2023/06/02 早めの昼食を食べている時に思いついた話は 絶対にボツにしかならないので その原因とともにここに晒す





今日は台風2号の影響でこちらでは大変な雨が降っています。


私はいつも早めのお昼を取るので

午前11時過ぎに食べ始めました。

庭にはまだ花は咲いていませんが紫陽花の木があります。

雨にうたれて艶々としています。


それを見て思いついた話をここに晒しますが、

これはボツだなあと感じました。


どうしてそれがボツなのかと言う理由と一緒に

その作品をアップします。




タイトル

雨の中のカップル



「ねえ、ちょっとあそこ、下見てよ。」

「なに?」

「ナメクジのカップル。」

「あ、ああ、まああんなのほっとけよ。」

「みっともないわよね、殻もないのに。

むき出しの体で醜いったらありゃしない。」

「あいつらはああ言う生き物だからな、

この紫陽花のステージで映えるのは俺達だし。」

「そうよね、あんなのは地面で這いずっていればいいのよ。」

「だな。



あっ。」


「ねえ、ねえ、紫陽花にカタツムリいるよ。」

「あ、ホントだ。二匹くっついているよね。」

「今から学校に持っていこうか。」

「先生、教室で何か飼いたいと言っていたもんね。」

「そっちのクラスの先生も言ってたの?

なら違うクラスに一匹ずつ持っていこうか。」

「うん、そうする!」


「カタ夫!!」

「ツムリ!」


二匹の声は遠くなる。


そしてその隙にナメクジのカップルは

そっと姿を消したとさ。


めでたしめでたし。






自分がボツであるとした理由その1


カタツムリ、ナメクジは雌雄同体である。

もしかすると精神的に雄寄り雌寄りの個体はあるかもしれないが、

彼等の意志を確かめる方法は無い。



自分がボツであるとした理由その2


小学生低学年程度の女児を出したが、

カタツムリ、ナメクジには結構な確率で寄生虫がいる。

危険であるため触らない事を推奨するが、

作中に触らない、触った後には手を洗おうと書くとしらけるので、

この状態で公開するとまずいかも。



自分がボツであるとした理由その3


タイトルだせぇ……。



自分がボツであるとした理由その4


「カタ夫!!」

「ツムリ!」


あまりのネーミングセンス。

そう言えば昔飼っていたハムスターは

ハム子と言う名前だった。

でもツムリは少し可愛い?と思うところが

ヤバいのかも……。




と言う事でこの作品はお蔵入りですが、

臆面もなく公開します。

ご笑納ください。


ちなみに進化の順番ではナメクジが先だそうです。

先輩に敬意を持てよ、カタツムリよ。















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る