読んでいてほっこりする一作。どの章も紫織とそらの会話だけで書かれていますが、それがまた掛け合い漫才の様でスラスラと読めました。猫は実際、こちらの顔を見て何やらニャーニャー言うんだけど、もし言葉に直せたらこんなことを言ってるのかも知れないなあ(^^)。ジブリ映画の「猫の恩返し」の様な、二本足で立っているそらちゃんを想像しながら、楽しく拝読いたしました。短編ですし、空いた時間でほっこりしたい方にオススメ♪