として仕事を受けたが、冒険者の人数が増えるにつれて、ディーンには冒険者のまとめ役としての仕事が増えていった。
ディーンは安定した生活が送れる見通しが立ったため、マイカと正式に結婚した。
ウィルに貰ったお祝いの剣が高価過ぎて頭を抱えている。
ドニとハンスも家を持ち、街の警備隊として安定した生活も手に入れたため、ディーンに続いて結婚しようと動き回っている。
ミリア・モンド
バルベンの孤児院の院長モンドとそれを手伝う『シスター』ミリア。
孤児院に縛られているミリアを不憫に思い、ウィルに相談していたが、想像の遥か上を行く結果となった。
ダンジョン街では街の職員として孤児の面倒を見る人間を雇っている。ボランティア頼みの体制から脱却した。
孤児院が仕事として行うことになった毛糸モスの糸は高級品で、貴族や豪商人に愛される品に使われる素材。
高級素材を高レベルの『機織り職人』が作った布を高レベルの『服飾職人』が衣服に仕上げる。ミレーヌはその完成品を見て、価格をつけようが無いと頭を抱えたらしい。
ミリアは子どもの世話から離れ、治療院を行うことにした。『聖女』の回復力は凄まじいが、それほどの重傷者が来ないので、実力はバレていない。怪我人自体が少ないので、空いた時間は子どもたちの世話を手伝っている。
エイブラム・リィナ
エイブラムはウィルの家庭教師をしていた。
現在は高齢を理由に家庭教師の仕事は断り、家で静かに暮らしている。
教え子たちから慕われ、今でもエイブラムのところに学びに来る者が多くいる。
リィナは中級職『助教』だったため、エイブラムの元で学ぶことになった。
一般的な学問を修め、今では家庭教師の仕事を始めている。まだまだ自身を未熟と考え、エイブラムのところにしばしば顔を出しては教えをこうている。
なお、ウィルに連れて行かれたその日に、伝説職『グレートティーチャー』にされている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます