先代ヒデサトさんの『犬疑惑』
うちにいた先代ヒデサトさんは
真っ白でブルーの目をした男の子でした。
パッと見は女の子に間違えられることもありました。
そして、ヒデサトさんには『犬疑惑』がありました。
いや猫ですよ、見た目は猫なんですけど…
この子が5歳になった頃、知人から犬を引き取って
飼うことになりました。
犬のしつけで『おいで』を教えていると
当の本人(犬)よりも先に来ている…。
猫なのに高いところに上がれない or 落下する。
飼い主(私だけ)には忠実。
等々、犬疑惑が囁かれていた頃
ヒデサトさんが肉球の間が腫れてしまう皮膚炎になりました。
速攻で獣医さんに行って診て貰ったのですが、
獣医さん曰く
「あー皮膚病は猫ちゃん舐めるから悪化しやすいんだよね。
でも、珍しいね。この皮膚炎は犬に多いんだけどなぁ」
はい、犬疑惑決定!
しかし、見た目は猫なので我が家では
ヒデサトさんの背中にはチャックがあって
それを開けてひっくり返すと犬になるという定説ができました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます