第7話

 国境の軍司国家側[夜]


  指令部のテント中で椅子に深く座りシオンは静かに座っていた。

 そして狼の男の兵が入り敬礼をして伝える。


「閣下、本国のより魔術将のミスディヌ様、いらっしゃいました」

「うむ、通してくれ」

「失礼します」


 入ってきたのは青い左右の髪のドリルのようなカットをした左右の耳を尖らせた、海外から絵画から妖精が飛び出したような美しいの顔立ちでプロポーションが抜群の胸はメロン並みのエルフの女性はシオンと同じ黒い軍服を着ていた。


「シオン閣下、お久しぶりでございます」

「久しぶりねミスディヌ准将」


 ミスディヌは会釈をしてすぐに真面目な顔になった。


「私をシオン閣下の作戦の参加ありがとうございます。」

「どのような作戦ですか?」


 ミスディヌに聞かれてシオンは作戦を話始めた。


「ああ、君に…」


 作戦内容を説明して、


「なるほど、確かに私は行ったことがありますので適任ですね♪」

「では作戦開始まで待機」

「シオン閣下、了解しました」


 説明が終わりシオンは立ち上がり、


「シオン閣下どちらに?」

「少し散歩をしてくる」

「では私も・・・」

「あなたの作戦が今回の要なのよ。少しは休みなさい」

「了解しました♪」


 不思議な顔でミスディヌは聞いて、テントを出てようとしてミスディヌも立ち上がろうといてシオンは念押しに言いうと、ミスディヌは綺麗な完璧な敬礼した。



[あの時もこんな綺麗な月を見てるとあなたの事を思い出す]


 微笑みながら過去の出来事あるを思った。


[向こうの第2王子殺したけど・・・本国は第2王子、第3王子が居なくとも問題はないでしょうね]


 今度は王国の城壁を見た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る