20代半ばを過ぎれば、もう女として扱われない。
そんな世界観ですので主人公の好みは異常とされますが、読者視点から見れば、そんなことはありません。
登場するヒロインは幼馴染の母親ですが、とても魅力的に描かれております。
ただ、タイトル通りヒロインとパーティを組みはしますが、実際に冒険者パーティとして一緒に活動する描写は少ないです。
タグには登録されていませんが、一応「ざまぁ」展開もあります。ただ、主人公は恨みを溜め込むタイプでは無いですので、他のざまぁ系小説よりは、割と穏やかです。
意図的に誰がどの台詞を喋っているかの説明を省いていますので、場合によっては少々混乱することもあるかもしれませんが、とてもテンポよく読み進めることが出来る作品です。