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第268話 後悔はないのか?」への応援コメント


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    真人と綾奈みたいな関係でなくとも、高校生の恋愛なんてこんなもんで、皆付き合い当初は同じ様な感じのお花畑状態。
    一生離れない、離さないなんて皆言ってた。

    実際はそんなことになるのは極々少数なのだが、それを周りの大人は分かっていて暖かく厳しく見守る。

    似た様な展開の小説を時々読ませてもらうが、作者さんの願望なのか、読者がそれを求めるのか、読んだ範囲だがほぼ全ての作品の中で出てくる大人は両家の親を筆頭に高校生レベルのお花畑状態。

    その事にずっと違和感をもってきたのだが、この作者さんは銀四郎さんに主人公を試させたとはいえ、大人側としての価値観や恋愛観を教えさせた事に非常に共感を覚えた。
    恋愛だけにとどまらず、高校生の段階で一本道しかない人生観はとても脆く危ないものだから。

    己で己を縛り付けすぎる人生はもし破綻することは真人も綾奈も激しいダメージを負う。

    それを心配し、忠告を与えるのは大人としての役目だし、この手の作品の主読者であろう中高生に対しても一つのアドバイスとして必要だと思う。

    恋愛や人生はお花畑だけでは進んで行けない事を。

    作者さん、銀四郎を登場させてくれてありがとうございます。




    作者からの返信

    こちらこそ、貴重な感想をありがとうございます。
    ぶっちゃけると銀四郎さんのこのセリフは咄嗟の思いつきだったんですがね笑