第2話 奇跡大会

 奇跡大会の日々、歳三の様に元の世界に戻す奇跡を求めるチームは割りと多い。

 トーナメントの2回戦、勝ち残った歳三チーム対女子高生チーム。

 歳三

 「え。女子高生チームが勝ったの?」

 頷く女子高生チーム。

 奇跡大会の最弱チーム、一般人の女子高生が占める問題を戦闘能力不足が占めた最弱チーム。

 歳三

 「そうなんだ。勝てるんだな、最近の女子高生は強いな」

 戦いの中で、パワードスーツと化した歳三、空間を渡るセイ、最大化チャームが強力なサキュバス、闇の波動が強力なラクシュカール。

 勝った歳三チームが当たり前、負けた女子高生チームは途中で棄権した。

 トーナメント戦の中、バトル中、被害が災厄な歳三チームや、天使が主力の天使チームや、勇者が本隊の勇者チームや、悪魔族のチームが、戦いの中で、奇跡を巡って争う。

 3回戦の歳三チーム対超人チーム。

 歳三

 「なあ、超人って、なにが超人なんだ?」

 超人チームは筋肉を叩く。

 歳三

 「そっちなんだ、へー」

 生体兵器族平民切り札、強化食品の焼き鳥を食べる歳三。

 腰から大虐殺の大邪神剣を引き抜く、この逆手に握る。 

 一瞬の加速、一撃の前にジャンプ、拳に乗る歳三、空気が止まる、大虐殺の大邪神剣で額をおす。

 対戦相手

 「乗ってるな」

 歳三

 「超感覚ってんだ」

 世界の軽業、曲芸の超人ですら、神業に等しい拳に乗る技。

 対戦相手

 「これ無理だ」

棄権した。

 3回戦の超感覚、この力の豊富な事に、はぐれ天使が説明した内容に人類はあきれた。

 4回戦、歳三チーム対勇者チーム。

 歳三

 「勇者も大変だな」

 陽一郎

 「そうですね。どちらかと言えば恵まれた側ですから」

 歳三

 「そうだな、一騎打ちは勇者に分かあるかもな 」

 超感覚の超人、究極の砲兵、大虐殺の大邪神剣の持ち主、暗黒神ファラリスの最高司祭、災厄の闘争者、災害と同じ化身、破壊神と似た殺戮者。

 この名前を持つも、奇跡大会前に戻る信念の戦士、他に奇跡大会に優勝したら不味いと判断が多数の側も参加する奇跡大会。

 歳三

 「宮城流双剣の魔法剣も振るうかな」

 ナイフを片手に握る。

 詠唱、発動。裏魔法剣の闇単体系、流れた連続魔法剣に精神力大強奪、流れた連続魔法剣に魔力大強奪、流れた連続魔法剣に魔法盗み、流れた連続魔法剣に魔法盗み返し。

 竜巻を食らった陽一郎、流れた連続魔法剣に精神力大強奪、流れた連続魔法剣に魔力大強奪、流れた連続魔法剣に闇単体系、流れた連続魔法剣に魔法盗み、流れた連続魔法剣に魔法盗み返し。

 食らった陽一郎は雷撃が直撃。

 宮城流双剣初伝、燕返し、魔法剣高位単体系火炎、魔法剣高位単体系冷気、この二刀流の燕返しを食らわせた。

 陽一郎

 「凄い魔法剣、どういう流派です?」

 歳三

 「生体兵器族創造種階級の最古が編み出した宮城流双剣、この初伝の燕返し、この魔法剣高位単体系火炎、魔法剣高位単体系冷気の二刀流の燕返しが編み出した宮城流双剣の秘伝だ」

 陽一郎

 「十分な剣豪ですよ」

 歳三

 「最古の生体兵器族創造種階級は日本人だ」

 陽一郎

 「成る程、それはまた」

 歳三

 「しかし、硬いなお前」

 陽一郎

 「防御と強化は鉄壁です」

 歳三

 「成る程ね、最古に愚痴るかな」

 魔法剣に乱用した連続魔法剣の嵐、鉄壁の勇者の食らっても即座に回復。

 歳三

 「なんつ硬さだ」

 根をあげた歳三、生体装甲を展開、パワードスーツと化した。

 展開した兵器群による飽和、この嵐はメテオ、アースクエイク、ブラストの嵐。

 陽一郎はたまらずに棄権した。

 



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