第2話 馬主と作家の目標は似てる
競馬ではクラスごとに別れたレースがある。単純に矢印が上に行くほど馬が勝った時の馬主が獲得賞金が高くなる。
オープンクラス以降の上のクラスほどより強い馬も集まってくることになる。
G1
↑
G2
↑
G3
↑
オープンクラス(以降OP)
↑
3勝クラス
↑
2勝クラス
↑
1勝クラス
↑
新馬・未勝利クラス
競馬のレースの種類はざっとこういう感じ。一般的に名前だけでも聞いたことがあるあろう【日本ダービー】というレースは一番格式の高いG1に分類されます。
他にもG1だと宝塚記念や有馬記念など有名なレースもあり、G1やG2、G3、OPの中でもいろいろな種類があるいうことを覚えておいてください。
ダビスタでは牧場経営がメインとなるので、育てた馬を上記のレースに出して資金を集める流れになります。
OPに配属されるとG1からG3、もちろんOPレースまで出場条件はあるものの自由に参加して挑むことは出来ます。
まあ、ここまでいくのが大変なんですよ。まずOPに行くまでに上記の通り4勝する実力のある馬じゃないといけない。
生き物なので病気や骨折、レース中の落鉄、もしくは馬の気性が荒く勝手に走るのを止めるなどのアクシデントが沢山起こるのでどれだけ能力が高くても上手くいきません。
馬が3歳までに1回も1着になれないと、ゲームの馬は引退することになります。
実際の馬は地方競馬に行ったり牧場に行って余生を過ごすことになるのですが、格式の高いレースにはほぼ出ないという流れです。
さて、世間的に名前ぐらいは知ってるよってレベルの有名なレースはG1の一部であり、テレビのニュースで取り上げられるのもほぼG1です。
G1に出場するのがエリート中のエリートの馬なのに、そこで1着を勝ち取り世に名を轟かせる。
そんなことできたら、馬主や調教師やジョッキー達は賞金ももらえて気持ちいいと思います。
あれ?
なんかデジャブを感じるぞ。
スニーカー大賞の一次を通過することがエリート中のエリートなのに、そこで受賞すれば自分の源氏名を世に轟かせる。
そんなことができたら、作者や編集は賞金や印税、漫画化アニメ化映画化出来て気持ちいいと思います。
ついでに小説家になれちゃう。
あれ……一緒じゃん!
ちょっとこじつけ過ぎました。笑
でも、勝負の世界なので1位もあれば最下位もある。
大きな名誉がある世界だと必ず、それを目標とする人間も産まれるわけです。
ですが、そうじゃない人もいる。
賞とかはいらずただ小説を書きたい人。
ダビスタもG1取るぞ! って目的よりも牧場を大きくするぞっていう目標があるので、それこそ人それぞれの活動の仕方があるのではと思います。
どちらの要素にも努力の積み重ねがあることに間違いありません。
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