孝介と連絡

放課後 生徒会室


「はい、みんな集まったね

 それじゃ始めようか!」


放課後生徒会役員達は、生徒会室にいた

その中で日菜が話し始めた


「最初にみんなお疲れ様、

 みんなのおかげで一学期の仕事の

 大部分が終わりました」


パチパチパチ

みんなが拍手する


「うん、大変だったよね〜

 反省したよ、ちゃんと顧問の先生に

 話して二学期からは、もう少しなんとか

 なると思うから」


雪弘が苦笑いで


「まぁ、二学期には、文化祭もあるから

 大変だとは思うがな」


「まぁ、二学期の事は、二学期に考えよう!」


日菜は、上を見上げた

金髪の女子の星川夕奈が手を上げた


「はーい、それで今回は、なんで集められたんですか?」


「ああそうだった、今回集めたのは、

 来週は、生徒会に来なくていいからって

 言う連絡」


「えっでも」


「顧問の先生からも言われてて、

 ほら、来週はテストだし」


(あれ、来週テストだった?)

孝介が冷や汗をかいてると

隣の鈴が


「知らなかった?」


「はい」


「フフ、じゃ後で一緒に勉強しようか」


二人で話していると


ゴホン!

「じゃみんなテスト勉強頑張ってね

 と言う事で他には、連絡事項はないかな?

 ……うんそれじゃ今日は、これまで」


日菜姉が締めの挨拶を行い解散となった


「あっこうちゃん」


帰ろうとしたら日菜姉が話しかけてきた


「どうしたの?」


「うん、

 マスターが暇な時に来てほしいって」


「爺ちゃんが?

 …これから行こうかな」


「それなら一緒に行こう

 私も呼ばれてるから」


と言う事で日菜姉と向かう事になった



 


 

 

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