柴犬賛歌
柴犬丸
柴犬に会えたので今日は大吉!
朝から散歩中の柴犬を見た幸せ
おお柴犬よ、そのふかふかの毛並み
指が埋もれる前胸
左右に軽やかに揺れる巻き尻尾
チャッチャッチャとアスファルトを掻く爪音の楽しさよ
我らの目を癒し、耳を癒す
至高の存在よ
感情豊かな目と密度の濃い被毛に覆われる三角の耳
そのたぐいまれなる手触りは簡潔に言っても極上
つつましい口吻に鮮やかな桃色の舌
キリリと閉じた口の愛らしさもまた良き
君のお尻を見ながら歩く通勤路はまさに幸せの道
ふくふくとした白い尻
小さく整った品の良い足先
太ももから飛節までの美しき曲線
頑固な性格もそれはそれ
おお柴犬よ、柴犬よ
我らを救い、癒したまえ
その存在に癒され心救われてはじまる一日のなんと素晴らしい日であることか。
柴犬の存在に感謝を
柴犬の存在にあふれんばかりの愛を
私を救う全ての柴犬に幸あれ!
柴犬賛歌 柴犬丸 @sibairo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます