第4話 疑念
マウスピースは無事注文できた。しっかりとかたからつくってもらったよ!
それと、専門店にいって、渚の下着と二人分のインナーをてにいれた。
この際だからと、どんなものが必要なのかも、実物を見せてもらった。
見るだけで買えないとないと伝えたがインナーとインソールを六着も買ったので今後に期待されてるのかもな。
食材を買おうかとも思ったが、渚いわくちゃんと計画たててからじゃなきゃダメだし、今ある分を消費することに。
渚「お兄ちゃん!私は続きをしてくるね!実物見て、さらに便利にできそうだからさ!」
翔「頼もしいな!俺はリフォームをするから!」
というわけでお互いに中断してしまった続きをすることに。
まずは今後よく使う、ことになる更衣室は一番こだわるべきだ!!
一端物を外に出して、必要なもを考えていく。
まずは武器、防具の置き場だ。
待てよ、家に帰ってきて、荷物は早く下ろしたいよな!
そうだカートを作ろう。
リュックとかをまとめておけて、武具もおける。
そしたら、玄関で脱げるしな。靴もいれてもらって、靴下とか防具カバーはは洗濯かごでいいしな。そしたら、脱衣場だけでよくなるからな。
いや、待てよ足が臭くなるんじゃないか?
まぁ俺だけだろうが外で洗ってから家に上がるようにしようかな。
そしたら玄関にベンチはあった方がいいな。サンダルと。
それで、更衣室はもはや脱衣徐だけど、探索者の衣類と、下着とかはここか。姿見はここにも設置するとして、とりあえずこんなもんか。
渚はドレッサー室と言うかそんな感じにしたらいかな。
で、元会議室を、探索記録とか出荷作業のスペースと勉強スペースだ。
んでもって、給湯室?を武具の手入れの場所にしよ。
なぜキッチンがあるのにこのエリアがあるかなぞだけど。
蓮「よし構想は決まったからあとは机とか棚とかカートだな。」
と言ってもそんな複雑なものは作らない。切って組み立てるだけ。
寸法をバチっと決めるとそれなりに見映えがいいのができる。
これで快適学生探索者ライフが送れるな。
渚「お兄ちゃん!ちょっと全部装備してみて!」
翔「はーい!」
渚の方も出来たみたいだ!
全部来てみて動きも確かめる。
これはいいんじゃないか?全部染めたら格好いい絶対!
翔「最高だ!!ちょっと、探索から帰ってきて学校に行くまでの流れをやってみていいか?」
渚「??えっと、どうぞ」
なんか少し?が頭に浮かんでそうな顔をしたが、気にしない。
まずは一度外に出て、玄関にはいって、リュックや小物類をおき、剣をおく。防具を外して、カバーや靴下をを籠へ。一度外へ出て、、
渚「何で外へ?」
翔「いや、足臭くなりそうだなって。」
渚「なるほど。私もそうしよ。冬辛そうだけど。、」
いや渚は問題ない気がするが、、、
翔「待てよ、、、あーお湯の分配できるな。外の給湯器から持ってこれ場いいのか。探索者用のは洗濯機もお湯にしよ。っとそれたな。」
で、カートを運びながら、シャワー室へ。で、シャワー浴びたていで、まずは洗濯を回す。で、手入れをして、、、あーこれはペーパータオル的なのにするべきよな。で、制服に着替えて、、、。
蓮「いい感じやな。よし、買うものをリストアップしないとな。えっと渚の方は染め粉だけ?」
渚「えっと紐ゴムがあった方がいいかな。それと、うちって保存容器がないから、冷凍とかするようのタッパーかな。あとはお弁当箱かなー。あっいや、容器につけるカバーにすればいいから、タッパー多めで。えっと、、、、これこれ。」
お得パックみたいな感じだな。
渚「あとは、、、あったあった。ここのアウトレットと言うのかよくわかんないんだけど、この豆とか、かきぴーとかシリアルとか、ドライフルーツもお母さんが使ってたんだけど安いからおすすめ!」
お詳しいんですね!助かります!
渚「あとお米もネットで買った方がやすかったりふるんだけど、、、あった!ここは無名ブランドで毎回産地とかも違うけどおすすめだよ!」
頭が上がりません。
俺がペーパーウエスみたいなのを聞いたら、そういう用途にぴったりなのを教えてくれた。
それと、パスタとかも大量に安くかった。
あれ?マウスピースとインナーは別としたら、こんなに安いの?
頑張ってお肉てに入れなくちゃねだってさ。
え?そしたら月の必要額ってもっと少ないとか?
まぁ貯金してけばいいよな。
渚「ところで、どこまで目指すの?」
翔「ランクのことだよな?Dを目標でいいんじゃないかな。あっ違う。Cランク受験資格の習得を目指す」
渚「えっとCにはならないの?何で?」
翔「Dまでは、防具の部分的な強化で活動できるけど、それより上になると、武器が通用しない。宝箱から出すか、それこそ、高額なのを買わないといけない。と言うか学生探索者の最高がEなんだけど、、、」
渚「確かGからだったね。でもランクってなんか意味あるの?」
翔「えっと潜っていい階層が増えるみたいだね。いや逆か。階層に達するとランクが上がるんだったかな?だから6に行けたらF、11に行けたらE、21で、D、31でCだったはず。で51でBだけど、、、意味があるかと言われれば、確か税金が安くなるみたいだよ。あとは対外的にアピール?なんか優遇されると思うけど、ちょっと上の人過ぎてわからん。たぶんDでもあいつらより年収は余裕で越える。あくまで目標な。ぶっちゃけFに上がれたらいい位だと思うよ。専門学生じゃないし。」
渚「でもそんな状況で達成したら誰にも文句言われないんだね?」
翔「そう言うことになるよ。まぁまずは生活を安定させてからだよ。さて、ご飯作ろうか。何したらいい?」
渚「そしたら、野菜洗って、切っていって!こんな感じ」
動画を見ながらやればいいのな。なるほど。
野菜を洗って動画の通りにカットしてく。速度は全く違うけどまぁうまく切れたと思うよ。
味付けも見ながら味見もさせてもらう。
適量とかわからんしね。
そんな一つまみで変わるのかと思いつつ、味見をするとしっかりとか味が変わってることに感動して、邪魔をしないように、サポートした。
せめて洗い物だけはと思い、洗い物を担当する。
渚の二倍の時間位が目標だな。
食器を出して、配膳をする。
「「いただきます」」
いやーうまい。渚がいなかったら食べるものにも苦労したな。
渚「学校とダンジョンが始まるまではどうやって過ごす?」
翔「身体をならしてかないといけないと思うから、明日から朝はランニングしようかな。で、訓練動画の作成して、訓練かなー。あとはダンジョン外の探索者がやらないといけないことを確認してくかんじかなー。渚は?」
渚「私も、走るよー。あとは生地を染めたり予備と洗いがえを作る感じかな。そのあとは私も訓練して、シリアルバーとか作ってく感じかな。あっそういえば課題も届くんじゃなかった?」
翔「届くな~。あっオリエンテーション合宿とか参加したらいいぞ?」
渚「自由参加だからいかないよ。もうその時はダンジョンに入れるんだしさ!稼がなくちゃ!」
翔「それはそうなんだけどさ、どう考えても浮いちゃうぞ?俺はまったくもって気にしないけど」
渚はどう考えてもスクールカースト上位、、、いやクイーンになれる器だ。わざわざカースト制度から外れなくてもいい気がするんだけどな。
渚「そんなの問題ないよ!ちょっと意識が違いすぎるしね。あの学校の唯一いいところは特進科にいればお兄ちゃんと絶対に同じクラスになれることだね。まぁ同じ中学の子達も多いから事情もすぐに広まるよ。」
翔「流石近所なだけはあるな。問題はあの学校に通う子達が俺たちの正確な情報を知ってるとはおもえないけどな。ほっといてくれることをねがおう」
誰でも受かるとは言わないけど、このご時世探索者学校がやっぱり主流だ。社会がダンジョンありきでまわってるからな。探索者ななるだけじゃなくて、ダンジョン関係のお仕事はやっぱり探索者学校だったりダンジョン科があるところに行くわけだ。そんななか普通科。滑り止め出しかないかな。ただ、高校は普通でそのあとからっててもあるわけだから特進クラスが用意されてる。
渚「いじめとかありそうだよね~」
翔「考えてなかったなそんなこと。まぁものを隠したりとかだろ?靴も持ち歩けばいんじゃないか?あとはカバンを鍵つきにするとか。証拠は最初から準備しとくし。あえて自分からは絡まないけどね。でも法律は死ぬ気で勉強したしもう完璧にちかい。正直渚以外がどうなろうと、興味ないから、動画にもさらすよ」
何があるかなんて分からないけど、自分達のことを守れるのは自分達だけだしな。
おっとダークサイドに落ちたおれがでてきてしまった。
別に決められたものには参加するし、全力でやるよ?そうじゃないやつは参加する気がないだけでさ。
っといかんね。暗くなる。
翔「そう言えばさ、渚の将来の夢ってかなにかやりたいこととかないの?」
渚「夢?んーダンジョンの攻略したい。ダンジョンって何か知りたいの。ちょっと気になることがあるの。」
聞き間違えか?攻略?うひょー!
翔「ん??」
渚「私たちって、両親を立て続けに病気と事故で亡くしたんだけど、でもさ、それっておかしいの」
翔「おかしい?」
渚「そう。だってね、事故が起こって、なくなった連絡が来たあの時、あそこまでと病気が発覚する直前、あそこから私の記憶が曖昧なの。」
翔「ということは渚は俺たちの記憶が操作されてる可能性があるってことがいいたいんだな?で、超常現象だからダンジョンに答えが見つかると?」
これは正直なところ俺も思い当たる節があるんだよな。
ただ、嵌められたのは事実だし今は二人しかいないのも事実な訳で、もっと余裕が出てから考えようとは思ってた。
渚「そうなんだけど、信じてくれるの?」
翔「当たり前だろ?それに俺もおかしいと思う。悲しみのせいで頭がはっきりとしなかったからはめられたと思ったんだけど、記憶の改竄があって意識がふわふわしてたのかもしれない。それに何より、最初の二人。葬式したはずなのに、その時の事が一切思い出せないんだよ。なんかこう言うことにしました的なな。」
渚「それ思う!よかった~!頭がおかしいとおもわれるかと思ったよ」
流石にそんなことはしないさ。知らない他人ならまだしも、渚が生まれたときからずっと一緒だからな。
翔「確かに父さん達の事はスッゴい気になる。気になるが、焦らずにやっていこう。それでいいか?」
渚「もっち!あーー!すごく安心したー!翔くんにおかしな子って思われたらどうしようって」
翔「なわけあるかよ。って翔くん呼び久々だな。」
渚「あれ?ほんとだ。ところで私って何でお兄ちゃん呼びなんだっけ?幼稚園くらいからだよね?」
翔「いやーあの頃の渚は本当にかわいかったよな!今もかわいいけど、そうじゃなくて子供としてだな。世の中のお父さんが娘を溺愛するのもわかるよ。まぁ自分で思う出した方がいいな」
あれは幼稚園だったな。今までは俺と渚しか居なかった環境に他の子達が増えたわけで、みんなから翔くんと呼ばれるようになった。で、なんとなく俺がとられたような気持ちになったらしい。そこで渚のお母さんの提案で、お兄ちゃんと呼べばいいじゃない。今のところそう呼んでいいのはあなただけよ。とアドバイス。
そこからお兄ちゃん呼びが始まった。
渚「なにそのどや顔!気になる~!まぁ今となっては正式な兄と妹、、、なの?さっきの話からすると違う?」
翔「いや、正式な兄と妹だぞ。その辺りは、今ある記憶と現実はマッチしてる。俺の推測では、記憶が塗り替えられたと言うか辻褄合わせな気がするんだけどな。あの四人が世界から消えたことの帳尻会わせと言うかなんと言うか。実際、あのふわふわ期間がなかったら、たぶんそれなりの財産も守れてたと思う。だけど、出来たのは、四人が本当に消えた日から一月遡った期間の操作。それで最大限残そうとした結果のストーリーがあれじゃないかな?それも、あんまり俗世に詳しくない人がやった感じ。八割くらい神様的な存在だと思うけども。」
渚「何で?」
翔「サポートが中途半端なんよね。あの四人なら、操作期間に最大限の利を残すはず。それこそ死に方を選べるのなら、ストーリーを自分達で考えたなら、一月だとしてもすべてにおいて綺麗にまとめれたはず。ハイエナたちにもいい具合に餌をあげたりね。少なくとも俺たちが社会的に一人立ちできる人間になるまでの財は必ず残るようにしてた。でも実際は正直言って微妙としかいえない。ふわふわ期間が想定外だとしても、本来はその前で全てが終わってればよかったんだよ。」
渚「お兄ちゃんそうとうこの件にご立腹だよね」
翔「当たり前だろ!全部推測だけど、父さんたちが目の前から消えた。これは事故にしろ病気にしろ、何かの仕業にしろ、諦めると言うか受け入れるしかない。だけど選択肢がない状況が許せない!!あーあかん。怒りしかわかないから冷静になる。はぁ、、、楽しんでいかないとな」
渚「そだね!!私とお兄ちゃんなら絶対になんとかなるよ!」
本当に渚には救われるな!
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