孝介と問題発生

「じゃ、またね」


「あぁまた、ひな姉」


二人は、夜道を歩き日菜の家に着いた

日菜は、家に向かい玄関のドアを開けた

その様子を見て帰ろうと背を向ける孝介に、


「こうちゃん!」


「うん?」振り返る

そこには、ニヤリと笑っている日菜がいた


「今週の休みに、ちゃんと一人暮らしできてるか見に行くからね」


「え?」


当初、理解出来ずポカンとしていたが

徐々に理解し始め冷や汗が出てくる


「いやっ、大丈夫

 ほらわざわざ来るのも大変だし」

「一人暮らしもバッチリだからさ、ハハハ」


「ジー」疑わしい目でこっちを見る

不味い不味い不味い

マンションに入れるわけには、いけない

何故なら鈴先輩と鉢合わせになり

鈴先輩との関係がバレる可能性があるからだ

何とかしなければ


「そっそうだ、

 家に来るより買い物行かない?

 ほら、ひな姉欲しい物があるって言ってたじゃん」


「いや買い物は,こうちゃんの部屋見た後でもいいじゃない」


「そっそれは」


「こうちゃん、

 私は、マスターからもお願い

 されてるの様子をちょくちょく

 見に行って欲しいって」

「だからね、私


日菜は、そう言うと「じゃあね」と

反論も許さず家の中に入った

 






「……やばい、どうしよう」


孝介は、日菜の入った玄関を見ながら立ちすくむしか出来なかった








今回は、短めになってしまいました

すいません

それと

ハートやコメントを頂きとても感謝しております。

返信が面白味がなくてすいません

先の展開とか言ってしまいそうで淡白になってしまいました。

この作品を読んで頂きありがとうございます、

これからも頑張ります








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