第21話とある日の一日 ③
【 王子side 】
ある日、俺が一人で居た時に、鍛冶神 ヘパイストス様と 軍神 アレス様が遊びに来て『
ヘパイストス
「
西遊記の金角大王、銀角大王が所持していた法宝で呼びかけた相手が返事をすると中に吸い込んで溶かしてしまう
俺が改良したのは封印するだけで、溶かしたりしないから安心して
元・女神 メッサリー ナに使ってくれ ! 」
そう言った後、アレス様を連れて
アレス
「 おい、 妹達が日本に行っている間に(酒を)呑みにいくぞ ! 」
ヘパイストス
「 わかっている ! エリリンを一柱残して来たから、そんなに長居できないから手早く呑みにいくぞ ! 」
二柱の神達は、
まだ、メッサリーナが誰に憑依しているか判らないから 片っ端から使ってみるか !
銀河に連絡して事情を話して協力して貰う事にした。
俺より銀河の方がメッサリーナは油断するだろう。
【銀河side 】
王子に話を聞いて、半信半疑ながらも頼みを聞くことにした。
そんな性悪女神が俺の知り合いに憑依しているのが許せなかったからだ。
一応、幼馴染みの二人から試そうと
『灯台もと暗し』と云うし、念の為に二人には内緒で使おう。
違ったら、謝れば許してくれるだろうしな !
この時、軽く考えていた俺は 後から二人に 物凄く怒られたのだった。
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