キミとボクのモノガタリ

ゆゆ丸

第1話キミ。

運命だと、思った。


今まで感じたことのない…


そんな…


感じ。




あの日、キミに出会った___




☆彡.。☆彡.。☆彡.。☆彡.。☆彡.。☆彡.。





「き、今日こそ、だ…っ!!」


ミッション1,彼女の名前を聞く


「えっと…今日で何回目だっけ…?」

一人呟く僕を駅までの道を行く会社員たちが横目に通り過ぎていく。完全に変な人を見る目……あれ。

ま、まぁ、僕が同じ学年の名前の知らない同級生に一目惚れして早一週間。その間、僕に課せられた(自分で勝手に自分に課した)ミッション1。


達成できずっ☆


そりゃまぁ、そもそもこんな陰キャに興味はないだろうな。逆に興味があったらびっくりしちゃうわよ。

でも…いつかキミの隣に…


え、待って。想像したら自分がゴミのように見えて来たわ。え、つらいぞ。


自分にダメージ100を与えた僕は今日こそミッション1を遂行するため学校へと向かった…!

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