猫だって抗議するんだってば!

 これは先代猫のヒデサトさんの話です。

とにかくこの子は小さい頃…いやいや出会った時から懐いてくれて

成長するに従って、ものすっごいマザコンに育ちました。


一緒に寝るのは当たり前!

家にいる時はお風呂もトイレもついて来る。


普段は少しの水滴が落ちてくるだけで

「ヒニャーーーーッ」と鳴いて抗議するくせに

自分でお風呂場に入って来る時は平気なんだ、これがさ。


当時、実家にいましたが親には懐かず私にだけベッタリ。

家人には近寄らないままでした。


その頃、姉には4人の子供がいて時々実家に戻って来ていました。

人見知りのヒデサトさんは普段は出てきません。


ある日のことです。

姉が来てヒデサトさんは隠れていました。

姪っ子が私の膝に座ってニコニコしていました。

それを陰から見ていたヒデサトさん。


スタスタと部屋の一番奥にいる姉の所に行って

キッ!と姉の顔を見て

「ニャニャニャニャニャニャ!ニャニャッ!」

と抗議している様子。


たぶんそれを翻訳すると…

「おばちゃんとこの子供がかあの膝に来てる!どかして!」

と言っているのではないかと…。


それ以降ヒデサトさんが姉達が来た時に出てきたことはありません。

最近かをちゃんの性格が似てきています…




※近況ノートの写真は先代ヒデサトさん。

白猫ブルーアイズです。




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