第3話
3
鼠と猫が不仲であるということは尾なし猿の間ではよく流布される言説であるとシャシャは承知しているが、これは必ずしも正しくはない。もちろん気のおけない隣人というようなこともないが、だからといって互いをそれほど強く意識しているという訳では決してない。森に移り住む前に尾なし猿の家族と共に暮らしていた時から、シャシャはなぜ彼らがこんな思い違いを信じ込んでいるのか疑問を持っていた。
シャシャとしては、鼠も鹿も兎も羊も、食えるのだからどれでもよい。ただ鼠は小さすぎるしちょこまかと目障りなため、狩るのは面倒に思う。だから何か事情がなければ好んで食うことはしない。どちらかと言えばシャシャは兎の肉の方が好みであるし、狐どもの方がシャシャなどよりもよく鼠を襲っているような気もしている。
そんな訳であるから、鼠どもが群生する林にたどり着いた時も、シャシャにはこれと言った感想はなかった。ただ独特の臭気が満ちた下草の密生する地に足を踏み入れねばならないことを不快に思う程度であった。ちくちくと足裏を刺激する見慣れぬ草を踏みながら進むうちに無数の小さな生き物がこちらの様子を窺い息を潜めていることに気が付き、好奇心から飛びかかってみたところそれが鼠であったのである。
「すべての生き物の王を知っているか」
シャシャは怯える鼠の様子を一顧だにせず唐突に口を開いた。鼠は震えるばかりで何も発せず、ただ浅く荒い呼吸を繰り返し今にも息絶えてしまいそうであった。周囲にはいまだ息を潜めたままの無数の存在が感じられ、逃げることも飛び出すこともしない怯懦にシャシャはいくばくか不快感を強める。
「誰でもいい、生き物どもの王を知らないか。知らなければ知らないと言え。答えなければ食い殺す」
「知っている!知っているとも!」
一際草の生い茂る辺りから声が上がる。甲高い叫びのような返答であったが、その声に応じてシャシャは足元の鼠の拘束を緩めてやった。草を器用にすり抜けてシャシャが一足には届かない距離まで進み出たのは、見事にまるまるとした鼠だった。差し込む陽光を受けた毛は体格に不似合いなほど美しい青黛色に輝いており、強く光を照り返す様は、何か不思議な見知らぬ鉱石を生き物に変えたようにも見える。
「知っていることを話せ」
「飼い慣らされた猫には話せない」
青い鼠の口から飛び出た言葉に、シャシャはうっかり足元の鼠の皮膚を裂いた。これは本当にシャシャの意図した行為ではなかった。ただ少しの期間忘れていた己の不安定な立場を思い起こされたことに対する怒りと動揺とが身体を強張らせただけのことだ。
だが鼠たちはこれを警告と受け取ったようで、口々に謝罪やら言い分けやらを叫んだ。
「知っていることを何でも話そう!」
「悪かった!悪かった!」
「見間違えただけだ!あなたは野に暮らす獣に間違いない!十分に理解した!」
「長の元に案内する!丁重にもてなすと約束する!」
彼らが唱える言葉はどれも空虚で信じがたくシャシャには思えた。生きるに逼迫したものの態度はその場しのぎであることを知っているせいもあるが、非難となんら変わりない声音がそのことを示しているように感じられたのである。
シャシャは白けた気分で長とやらのところに案内するように命じると足元の瀕死の鼠を咥え上げて鼠が群れなす草影へと歩みを進めた。鼠たちの多くはこの光景を遠巻きにして延々と言葉を垂れ流していたが、先ほどの青い鼠だけは案内役を務めるためにせかせかとシャシャを導いた。
林に分け入ってみると更に多くの鼠が犇めいていることに、シャシャは面食らった。もともと多産の生き物であるとは知っていたが、これほどの数を目にした経験はない。木の根の辺りには大きいものも小さいものも身を寄せ合って互いを踏みつけるようにしながらこちらを警戒している。通り過ぎようとすると彼らは一斉に走り出して別の一団に合流する。それらを一瞥しながらシャシャは馬鹿馬鹿しいような不快なような感覚に鼻をならした。
鼠たちは群れの主を、里長と呼んでいた。青い鼠の先導で林の中では比較的大きな木の根元に辿り着くと、その里長がすでに待ち構えていた。青い鼠はその姿を見ると駆け寄り親しげな挨拶を交わす。どうやら彼らは近い血縁にあるらしい。なにごとか小声でやり取りをすると、そのまま案内役はどこかへ隠れてしまった。
その方向へ向けてシャシャは咥えていたものを放り投げる。着地と同時にもぞもぞと歩きだし、青い鼠の後を追うようにその鼠も走り出した。
「我々の仲間が非礼な態度をとったことを申し訳なく思う」
「そんなことはどうでもいい。おまえは生き物の王について知っているのか」
「よく知っているとも!」
里長とされる鼠は黒々とよく肥えた身体を揺すって急に声を張り上げる。見た目にこれといって特徴がある訳ではない。特別なのは重く身に纏った肉だけだ。しかしその狂気じみた大声には、里長というよりも占い師や呪い師のような雰囲気があった。
「やつは生き物の王だなどと呼ばれるが、そんなものは嘘っぱちだ。人どもの間に生まれ人どもの姿をとるのであるから、せいぜい人の王に過ぎない。我々はあの王ごと人どもを滅ぼしてやるのだ!」
里長の話の内容はそれとしても、シャシャにとって懐かしい言葉が飛び出たことに驚く。森で尾なし猿と呼ばれていたシャシャのかつての家族は、この里では自ら称する通り人と呼ばれているらしい。
そしてその王が人の姿をしていることも判明した。
「その話は確かか」
「我々の一族に大昔から伝わっている。西方に生まれる人の王は、万物の王を称して自然を騙すのだ。忌々しいすべての自然の敵め、人どもめ!利己的で愚かで、不完全極まりない!」
「鼠、そんなことはおれには関係ない。おれが聞いているのはその王についてだけだ」
シャシャが言葉を遮ったとこで、里長は急に気勢を弱めて上目遣いでシャシャを見上げる。
「王は確かに人の姿をとっていて、人の間に生まれるのだな?」
「そう伝え聞いている」
「具体的にそれはどこだ」
「それは知らない」
「ではその王に何ができるのかは伝わっているか」
「何もかもを知り、望めば何でもその通りにできると聞いている。山を移すことも、生き物を滅ぼすことも意のままであって、過去も未来も知っているという」
「そうか。十分だ」
独特の臭気に満ちて、落ち着きのない気配と甲高い声がそこかしこでしている空間にシャシャはすでにひどく辟易していた。だから一刻も早くこの土地を離れるべく里長の元を辞そうとしたが、その足を止めたのはまたもやあの青い鼠であった。
それまで何をしていたかはわからないが、先程よりもいっそう慌てた様子で駆けてくる。そしてその後を跳び跳ねるようにして、朝焼けのような真っ赤な毛皮が躍り出た。赤い毛玉は見覚えのあるあの狐であった。だが別れた時よりも元気いっぱいの様子で、鼠を追い回して遊んでいる。
「やあやあ、シャシャ!ここは随分と鼠臭くて敵わないな」
「その通りだが何をしている」
「何って、きみを追ってきたんだ。きみこそこんな胸糞悪い場所でよく堪えているね。聞きたいことは聞けたのかい?」
狐の話によると、シャシャが発って一日も経たないうちに狐も岩場を離れたらしい。ほぼシャシャと同じ道程を踏んで、つい先程鼠の里に乱入したところ様子が妙であることから先客があることを悟った。体格の目立つ鼠を見つけたため追いたてていたところここへと駆け込んだということだった。そんな話をしながらも狐は頻繁に耳を動かして、鼠どもの気配に落ち着かない様子をしている。どうも腹が減っているらしい。
シャシャの方からも今しがた聞いた話を伝えると狐は安堵したように頬を緩める。
「それならもう用は済んだね」
尾を軽く振りながら姿勢を低くとろうとした狐を見咎めた里長は、怯えきった様子で声を荒らげた。
「待て!我々からまだ話がある!」
「ぼくたちにはないよ」
「山猫のあなただ。あなたは、人が憎かろう。忌まわしいだろう、滅ぼしたかろう!」
急に話を振られたシャシャは、鼠の意図が読み取れず狐と顔を見合わせた。狐もまた小首を傾げ、訊ねるような顔でシャシャと鼠を目で追っている。
「特にどうとも思っていない」
鼠は愕然とし、狐は相変わらずきょとんとしている。
真実シャシャには、もはやどうでもよいのだ。まだ幼い頃に感じた憎悪や悲しみは確かに記憶にあるにはあるが、それは今のシャシャのものではない。生きていこうとするとき、過去の苦しみは何のあてにもならない。既にシャシャにとって人と自分の関係も連綿と続いてきた同族の飼い慣らしも興味の範疇ではなくなっている。
「おまえたちこそここで何世代も人を呪っているのは何のためだ。それがおまえたちを狐や山猫から守ってくれるのか」
「あなた方はわかっていない」
苦しげに呻いたのは、里長ではなく青い鼠の方だった。目立たなかったのは物陰に身を隠していたからのようだが、何故か彼は里長よりも憤った様子でシャシャと狐に向き直った。それでもまだかなり距離は取っているあたりに、鼠が鼠であることが表れている。
「あなた方はいかに効率的に殺すかを研究されたことがないから、この屈辱をわかっていないのです。殺猫剤や殺狐剤なんてものを作られたことがないから、そのようなことを言っていられるのです」
「あなた方は生きるために我々を殺すが、奴らは違う。快適でいるために我々を殺す。我々はそれが憎い。互いの研鑽の上で命のために殺されるのであれば山猫も狐も梟も鷲も、恐ろしくはあっても憎くはない」
「何の感傷もなく命を奪われ、住処を逐われて、邪魔であるというだけで種ごと虐げられることには、もうこれ以上の我慢のしようもありません。我々は、平穏にただ生きていたいのです。だから人どもを滅ぼさねばならないのです」
口々に恨みを唱える青い鼠と里長の声に、まるで里全体が同調するかのように甲高い悲鳴が上がる。
「遊び半分で殺されるのです。我々が生きていて、多少の穀物を食むことすら許されないなんて」
「これ以上自由になどさせてなるものか」
「一日も早く裁かれるべきだ!」
これ以降の言葉は、もう誰にも聞き取れなかった。口にしている当の鼠にすらおそらく聞き取れていない。今にも死にそうな悲鳴が混じっているかと思えば、低く繰り返し呪うような声もする。林全体がきいきいという音の渦の中で身を揺すって苦しんでいるかのようだった。
「ちょっと待って」
狐の声がシャシャの耳に届いたのは、すぐ隣にいたからに過ぎない。彼は相変わらず気軽な様子だ。場の混濁に戸惑い、置いていかれた気分だったシャシャとはどうやら様子が違っている。だが鼠どもの呪詛は留まらず、仕方なしと言いたげな顔で狐は近くにいた手頃な鼠を仕留めた。
垂直に跳躍した直後、着地した狐の足元には黒っぽい鼠が転がっていた。狐はその真っ赤な体躯を少しばかり屈めて獲物を咥えあげてすぐに投げ捨てる。すでに絶命していた。
「ちょっと聞いてよ」
この時初めて金切り声は止み、嵐は去った。どれほどいるのかわからない、シャシャたちを取り囲んだ鼠の群れは、狐に仕留められたあの鼠と共に死んでしまったように沈黙している。微かに葉が擦れる音は、たぶん風が立てるものだろう。死んだ鼠の海に君臨するように狐は高く首をもたげている。
「あのさ、ぼくは今きみたちの仲間を殺した。でも食べるつもりはないよ。ほんの出来心だ。あんまりにもうるさかったからね。それでさ、遊び半分でお友達を殺したぼくのことも、きみたちは裁こうとするのかい?」
死んだ鼠に視線を向けると、狐は器用にそれを蹴り飛ばす。
「ねえ、どうしていつまでもこんなところできみたちが管を巻いているのか本当にわかっていないの?」
そしてまたそれを踏みつけた狐は、爪にひっかけて鼠が折り重なっている辺りに放り投げる。鼠たちは死んだ仲間が着地するより早く、円状に避けた。水が引いていくように滑らかで見事な連携で、彼らは仲間の死骸を為されるがまま狐に弄ばせている。
「きみたちは遠い脅威に向かって都合のいい文句を並べているだけなんだろう?自分達の自尊心や正義感を満たして気持ちよくなるためにさ。でも余所ものにその理屈を押し付けるにはちょっと底が浅いよ。だってきみたち以外のだいたいの生き物はきみたちを悪戯半分に殺せるんだから。自分に害のない遠くの敵には大声で騒ぎ立てておいて、今目の前で自分を殺すかもしれない現実の敵には黙って道をあけるのかい?」
鼠たちの姿は葉陰に隠れてはっきりと見えない。いまだ死骸の群れのように沈黙を守っている。ただ青い鼠の毛艶のよい頭は、下草の合間からも目につく。
「この中の誰も知らないようだから教えてあげよう、振るわれた暴力に対して非難と報復ができるのはその力があるものだけだ。自分の都合に他のものを巻き込んで搾取できるのも強いものだけなんだ。どうしてだと思う?そうやってぐだぐだ理屈を捏ねて見せるのはきみたちのお嫌いな人の仕事であって、ぼくたちは獣だからだよ」
狐はどうやら興が乗ってきたらしい。燃え盛るような尾をしならせて、楽しげに演説を続けている。シャシャと狐が睥睨する鼠の野には未だにざわめきすら起きない。その様子があまりにも静かであったため、本当はちっとも聞いていないのではないだろうかとシャシャは考えはじめていた。
「ぼくの友達のこの山猫はね、そういう惰弱な幻覚に付きわせていいほど弱くないし暇でもないんだよ。もちろんぼくもね。さあ、そこを退いてくれ。先を急ぐんだ」
鼠たちはこう言われてもなお動く気配がない。そろそろ狐の長台詞にも飽いたシャシャは、この言葉を皮切りに鼠を狩ってもよいと判断した。
まず真っ先にシャシャが手を掛けたのは、里長であった。年のせいか肉のせいか動きの緩慢な里長はあっさりとシャシャの脚に押し潰された。シャシャはほんの興味本位で少し齧ってみたが、それほど旨くはないのですぐに放り投げた。次からは特に拘りなく近くにいた鼠を追い回す。先程まで折り重なって様子を見ていたことが禍して、仲間に足を取られたものや下敷きにされたものは次々とシャシャの爪に捕まっていく。
狐も同じように手近な鼠を狩りはじめた。シャシャと狐のせいでどんちゃん騒ぎの坩堝となった里は、生きている鼠と死んだ鼠の匂いで地獄のような有り様になってしまった。
この騒ぎの最中で鼠たちも徐々に数の優位に気が付いていく。最初はやけに小柄で俊敏な鼠だった。彼はシャシャの尾に噛みつき、すぐに撥ね飛ばされたが無事であった。それを見た他の鼠どもも次々とシャシャと狐に背後から躍りかかってかじりつき、都度弾き飛ばされては退いてまた別のものが飛び付いて、そして運が悪いものはシャシャたちの爪や牙にかかる。もうこうなってはどちらが追って追われるのか、誰にもわからない。ただ林全体が狂騒に包まれて上を下への大騒ぎを起こしながら震えていた。
鼠を追い回しながら、あるいは追い回されながら里の反対側に抜けると、開けた湿地が続いているのが見てとれる。どうやら鼠の住処はここまでのようだと振り返ると、混乱を起こした鼠たちは山猫も狐ももう彼らを見ていないのにまだ右往左往して騒いでいる。
「少しはしゃぎ過ぎちゃったかな?」
「別にいいだろう」
あの臭気とざわめきが身体に残っているようで気持ちが悪く、シャシャは先を急いだ。齧りつかれた場所も徐々に痛みを増している。視界の端に青い鉱石のようなきらめきが見えたが、今のシャシャにはどうでもよい。狐も特に気にせず横を歩き始めた。
シャシャと狐は、西へ抜けるべく湿地の横断に臨んだ。湿地には湿地で、独特の青臭さがある。足元の泥濘に双方辟易しながらも取り立てて問題なくしばらくは進んだのだが、手頃な寝床の見つけられないことが疲労感を耐え難いものに変えていく。先に音を上げたのは狐だった。
「こんなに不愉快な土地が延々と続いているんだったらもうちょっと腹を満たしておくべきだったね」
「あの騒々しい場所でか。どうせおまえは同じような文句を言っただろう」
「そうかもしれないけどさ。でもどうしたものかね。少し南にそれれば木立が見えるが、そちらに向かおうか?宛てなく湿地を抜けるよりは遠回りになった方がましじゃないか?」
しばしの呻吟の末に、シャシャは進路を曲げる決意をする。実のところシャシャも足や尾に泥が絡み付くことに対して先ほどの鼠たちに対してと同程度の不快感を抱えていたのだ。だが兎のことを思うと、不確実な迂回に容易には踏み切れずにいた。
木立にたどり着いたところで、シャシャと狐は力尽きた。どちらからということもなく座り込み、ここで夜を明かすことになった。狐は真っ先に泥を落とすべく水を探し始め、シャシャの方は森のにおいの懐かしさに安堵した。
思えばそれなりの道程を踏んできたが、王とやらはまだまだ西にいるものだろうか。王とやらに会いさえすれば、またあの穏やかな住処で兎と共に過ごせる気がしていた。だがそんなことは本当に起きるだろうか。兎の名前さえ得られれば、雪豹が味わったあの果てない孤独から逃れられるものだろうか。
この日は疲労がどっぷりとシャシャの全身を包んだせいで、取り留めのないことを考えるうちに瞼が落ちてしまった。足音で狐が戻ったことはわかったが、目を向ける力も残っていない。
夜明け頃に兎が寄り添っているように感じた。
空気は少し冷えていて、森特有の湿度が出ている。遠くで梟の声などするようにも思うが、どうにもまだ意識ははっきりとしない。兎に声をかけようとするが、それすら儘ならなかった。
「わたしはここにいます。まだ目を開けなくてもいいのですよ」
ひそひそと兎は言う。いや、おまえの姿を見ないと安心できないんだと、心の中で言うと、不思議なことに兎は笑う。
「大丈夫ですって。ほら、ちゃんとあたたかいでしょう」
大丈夫、大丈夫と兎はただ繰り返した。そのゆったりとした口調が、シャシャの住処で聞いたものとまったく同じ懐かしいものであったため、シャシャはついまた微睡みに引きずられる。聞きたいことはたくさんあった。また次に会えるのはいつだろうか。気になることはいつくもあるのに、ひとつも明確な言葉にならずに眠りに落ちた。
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