第105話 吸血の魔女

金色の猫さんの後を追いかけながら、地面の下から掘り出された遺跡の街を歩いていると、まだ一部が土の中の埋まっている石門が見えてきた。


ここに来るまで誰も見かけなかったけど、発掘作業はすでに終わったのだろうか。


何が目的で発掘をしていたのだろう。


僕は金色の猫さんに遅れてアーチ状の石門をくぐった。


すると、そこに地面に横たわるジュリさんと、ボロボロの防具を着た顔が獣の悪魔たちが3人いた。


(ジュリさんっ)


近くにモグラのような魔獣が血まみれで倒れていて、悪魔の一人も怪我をして座っていた。


ジュリさんは手錠をめられていて、体の上に白い玉が乗っていた。


(何だあれ)


金色の猫さんがジュリさんに近寄っていった。


座っていた二人の悪魔たちがすぐさま立ち上がった。


「何者だっ。姿を現せっ」


叫んだのは、くちばしの長い茶色い毛の鳥の悪魔だった。


透明化している僕の方をじっと見ている。


(鳥の種類が分かんないな。まあいいか)


透明化していても僕の存在がバレているようなので、僕は透明化を解除して姿を現した。


イタチのような顔の悪魔が距離を詰めて来た。


「帝国人っ。もうここまで侵入して来ていたとは。洞窟入り口の警備体制はどうなっているんだ」


倒れている悪魔は赤茶色の毛をしたリスのような顔をしていた。


「もしかして聖女を追って来たのか」


鳥の悪魔が僕とジュリさんの間に移動した。


(2対1か。いや、早くしないと倒れている悪魔が復活するかも)


「ううっ」


ジュリさんのうめき声が聞こえてきた。


鳥の悪魔が着ていたマントを脱ぐと、右腕にカブトガニが付いていた。


いや。よく見ると丸盾とレイピアが一体化したような武器だった。


(格好いいな。何て名前の武器だろ)


イタチの悪魔が魔法の詠唱を始めた。


「魔法?魔法の仕組みは王国や帝国と同じなのか」


「俺たちには脆弱ぜいじゃくな人間と違って指輪は必要ないがな」


そう言った鳥の悪魔がわざわざ手を見せてくれた。


すると、なぜか鳥の悪魔が魔人国の歴史を話し出した。


「お前らは知らないだろうが、遥か昔、魔人国が成立する前、この島にお前らの大地から魔術師たちがやってきた。当時この島は巨人族に支配され、魔人や悪魔はしいたげられていた。そいつらは圧倒的な魔法の力を示し俺たちをまとめ上げ、巨人族を打ち滅ぼした。その魔術師たちのリーダーだった人間が魔人国の初代の王だ。今の王は初代の血を引くもの。まあ、その血ももう過ぐ途絶え、俺たち悪魔の有力者が王の座に着くがな」


(巨人族か。サイクロプスさんたちと関係があるのかな)


鳥の悪魔が長々喋っている間にイタチの悪魔の詠唱が完了し、僕に向かって魔法が発動された。


イタチの悪魔の魔法陣から、どす黒い液体が勢いよく発射された。


僕は飛んできた液体をテレポートではなく、自分を操作してかわした。


地面にかれた液体が地面を溶かし異臭を放っていた。


(毒?酸?ポーションを用意しないと危ないな)


イタチの悪魔が少し驚いていた。


「なんだ?その不気味な動き方は」


僕は悪魔の疑問には答えず逆に質問した。


「巨人族は全滅したんですか?」


「あ?いや。西にある島に大部分が逃げた。この島の北部に立てこもった奴らとは今も戦っている。そいつらは、そろそろ全滅するかもな」


僕は悪魔たちがしゃべっている間に物体操作でひょうたんを取り出し、背中でポーション球を作った。


「無駄話は終わりだ。よかったな。寿命が少し伸びて」


「死ねいっ。呪属性魔法、毒霧っ」


イタチの悪魔の魔法が発動し、僕に向かって紫の霧が広範囲に噴射された。


僕はテレポートで毒霧の範囲外から脱出した。


「転移魔法だとっ!?」


「アルマ様と同じ魔法を使うとはっ」


鳥の悪魔が素早く接近してきてレイピアで突き刺してきた。


僕はテレポートでレイピアをかわしたあと、ポーション球を操作して鳥の悪魔の体に高速でぶつけた。


ドシャッ


「ぐあっ」


鳥の悪魔が吹っ飛び地面に倒れた。


「何だ?ダメージがないぞ?ん?」


「どうした?」


「俺の装備していた魔道具が駄目になっている。どういう事だっ。まさか、お前、俺にぶつけた液体は聖属性なのかっ」


「何っ、聖属性水だとっ」


「聖水を用意してきていたとは。用意周到だな」


姫様に貰ったポーションには聖属性水が含まれていたようだ。


(毒霧か。危なかった。そういえば魔法は魔力の性質を変化させた結果起こる現象だったよね。アーシェさんに教えてもらったな。という事は・・・。色々試してみますか)


僕は悪魔たちからテレポートで距離を取った。


「ジュリさんを返してもらいますよ」


「なんだとっ。返すわけないだろ。お前はここで死ぬんだよ」


「俺たち二人相手にお前が出来ることは何もない」


「そうですか。では遠慮なく」(炎の結界っ)


僕を囲う結界表面が炎に包まれた。


「!?」」


「何やってんだ、あいつはっ」


「わからんっ。あんな火属性魔法は知らないっ」


(テレポート)


僕はそのまま魔魔たちの背後にテレポートし、魔剣『白妙しろたえ』の能力『濃霧』を発動させた。


「霧!?」」


「今度はなんだっ。何も見えないぞ」


「これはただの濃霧の範囲魔法だ。慌てるなっ」


(霧の森の霊体さん。濃霧の魔力を利用させてください)


(よかろう)


(ありがとうございます)


僕は魔剣白妙を結界の外にテレポートさせ、再び能力を発動させた。


(’炎霧っ)


魔剣から発動された濃霧になるはずだった魔力の一粒一粒が一気に火に変化し、悪魔と僕を包み込んだ。


「ぎゃーーーっ」」


僕は炎霧の中からテレポートで脱出した。


炎霧が晴れると悪魔たちが黒焦げになっていた。


僕は3体の悪魔の心臓に魔剣を突き立て止めを刺した。


「ふう。何とかなった」


悪魔たちを倒したのでジュリさんのそばに行こうとしたが、丸石から流れ出るあまりにも毒々しい魔力のせいで足が止まった。


(何だこれ。この魔力は何属性なんだろ。依り代だよね)


これ以上近づいたら体がどうにかなりそうだ。


僕は魔剣で白い丸石をツンツンしてジュリさんの体から落とした。


僕はジュリさんに近づき抱き起した。


「ジュリさん。大丈夫ですか?」


「ううっ」


(どうしたらいいんだ。あ。ポーションを掛けてみよう」


僕はポーションをジュリさんにぶっかけた。


ジュリさんから苦悶の表情がなくなったが、うつろな表情は変わらなかった。


(ポーションでは駄目か)


すると僕の傍に金色の猫が寄ってきた 。


「にゃあ」


金色の猫は一鳴きすると、ジュリさん似の獣人に姿を変えた。


「猫さん変身出来たんですね」


金色の猫さんは猫耳をぴくぴく動かした。


「はい。あなた方が金魔猫と呼ぶ我々は変身ができます」


「え。猫さんはあの小島の金魔猫だったんですか」


「そうです。そして、その島でジュリと魂の契約をした者です」


「えっ。そうだったんですか。だからジュリさんは不死身の体に」


「はい。セイジ、なぜ今まで気が付かなかったのです。感が鈍い」


「はい。ごめんなさい」


「セイジ。ジュリの手に嵌められている魔道具の手錠を外すのです。それから服を脱がせるのです。服にも呪いが掛かっています」


「はい」


僕は言われた通り手錠をテレポートで外し、服を丁寧に脱がした。


僕はリュックからマントを取り出しジュリさんに掛けた。


「セイジ。ジュリに魔剣を突き刺しなさい。ジュリの体をむしばむ魔力を取り除くのです」


「え。でも」


「構いません。不死身です」


「わかりました」


僕は魔剣をジュリさんの腕に先っちょだけを突き刺した。


(霧の森の霊体さん、お願いします)


すると、すぐにジュリさんから苦悶の表情が消え穏やかな顔になった。


ジュリさんがゆっくりと目を開け、かすれ声で話し出した。


「セ、セイジさん。助けていただきありがとうございます」


「しゃべらなくていいですよ。これポーションです。ゆっくり飲んでください」


「はい。ありがとうございます。ココもありがとう」


「構わないです。世話をする人間がいなくなっては、私がなまけられないですから」


(猫さんの名前はココなのか)


ジュリさんがポーションを飲むと少し元気になったようで、ふらつきながら立ち上がった。


すると洞窟内に突然二人の姿が現れた。


それは黒馬の悪魔アルマと見るからに魔女だった。


魔女は真っ赤なとんがり帽子とローブを着て、先端に魔石が付いた棍棒のような杖を持っていた。


(魔女の格好は一緒じゃないといけないのかな)


黒馬の悪魔アルマは獣人化した金魔猫を見て少し驚いていた。


「金髪。エルフか?いや、獣人か。まぎらわしい」


「あら、あなたの側近のチョウシャクシギの悪魔とマツテンの悪魔とキタリスの悪魔が死んでるじゃないの。あの人間なかなかやるじゃない」


「そのようだ。あなたたちやってくれましたね。これから忙しくなるというのに」


「忙しくなるって内乱の事かしら。仕事熱心で立派なことねえ。あなたの主人の青馬ちゃんは元気かしら」


「リチャード様だ。魔女とは言え無礼は許さんぞ」


「私より無知な奴に敬意を払う気はないわ」


「なんだとっ」


「私はこの国の王が誰になろうと興味ないの。あなたとの契約を反故ほごにしてもいいのよ」


「くっ」


魔女さんが悪魔たちの紹介をしてくれて勉強になったけど、気になる言葉が聞こえた。


「内乱?」


「そ。魔人国国王への不満が悪魔側に溜まっているみたい。国王は代々魔人なのよ」


「そうなんですか。帝国への侵攻はやめるんですかね」


「どうかしら。竜神と邪竜に用があるそうだから止めないんじゃないかしら」


「魔女。魔人国の内情をべらべらしゃべってもらっては困るんですがね」


「あら、ごめんなさい。でもこの子が知ったところでどうにもできないでしょうに。あれ?あれはもしかして・・・」


魔女がぽつんと地面に置かれていた白い丸石を見つけた。


「白い砂の塊が依り代になるなんて珍しいわね」


魔女は白い丸石に近寄り手に取った。


「でも、この魔力邪魔ねえ」


魔女さんは僕の方を振り返り、僕の魔剣を見た。


「ねえ。坊や。この丸石をその魔剣で叩き切ってくれないかしら」


「待ちなさい。その依り代は海底洞窟の支配に必要なものです」


黒馬の悪魔アルマが魔女を制した。


「私があなたと交わした約束は国王側に付かないことだけ。もし邪魔をするならあなたを殺すわよ。それにあなたの領地をアンデッドが徘徊する二つ目の街にしたいのかしら」


「くっ」


「そもそも海底洞窟の所有権なんて、あなたたちの目的に関係ないじゃない」


「・・・わかった」


魔女さんが僕を見て妖しく微笑んだ。


「さあ。さあ。依り代を破壊してこの丸石に宿った霊体を消滅させなさい」


「それは構わないんですけど、石が壊れちゃっていいんですか?」


「だいじょうぶ。壊れないから。思いっきり突き刺して」


「はあ。では。ゆっくり挿しますね」


「ええ」


僕は魔女さんの手のひらの上にある丸石にゆっくりと魔剣を近づけて行った。


すると、何の抵抗もなく魔剣が丸石の中に入っていた。


「え?柔らかい?」


「この丸石は極少の粒の塊なの。だから壊れたりしない」


「なるほど。そういえば海底神殿の古代遺跡にも似たような砂がありましたね」


「えっ。あら。あなた、いい情報を持ってるわね。それ、買ったわ。そう、海底洞窟に古代遺跡があるのね。盲点だったわ。それで白い砂を持ってきた?」


「いえ」


「そう。生きてる砂があればいいのだけれど。色々使い道があるから。一度行く必要があるわね」


「はあ」


「お礼になる物を何か持ってきてたかしら」


魔女さんがローブのあちこちをまさぐっていた。


「それにしても依り代ですけど、そっちには興味ないんですか?」


「ないわね。探せばどこにでもあるんだもの」


「そうですか」


「そういえば依り代にご執心の魔女がいたわね」


(鉄の森の魔女さんかな)


魔剣は白い丸石を二等分にした。


「ありがとう。これでただの砂の塊になったわ」


魔女さんは二つに分かれた丸石をくっ付けて、再び一つにした。


魔女さんは嬉しそうに白い丸石をローブの内側にしまい込んだ。


「困ったわね。何にも魔道具を持て来なかったわ。あなたにあげるものがないわ」


「いえ。何にも頂かなくていいですよ。偶然知った情報ですから」


「そうはいかないわ。情報は魔女にとって命より重要なものだからね。そうねえ。だったら私の名を教えてあげるわ。知らないでしょ?魔女の名前」


「え。知ってます。二人ほど」


「はあ?誰よ、その魔女。簡単に名前を教えるなんて馬鹿じゃないの。なんて魔女?」


「マリアベルさんとマリアンヌさんです」


「ああ。その二人か。まったく、知識階級に仲間入り出来て浮かれてるようね。説教しなくちゃ」


魔女さんは黒馬の悪魔を見た。


「アルマ。あんたいつまでいるの?あなたに私の名は教えないわ。行きなさい。私は後から行くから。それから島内の古代魔法文明の遺跡探しは引き続きお願いね」


「わかった」


黒馬の悪魔アルマは転移魔法を発動し姿を消した。


「さて。私の名を知っていいのは情報をくれたあなただけ。よく聞きなさい。我が名は吸血の魔女マルティナ。覚えたかしら」


「はい。あの「誰々の血を引くものっ」っていうのは、ないんですか?」


「はあっ?そんなことまで言ったのっ?愚か。本当に愚かね」


鉄の森の魔女さんはこの魔女さんに怒られるのかな。


それにしても魔女同士で連絡取り合ってるのだろうか。


「では私も行くわ。魔女に襲われたときは我が名を使いなさい。一度だけ助けてあげる」


「はあ。そうですか。ところで、その白い丸石は何なんですか?他の魔女さんも持っていましたけど一緒なんですか?」


「一緒よ。古代魔法文明の遺物ね。でもその時代でも失われた過去の遺物よ。まあ、使えないわけではないけどね。骨董品よ。私が欲しいのは物質じゃなくて古代魔法文明で使用されていた高度な情報なの。それさえ見つかればこの世界の秘密がわかるかも知れない」


「はあ。そうですか」


「全く興味が無さそうね」


「はあ。そうですね。ところで魔女さんは街を滅ぼしたんですか?」


「私じゃないわよ。私の友達」


「そうなんですか」


「その街の領主が私との約束を破ってね。ちょうど私の屋敷にいた友達がキレちゃったのよ。それで街の住人すべてをアンデッド化して滅ぼしちゃったってわけ」


「はあ。そうだったんですか」


「これくらいでいいかしら。私も帰るわ」


「はい。ありがとうございました」


魔女さんも転移魔法でどこかに行った。


「ふう。何とか無事にジュリさんを助けることが出来たよ」


金魔猫さんは魔獣の姿に戻ってジュリさんの胸に抱かれていた。


その時、突然僕の近くから声が聞こえてきた。


「あー怖かった~。せいじく~ん。ただいま戻りました~」


僕の左腕から幽霊のレオナさんが現れた。


何だか前より全体的に魔力が濃くなってる気がする。


「レオナさんっ!?復活したんですね。ずっと出てこないから心配しましたよ」


「ごめんね~。外に出てこれなくてね~」


「お帰りなさい。あれ。声をだせるようになったんですね」


「おお~。そうですね~」


「時間かかったけど何やってたんです?」


「すさまじい戦いでしたよ~。せいじ君に見せてあげたかったです~。どんなことがあったか聞きたいですか~?最後は魔術書の魔力を吸収してやりましたよ~」


「どんな戦いだったか聞かせてよ」


「はい~。ずっと本を読んでました~。私、本を読むの苦手なんですよね~。本当に厳しい戦いでした~」


「本、読んでたんだ」


「私、この魔術書の所有者になりましたよ~」


「へえ。そうなんですね」


「それに幽霊から怨霊に進化しました~」


「おめでとうございます。で、いいんですかね」


「はい~。ありがとう~」


「ところで何で怨霊ってわかったの?」


「魔術書にそう書いてありました~」


「そうなんだ。それで何が変わったの?」


「ん~。あ~。体に紋章が出来てますね~」


「紋章?」


「はい~。魔力で出来ているようです~。魔石の代わりですかね~」


「へえ」


「魔石だと通り抜け出来なくなりますからね~」


「そうだね。魔力量が上がって強くなったんだね」


「そうです~。それに相手を恨む強さが上がりました~」


「え」


「あの石っころめ~。地面からぶっこ抜いてやる~」


レオナさんから魔力が溢れ出た。


「おお」


「すごいでしょ~。呪いたい人がいたら言ってくださ~い。せいじくんにはお世話になってるからタダでやってあげる~」


「はあ。今の所、呪いたい相手はいませんね」


「そうですか~。早く井戸を探しましょ~。怨念が爆発しそうです~」


「うん。見つかるといいね。安全なところで爆破させてね」


「見つけたら石ころを呪い殺してやりますよ~」


「うん。そうだね」


「これからはこの魔術書に住むことにしますね~。せいじくんの腕も回復しそうだし~」


「わかりました」


「大切に扱ってくださいね~」


「はい。リュックの中でいいですか?」


「いいですけど~。依り代の砂の薔薇を外に出してくださいね~。魔力を吸われたらたまりませ~ん」


「はい。それじゃあ、胸のポケットに入れておこうかな」


「それから~私を呼び出したいときは地下墓場にいた骸骨のように手に持ってくださいね~」


「なるほど。わかった」


「そういえば~、あの魔女さん、かなりの死霊属性魔力を持っていましたよ~」


「え。そうなんだ。僕は魔力属性まではわからないなあ。さて。帰りましょうか」


僕はジュリさんと金魔猫さんとレオナさんを見た。


「はい」

「にゃあ」

「はい~」

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