呼ぶ
「李仁っ」
自分を呼ぶ声、いつもとは違う。
抱いている相手はジュリ。昨晩宅飲みをして互いに寝たが朝になると自然とそういう関係になってしまった。
昔からジュリが自分を好きだということは知っていた。別に嫌いではなかったが本当になんとなく。
名前を呼ばれても違和感でしかない……。
湊音が恋しい。
李仁と湊音の140字(2022) 麻木香豆 @hacchi3dayo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます