まるで一種の歌劇を見ている様。エンディングまで挫折しないで!

天賦の才覚をもつヒロインとそれを支えようとする主人公の物語。ヒロインは才能を伸ばす為にその道の巨匠に体を差し出します。主人公の天才を支えるが故の苦悩、ヒロインの幼馴染への想いと自分の中にある才能が巨匠によって変わっていくことへの戸惑い、主人公達以外のストーリー、心理描写は読んでいるものを惹きつけます。

途中重苦しい話が続き、挫折しそうになりますが、ラストまで必ず読んで下さい。絶対に損はさせませんよ!カクヨムでも随一の素晴らしい物語です。


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