拙作の多賀子を想起してしまいます。
「大丈夫?」と訊かれたら「大丈夫」とか「はい」と答えてしまうのが、多くの人間。
リアル充実ととても言えない生活ですが、常に緊張があり、彼の女無しで家庭は成立しない。
雪の重みで雪折れするか、しなって雪を落として元に戻れるか、夫次第の部分もあります。女はそれを頼りがいとか包容力とか呼びます。
男性だってキャパシティオーバーなのかも知れませんが。
作者からの返信
ありがとうございます。
苦なく好きなように生きられるのが一番の理想ではありますが、そうそううまくはいきませんよね。どうしたらいいのか、分かりません。
物語の登場人物もそれぞれの重さに耐えているのでしょう。
お題出したくせに書いていない、なまけウリです。ご無沙汰しておりました。
色々と色々と、これでもかっ! いうくらい重いお話でした。
家庭という壁の中のどろどろ。非常に胸をうつ、悲壮感でした。
お父さん。大丈夫かと聞く前に晩酌の後片付けくらいしようか。とうっかり軽い殺意を抱いてしまいました。
作者からの返信
ありがとうございます
あれもこれもやらなきゃって思うと爆発して潰れちゃいますよね。休みなんてあったもんじゃない。
旦那にかんしては、「貴方はいいから」という感じで押しやられているのかもしれません。その辺の描写ができたらよかったなと思いました。