第13話

紫織「そら、そこは入ったら駄目でしょ。」


そら「ダメじゃない。ダメじゃないの!」


紫織「いやいや、駄目だから。そこは、台所って言って包丁とか危ないものがたくさんあるんだよ。」


そら「そっちゃんは、無敵だからいいの。」


紫織「よくないよ。そこの入らないっていうのはルールでしょ。」


そら「ルールなんて知らないもん。そんな、美味しくないものなんて知らないもん。」


紫織「はぁ…。今日のそらはどうしたんだが。」


紫織「はっ!!」


そら「♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜」


紫織「今日年に一度訪れるという。あの、猫の日だ。」


紫織「そして、その聖なる猫の日にそらは赤ちゃん返りをする(という設定で2人で遊んでいる)のだ!」


そら「さぁ、お姉ちゃんも歌うのだ。」


紫織「もちろん!」


そら「せーの。」


紫織・そら「「♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪そっちゃんは無敵〜〜♪」」

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飼い主による猫との妄想会話 瑞稀つむぎ @tumugi_00

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