姉と追憶① (鈴視点)

「はっはい、でっっではこれで」


ガチャ、バタン

孝介が、自分の部屋に入るのを見送り

鈴は、部屋の中に入った


………あぁかわいい

びっくりしてたところがかわいい、

きょどりながらも必死に平静を装おうとして

いるところがかわいい

それでいて隠しきれなくて顔を赤くしている所なんてたまらない!!


本当は、今すぐにもコウくんのところに行って抱きしめてよしよし、した後に一緒にお風呂に入ってご飯食べさせて、歯磨きさせて

添い寝してあげたい!!


………でも


鈴は、孝介がいる方向の壁に触れる


「それは、ダメ」




「だってまだ許されてはないのだから」


鈴は、今にも泣きそう顔で


「仕方ないよね」



……だって私は、コウくんを

  しまったのだから









どうも、今回は、短くてすいません

夕方にもう一本出すかもしれません

鈴視点が続きます


 

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