第5話 自分と向き合うことの困難さ

かなり前から

アダルトチルドレンと言う言葉が出だした。

信田さよこ氏の本を漁るように読んだ。


正体は明らかになった。

さて、しかし、どうしたらいいのだろうか。


自分と向き合うのは難しい。

初対面の人には、敵か味方かを判断出来るまで、必要以外は話さない。

そのせいで、怖いとかぶっきらぼうだと思われてしまう。

それでも、声をかけてくれる人には徐々に慣れていける。

次はどこまで受け入れてくれるかを揺さぶりかけてみる。

それに付き合ってくれたら、一気に安心できる。

何故にこんな事をやるのか?

自分でもわからなかった。


最近になり、愛着障害の本を読み漁り、

成程、私の事だと思えた。


弱い人を見れば、他人と自分の境目を無くして溺れていく。

力になれなかった時の敗北感はすざましく自己嫌悪を引き起こす。


2年毎に燃え尽きて、どうにもならずに

逃げ出したい要求に勝てずに、職場を辞めた。

たまたま、上司や同僚に恵まれたから

3ヶ月くらい経つと復職する。

よくまあ、こんな人間を雇ってくれたと思う。


もし、あの当時にカウンセリングを受けられたら違っていたのだろうか。




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愛着障害 @nanohananoositsi

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