007_土方敏三の前世は織田信長?じゃ宗ちゃんの前世は…?

宗ちゃんです。サクラ堂です。


おい、なんだかえらいお題掲げてるけど大丈夫か?


どーだろ。抗議半端ないかもね…

だってさぁ似てるというか共通点みたいなもの感じるんだもん。


まぁサクラ堂の勝手な解釈ってことでご容赦してもらうことで話を進めようか。


ありがと。宗ちゃん今回は珍しく優しいね。何かいいことあった?


いいこと?えっ…いやぁ~そんなことねぇよぉ~


宗ちゃん!顔が緩んでるよ。デレデレしてるよ。


そうか~、そりゃ仕方ないよなぁ俺と伊庭は仲良しだからなぁ(はぁと)


はいはい、分かりました。放置して先に進める。今日のお題なんだけど…

歳さんがのぶりんだったら宗ちゃんは蘭丸?


だろね。


蘭丸の記憶ある?


あーーー。あるのかも。かなり断片的だけどね。


それって宗ちゃん私、どっちの記憶だろ?


あーどうだろう。お互いの記憶かな?


で、信長のことは『殿』って呼んでるよね。今回は宗ちゃん蘭丸の記憶回想してね。


いいけど。歳さんと信長の共通点わかる?


なに?


シスコン。


また~!


だって殿ってお市の方を好きだった…ん…可愛がってたというべきかな。


そうなの?

でもさ蘭丸と信長とは深い仲だったんでしょ?


まね、それ仕事だからね。


好きとかではないの?


嫌いではないけど、仕事だから。


あくまでも仕事なの?


ま、そういうことかな。


好きな人は他にいたとか?


ん…そこ聞く?蘭丸はお市の方のことが気になってたのかな。伝令で会ってたみたいだね。

結構仲良しだったのかな、そのことを聞いた信長は

「もしそんなことになったら2人とも串刺しにしてやる」って言ったとか言わなかったとか…


蘭丸とお市の方様は何もないよね?


ないね。あったらマズいっしょ。


そうだね、それこそ串刺し?


だね。蘭丸って緑の袴を許されてて緑の多く入った色の袴をつけてたよね。金襴とかで派手派手なやつ。殿は可愛がってても、そういうのは絶対許さない。


目立つタイプ?


そそ、目立つ。で、秀吉とか触ろうとしたことがあってぶん殴ったかも。


嫌いだから?


それもあるけど、何より殿のものだから気安く触るなってこと。


殿のものなの?


持ち物?そんな感じかな。超高いプライドかな。


殿に情がうつるってことはないの?


そりゃ嫌いではないけどね、でも普通の恋愛感情とは違うね。

殿もそうだと思うよ。

だってさ、夜中のお仕事中に細川藤孝ほそかわふじたかが来た時も御簾超しとはいえ、そのまま続けた人だからね。


曖昧な感じかと思ったら結構記憶残ってるね…。

こんな感じで系列?ってある気がするんだ…


サクラ堂的考察

歳さん→大石内蔵助おおいしくらのすけ→信長→中大兄皇子なかのおおえのおうじ

宗ちゃん→堀部嫁→蘭丸→有間皇子


都合よく並べてるんじゃないって言う人もいそうだな…

まぁそれぞれ断片的な記憶はあるんだけどね。


その断片的な記憶を元に現地を歩いて検証してたでしょ?


そうだね。確認するために宗ちゃんの時は日野の神社とか小島家に行ったよね。


神社は大きな木があったことを確認しに行ったら木はなかったけど切り株は残ってたし、小島家は道案内したでしょ。


全然迷わず案内してくれたよね。


そりゃまぁね。


その他で現地で検証できたのは有間皇子かな。あの時は怖かった~


行った場所が最期の首斬られる場所だったんだよね。


そうなのよ。首を斬られた場所に向かって歩ている間は1人なのに後ろに人がいるみたいで、怖くて何度も振り向いたものね。


あの場所さぁ実際の現場と墓の位置がずれてるよね?


そうそう。あれはハッキリ状況を見てるからね。

いきなり背中蹴られて膝まづぃて振り向いたら刃物が振り下ろされてたんだから…。

その時の目の前にある壁?みたいな風景が当時とあまり変わってなかった。


そこまで見せてくれたんだね。


そういう宗ちゃんも、千駄ヶ谷の部屋の雰囲気見せてくれたし、亡くなった後で上から布団で寝てる自分の姿みてたでしょ。


そうそう。何が起こったのかわからず見てた。


で、人がバタバタし始めて自分が死んだことに気づいたんだよね。


そう、気づいたんだ。そしたら、その先はテレビが終わった後の砂嵐みたいにザーッて何も見えなくなった。


あったね~。それ夢で見せてくれてたよね。

夢と現実の区別がつかなくなるほどリアルに再現されてたよね。


本人の記憶だからかな?


どうなんだろうね。あれが自分で作り出したものだったら、ものすごいストーリーテラーだよね。

それこそ、小説家になれるよ(笑)


文才があればな!


うっ…宗ちゃん痛いとこつくじゃないよ!


たまには、やり返したい!


はいはい。念願叶ったかな?


何その上から目線。


では、今日は上から目線のまま終了したいと思います~。


おいっ!勝手に終わるな~!!

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