応援コメント

フォーエバー! 惣菜さとう。ありがとう、最後のメンチカツ弁当。」への応援コメント

  • 女性3人位登場していれば、テレ東の深夜ドラマ枠は固いでしょうけど。実録ですしね。ご馳走様でした。

    作者からの返信

    判家さん、コメントありがとうございます!

    お粗末さまでした。

    なるほど、調べてみましたが、孤独のグルメ、きのう何食べた? しろめし修行僧なんかのグルメ枠って一定の需要あるんですね。
    ゆるキャン△みたく、ゆるメシ△にして、女の子に深夜飯を食べさせれば面白いかもしれないですね。

    どうしても惣菜さとうを文章に残したくて書きました。店自体はニュースにもなりましたし、話題性があったおかげでカクヨム側の目にとまったのかもしれません。

  • >僕も、読者の心の隅っこに、辛い人生の途中に座って休める椅子のような文章を、終わりまで執念深く創り続けて行けるだろうか。

    いいですね。どんなにゆっくりペースでも、歩むことをやめずに地道に続けていくことが何事も大切なんでしょうね。続けるだけでなく何か大きな志や目標がないとあかんという人も中にはいるでしょうが、千里の道も一歩からということで。

    最後にお弁当食べられてなによりです。

    ノンフィクションながら、ひとつの物語として最初から最後まで味わい深い内容でとても良かったです。ありがとうございました。


    作者からの返信

    サンダルウッドさん、コメントとレビュー評価をありがとうございます!

    ここだけの話、一応、目標はあります。
    時代を切り開き、引っ張っていけるだけの文章を書くのと、僕に関わってくれた人総てが少しでも明日に希望を持てるような人生を送ることです。
    こうしてみると、贅沢な望みですね。他の人には内緒ですよ? 笑

    そのために、小さくても一歩一歩確実に踏みしめていこうと思います。

    弁当、美味しかったです。弘前に帰ってきたんだなって思いました。

    現実は小説よりも奇なり。これからも、小説を超えた現実を小説にしていけるよう、精進してまいります。

  • 実際の地名、懐かしい風景描写に溢れていて、大学時代の沢山の想い出が読み進めるうちに吹き出してくる、ノスタルジーに溢れた作品でした。
    アサヒ会館、弘南鉄道真横のアパート、かわしま、西弘などなど、その場所や風景のひとつひとつに4年分の経験や思いが詰まっていて、忘れかけてた色々な記憶がとめどなく溢れて、楽しい想い出、悲しかったこと、若さゆえのアレコレが思い出され、とても心地よいけど、物哀しいような、なんだかほっこり穏やかな気持ちになれました。
    とてもよいエッセイをありがとうございます。

    作者からの返信

    塩分過多さん、お褒めのコメントと☆ありがとうございます!

    この旅は、衝動に突き動かされて行き、帰ってきてから遺さないともったいないと思って書いた作品なのですが、大成功でした。心の声に従って動くのって大事なんだと思います。

    思い出に残るものって、みんな一生懸命なんだと思います。一生懸命さは、たとえ年月が経っても自分の中に何かを残してくれます。

    佐藤さんにしたって、自分のやっている仕事が大学生たちのお腹と心を満たしているという実感とプライドがあったからこそ33年間一人で続けて来たのだと察しますし、教授にしたってわざわざ卒業生に時間を割いてまでこんな力のある言葉を投げかけては来ないでしょうし、生協の職員さんも、利用者でなくなった今でも、僕を輪の中に入れて優しい言葉をかけてくれる。

    これも、皆が皆一生懸命生きる中で、それぞれの一生懸命さに共鳴し、お互いを尊重し合えるから生まれる感情なんだと思います。

    もしこの話に加筆するとしたら、生協で学んだ共生の概念を組み込みます。

    編集済
  • 富山から青森まで6時間もかかるなんて、パリ行き直行便と同じですやん。
    教授に説教くらったうえ、メンチカツ食べられへんのやのうてよかったです。
    人の幸せはその人が幸せと思えば幸せであり、そんなものを計る物差しはないです。
    学生時代への思い出の旅、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    オカンさん、温かいコメントありがとうございます!

    青森とパリの移動時間が同じということは、実質青森はパリなので、今回旅から帰ってきた僕はパリジェンヌかもしれませんね...。ごめんなさい、大人しくフランスパン齧っておきます。

    ともあれ、無事に目的を果たして帰って来れて良かったです。
    青森、良いところでした。

  • 惣菜さとうのメンチカツ弁当を鷹仁さんが無事食べられて本当に良かったです。
    私のお腹まで満たされた気がします。
    旅情とノスタルジーを誘う、とても素敵なエッセイでした。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    天上さん、コメントと最後まで読んでいただきありがとうございます!

    長いようで短かった旅も、これにて完結です。
    旅先でも、文章内でも冒険しましたが、旅の前と後で少しは成長できたでしょうか。
    やっぱり、現地に行かないと味わえない情趣もあると思いますが、少しはおすそ分けできたのでしたら良かったです。空気の缶詰みたく、文章は思い出を閉じ込めておける装置だと思いますので、惣菜さとうの歴史も、店が無くなった後も思い出してくれる人がいるなら、続いていくのだと思います。

    フォーエバー。

  • 先日、惣菜さとうさんをテレビで拝見しました。閉店に際し、鷹仁さんのような縁のある方々が挨拶をしにいく様子をおさめていました。泣いている人もやっぱりいて、愛される地元の店だったんだと、彼らの学生時代の情景が想像できる映像でした。
    閉店はさみしいことですが、最後に店主の方に会えたことや学生時代の良い思い出を抱えていける鷹仁さんは幸運だと思いますし、この記録を通して私たち読者にも『惣菜さとう』が残りました。
    つらい出来事もあったようですが、総じて素敵な旅路だったと思います。

    作者からの返信

    白川さん、コメントと最後まで読んでいただきありがとうございます!

    『惣菜さとう』を、白川さんの心に残していただきありがとうございます。
    何があるかわからない世の中ですから、経営の存続が厳しくて店がなくなってしまうのは致し方ないことだと思います。
    ですが、世話になった恩や、出会った縁、そこで生きてきた人たちの気持ちは、僕はなくなってほしくないのです。

    今回の突発的な旅は、行かなければ後悔するという信念に駆られて決行いたしました。結果としては、行って良かったです。
    そして、この旅を記録したことで、自分が今まで磨いてきた言葉の力の効用や、役割も、少しだけわかったような気がします。