たらったったっタ~。
いつものバス停にて――
「ただでさえオイシ~、パイのみ。そのおいし~モノとただでさえおいし~アイスのク~リッシュ。その2つがガッタイっ!」
イブキがお菓子系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「パイのミ×ク~リッシュ……」
バニラアイスの中にパイのみがはいったモノをイメ~シしながら、
「パイのミ、ク~リッシュあじ。ク~リッシュのシャリシャリかんとパイのミのサクサクかんがあじわえる?」
「そ、そんなイイトコドリなんてできんのかなぁ~?」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「料理を焦がすとハンバ~ガ~を自動注文する『ビックマック型の火災検知器』?」
月夜がテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「お腹が空いてるのに料理に失敗し真っ黒に焦がした経験のある方にお勧め。オランダのマックが煙を検知すると自動的に最寄りのマックへハンバ~ガ~を注文する火災検知器『マックデリバリ~・ディテクタ~』を開発! すっごい発明ね。これで料理失敗しても大丈夫!」
「ハンバ~ガ~ちゅ~もんするまえにショ~ボ~ショじゃないの?」
隣でイブキが当然の疑問を口にする。
「煙を検知すると『タラッタッタッタッタ~』というCMの最後に流れる音とともにハンバ~ガ~を注文! これほしいわね」
「さきにショ~ボ~ショ! いえもえてんのにハンバ~ガ~たべるの?」
イブキがそんな事を言うのだった。
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