第13話

 その頃


 町の近くの川沿いにお気に入りのローブを黒い着たサマエルが、


[ここで私の株を上げれば・・・♪]


 サマエルはニンマリして、


※サマエルの妄想劇場※


 ウルウルのテイジに頼まれた事を私は楽々と姉妹を助けること終わらたら、


「テイジ、おわらせたわよ~」

「流石、エルお姉ちゃん、ありがとう」


 笑顔でテイジが言うと、


「足りないわ」

「え?」


 冷たい目で私は見下ろし、少し驚きの顔のテイジは私を見て後ずさりしていた。

 後ずさりしたテイジの距離に私は合わせて近づいた。


「私にお願いする時には対価が必要よ」

「対価?」

「そう対価も理解できない悪い子には・・・キツイお仕置きね」

「うわあああああ!」


 困った顔でテイジに対して私が冷たく言うと、テイジの後ろに穴を開けて軽く押して穴の中に落ちて行き叫んで、落ちた下に柔らかい物がクッションになった。


「っ・・・・ベッド!?」

「そう、ベットよ」

「ここでテイジのお仕置きは、私が大人の階段を無理矢理にも上がってもらうわ♪」

「こわいよ!いやだあああよ!」

「暴れても無駄♪」

 

 ニンマリして私は四つん這いでテイジに近いて、テイジは慌てて逃げようとしたので身体にのしかかって服を無理矢理破り、怖がるテイジは叫んだが私はやめなかった。


「!?」


 そのまま私は狙いを定めテイジの口の中に舌をねじ込んで無理やり激しいキスをした。


 キスを止めて、口から唾液が糸をひいて、トロトロの顔で涙目のテイジは、


「・・・いじ・わる・・・」

「お仕置きだもの♪」


 声を絞り出し言って、私はテイジの乳首をを舐めて右手をお腹から下に触って、近くの花瓶の赤い薔薇の花びらが数枚、床に落ちた。


※サマエルの妄想劇場・終了※


 自分想像?[怪しい妄想]でニンマリして、


[それ、たまりません♪]

[対価はテイジの初めて・・素晴らしい対価です❤]


[ぐへへ]と変な笑い声をもらしサマエルはよだれを垂らした。


「久々に会って貴女のその顔は気持ち悪いわよ」

「・・・ん?」

「!?」


 前から女性の喋り声が聞こえ、不思議な顔で目をサマエルが開けて驚きの顔になった。


「どうして・・・あんたがここに!」

「秘密よ♪」


 目の前の片目をウインクして女性は、神々しい雰囲気の絵画からそのまま出てきたような白い肌で美しく、長い金髪の背中に白い翼、身体を清潔感ある白いベールを巻き胸と下半身にスカートのような銀色の鎧をまとった、足に白いヒールを履いた。


 その女性の周りには、白いローブを着た人物が数名いた、1人だけ青い髪の冷えた目の美しい印象で胸はメロンぐらい位の大きさの16歳ぐらいの少女で、スカートが短い青いカラードレスを着て、青いブーツを履いていた。


 冷たい口調で青髪の少女が、


「女神様、まだかかる?」

「いいえ、かからないわ」


 直ぐに女神は答え、


「では、そちらは先行してる序列3位のルマに従い予定道理にね」

「はい」

「はっ!こんな事してる場合じゃないわ!」


 白いローブを着た人物が達は姿を消して、サマエルは町に走ってる音を聞こえ、慌てて町に向かった。


「さて、私[わたくし]達も相手を待たすのも悪いし、夜のデートに行きますよ♪」


 微笑んだ口調で女性は言うと、薄く笑って少女が頷いた。


※ ※ ※


 同時刻


 サマエルが慌てて町に向かってる頃に、洞窟に入ろうとしてテイジは足が止まり、


「魔夜とカトレアとレモンにお願いがあるんだけど?」

「愛しき主様のお願いですか」

「主君がボクにお願いか?」

「私ならなんでもするだわ~ん♪」


 興味がありそうに魔夜とカトレアとレモンは微笑んだ。


「実は心配だからサマエルさんが、ミスをしないためにフォローしてくれない」

「あの妄想オタクだと、その可能性ありえますね」

「確かにあり得そうだね」

「・・・」


 テイジのお願いに、魔夜は顎に手を当てて考えるポーズでなり、腕を組んでカトレアも何度も頷き同意して、頭に?を浮かべてレモンは無言だった。


「頼める」

「愛しき主様がお望みなら、私は決定ですよ」


 しゃがみ込み魔夜はテイジの右手を取り指に優しくキスをして微笑んで、厳しい口調になり、


「貴女達、妄想オタクをいフォローに行きますよ!」

「御意」

「ほーい♪」


 厳しい口調で魔夜は影に溶け込むよに入り、レモンとカトレアも同じ様に影に入り込んだ。


 周りに誰も居ないテイジは洞窟の外を出たら、にっこりと先程のサマエルといた金髪の女性と青い髪の少女が薄く笑って待っていた。

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